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サーキットデザイン社がBIGLOBEモバイルを活用した鳥獣被害対策を強化 ~遠隔地で猿の位置をリアルタイムに把握し被害が減少~

@Press / 2018年1月15日 11時15分

BIGLOBEプレスルーム
http://www.biglobe.co.jp/pressroom/release/2018/01/180115-a


 ビッグローブ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:有泉 健、以下 BIGLOBE)のモバイルサービス「BIGLOBEモバイル」が、株式会社サーキットデザイン(本社:長野県安曇野市、以下 サーキットデザイン社)の鳥獣被害対策サービス「ANIMAL MAP」( http://www.tracking21.jp/ )で採用されています。これまで70箇所の基地局で使われていましたが、被害の減少が確認されたため、このたび10箇所で新たにサービスが開始されました。


 「ANIMAL MAP」は、群れを率いるメスの猿に「サル用GPS首輪発信器」を取り付けることで、クラウドと接続した基地局経由で正確な位置情報をリアルタイムに把握可能なサービスです。移動の軌跡をスマホやパソコン上から把握できるほか、生息域の行動パターンも予測可能になるので、防護柵の設置などにより効果的な被害対策ができるようになりました。


<「ANIMAL MAP」サービスイメージ>
https://www.atpress.ne.jp/releases/147075/img_147075_1.jpg


 また、法人向けのBIGLOBEモバイルではIoTでニーズの高いグローバルIPアドレス(注1)に対応しています。グローバルIPアドレスによって遠隔地からの基地局の通信ユニットのソフトウェアアップデートが可能になるなど、基地局がアクセスしにくい山間部にある「ANIMAL MAP」では、メンテナンスのためにグローバルIPアドレスが必須でした。

 サルが生息する山奥は、携帯電話のUHF帯の通信網では電波が届きにくいため、「サル用GPS首輪発信器」では150MHz帯を使って位置情報を基地局に送り、基地局の通信ユニットのBIGLOBEモバイルのSIMカードを組み合わせることで、継続的な生体モニタリングを実現しています。これまでも「サル用ビーコン発信器」を使って、位置情報をつかむ取り組みは行われていましたが、アンテナを使って二方向から位置を特定するなど、人件費の負担が大きく、続けるのは困難でした。


 BIGLOBEモバイルは、「Bでいこう。」のメッセージのもと、常識にとらわれない新しい選択肢を提案することで、お客さまのニーズに寄り添ったサービスを提供していきます。


(注1) グローバルIPアドレス
 インターネットに接続する際に利用されるIPアドレスで、(インターネットに接続している)パソコンなど機器の一台一台に、一意に割り振られる番号。IoT用途では、ルータ配下で接続する端末にはグローバルIPアドレスが必須となる場合が多い。法人向けBIGLOBEモバイルは、すべてグローバルIPアドレスに対応。


■BIGLOBEのM2M・IoT向けモバイルサービス
http://office.biglobe.ne.jp/m2m/
 サーキットデザイン社導入事例
http://office.biglobe.ne.jp/m2m/circuitdesign.html

■サーキットデザイン社
http://www.circuitdesign.jp/jp/
 鳥獣被害対策サービス「ANIMAL MAP」の料金やサービスの詳細
http://www.tracking21.jp/

※記載されている会社名および商品名は各社の登録商標または商標です。

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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