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デジタル仕分け無線表示器用『充電機能付きマルチラック』を開発 充電の手間・負担を大幅に低減!

@Press / 2018年1月11日 11時0分

物流・生産業界向け『デジタルピッキングシステム』の開発・販売を行う株式会社タカハタ電子(本社:山形県米沢市、代表取締役:安房 毅)は、この度、無線式仕分けシリーズのラインナップに、『充電機能付きマルチラック』および、同ラック対応型の新型無線表示器『TK-755N』の両製品を加え、販売を開始しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/147024/LL_img_147024_1.jpg
『充電機能付きマルチラック』による仕分け風景

仕分け.com: http://www.shi-wake.com/index.html

▽『充電機能付きマルチラック』による仕分け風景
https://www.atpress.ne.jp/releases/147024/img_147024_1.jpg

▽新型 無線表示器『TK-755N』
https://www.atpress.ne.jp/releases/147024/img_147024_2.jpg


■開発の経緯
今回、販売を開始する『充電機能付きマルチラック』および、新型無線表示器『TK-755N』の両製品は、無線式の5ボタン表示器では国内トップクラスの導入実績を誇る『TK-725シリーズ』の発展型として開発を進めて参りました。

無線表示器を用いた仕分け設備は、そもそも、設置や移設が容易といった『利便性』と、作業場所や作業内容にとらわれない『高汎用性』といった優れた特徴を併せ持つ一方で、無線式の宿命でもある『充電作業や、配置・片付け等の手間』があることで、『小規模な作業現場向け』または、『有線設備の補完的役割』としての用途に限定されていました。

当社では、この『無線式の宿命』を、『仕分けラック自体に充電機能を付加する』といった新発想で解決し商品化に漕ぎつけました。また、同無線表示器アプリケーションソフトの開発用DLL(ダイナミックリンクライブラリ)を同時リリースすることで、再販会社や開発会社経由の拡販と合わせて、国内物流シーンへの無線仕分けシステムの、より一層の普及を目指して参ります。


■製品の特長
1.充電作業からの解放
『充電機能付きマルチラック』には、AC/DCコンバータを搭載しており、一般的なAC100Vからの電源入力で、同ラック内の表示器取付部に常時電源を供給することを可能としたことで、無線表示器をわざわざラックから取り外して充電を行うことを不要としました。
また、『充電機能付きマルチラック』は、『マグネット式連結ケーブル』により容易に連結・増結が行えることで、さまざまな構成・レイアウト要件にも柔軟に対応することが可能です。
▽AC/DCコンバータ
https://www.atpress.ne.jp/releases/147024/img_147024_3.jpg
▽ラック連結イメージ
https://www.atpress.ne.jp/releases/147024/img_147024_4.jpg
▽マグネット式連結ケーブル
https://www.atpress.ne.jp/releases/147024/img_147024_5.jpg

2.マテハンフリー
『充電機能付きマルチラック』はさらに、カゴ車・オリコン・パレットなどをはじめとしたさまざまなマテハンを用いた仕分け作業に対応する汎用性を備えており、正にこの仕組みだけで、さまざまな仕分け要件に対応することが可能となります。
▽カゴ車対応の例
https://www.atpress.ne.jp/releases/147024/img_147024_6.jpg
▽オリコン対応の例
https://www.atpress.ne.jp/releases/147024/img_147024_7.jpg
▽パレット対応の例
https://www.atpress.ne.jp/releases/147024/img_147024_8.jpg

3.作業規模によらない仕分け設備として
『充電作業や、配置・片付け等の手間』が排除されたことで、今まで無線方式では不向きと思われた、中・大規模な仕分け現場へも躊躇することなく、ご採用いただくことが可能です。
▽規模感の大きい仕分け現場への適用例
https://www.atpress.ne.jp/releases/147024/img_147024_9.jpg

4.無線方式の『利便性』はそのままに
新型無線表示器『TK-755N』は、通常の無線表示器としての機能も有しており、『充電機能付きマルチラック』から取り外して別作業用途に活用するなど、無線式本来のさまざまな要件にも対応します。
▽通常使用:カゴ車仕分けへの適用例
https://www.atpress.ne.jp/releases/147024/img_147024_10.jpg
▽通常使用:パレット仕分けへの適用例
https://www.atpress.ne.jp/releases/147024/img_147024_11.jpg
▽通常使用:中量ラック仕分けへの適用例
https://www.atpress.ne.jp/releases/147024/img_147024_12.jpg

5.優れた機動性と収納性で、省スペース化にも貢献します
使用後には、速やかな撤収が可能であると共に、ネスティング(重ね)収納が可能ですので、物流現場全体のスペース効率を飛躍的に高めることが可能です。
▽使用状態から収納までの対応例
https://www.atpress.ne.jp/releases/147024/img_147024_13.jpg
https://www.atpress.ne.jp/releases/147024/img_147024_14.jpg
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▽ネスティング(重ね)収納の例
https://www.atpress.ne.jp/releases/147024/img_147024_16.jpg
さらに、収納している状態でも、『マグネット式連結ケーブル』で連結し、充電を行うことも可能です。


■ご活用想定シーン
1.物流センター内スペースの有効活用策として
従来の大規模な有線仕分け設備では、未使用時のスペース有効活用が図れないことが大きな課題となっていましたが、本設備を適用することで、スペースの有効活用化が果たされることはもちろん、それら有効となったスペースを活用した別業務の引き受けが可能となるなど、新たなビジネスチャンスに備えることが可能となります。

2.仕分け業務量波動対策として
季節物の衣料品や、参考書・教材など、一定の期間出荷量が激増する商品の仕分け作業は、固定仕分け設備を設けることが躊躇されながらも、過大な作業工数が発生しがちで、一次的な人員確保と、不慣れな作業を標準化することが大きな課題でしたが、本設備を適用すれば、高効率な仕分け設備を手軽に、お客様ご自身で設置・撤去することが可能となります。


■利用想定顧客
総合物流業(3PL)・通販業・卸業、など。


■補足内容<デジタルピッキングシステムとは?>
多くの商品や部品などを保管している棚などから、集品指示毎にリストを使用して集める際、保管位置や名称を確認しながらの作業となり、熟練者を必要とし、ミスも多く発生しているのが実態でした。

この業務にピッキングシステムを導入いただくと、光る表示器が商品の位置や必要数を瞬時に知らせ、作業をガイドします。したがって、商品を知らない初心者でも迅速・正確に商品や部品を集めることが可能になると共に単純(ポカ)ミスも劇的に減り、物流コストをトータル的に削減します。


■新製品 概要
【製品名称】
・『充電機能付きマルチラック』
・無線表示器 『TK-755N』

【販売開始日】
2017年11月1日


■会社概要
代表者 : 代表取締役 安房 毅
本社 : 〒992-0003 山形県米沢市窪田町窪田1188
設立 : 1974年6月12日
資本金 : 1億円
事業内容: 情報通信機械器具製造販売
TEL : 0238-37-3355(代表)
FAX : 0238-37-2342
URL : http://www.takahata-denshi.co.jp


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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