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復興に向けて変わりゆく「ふくしま」の今!「うまいぜ!ふくしま!レポート」 平成29年度 VOL.4

@Press / 2018年3月9日 11時45分

福島県では、「チャレンジふくしま農林水産物販売強化事業」を実施し、「ふくしまプライド。」という言葉に込めて、全国の消費者に向けて県産農林水産物のおいしさや生産者のひたむきな思いなどを発信しています。
「うまいぜ!ふくしま!レポート」では福島県における農林水産物のトピックス・情報をタイムリーに発信。
今回は、復興に向けて変わりゆく福島県の農林水産業の今をレポートします!


1. アンケートデータで見る福島の農産物
■福島県産農産物(野菜や果物)の購入意向
福島県産の農産物についての購入意向を、首都圏、中京圏、阪神圏、北海道、沖縄県、福島県にて調査。
調査開始当初(H25.6月)と比べ、「福島県産農産物(野菜や果物)」の購入意向の割合は総じて高まってきています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/150628/LL_img_150628_1.png
福島県産農産物(野菜や果物)の購入意向
出典:平成29年度福島県「農林水産物販売力強化事業調査」

■福島県産農産物(野菜や果物)の購入経験
福島県産の農産物についての購入経験を、首都圏、中京圏、阪神圏、北海道、沖縄県、福島県にて調査。
「福島県産農産物(野菜や果物)」の購入経験の割合は、県内外の格差が大きいものの、調査開始当初(H25.6月)と比べ、緩やかですが高まってきています。

*グラフ: https://www.atpress.ne.jp/releases/150628/img_150628_2.png
出典:平成29年度福島県「農林水産物販売力強化事業調査」

■福島県産農産物の「おいしい」イメージ
福島県産農産物の「おいしい」イメージは、福島県以外の地域でも8割前後で推移しており、首都圏や沖縄県では9割に達することもあります。

*グラフ: https://www.atpress.ne.jp/releases/150628/img_150628_3.png
出典:平成29年度福島県「農林水産物販売力強化事業調査」

■福島県産農産物の「安心して食べられる」イメージ
福島県産を「安心して食べられる」イメージは、福島県では9割前後、それ以外の地域では7割前後で推移しています。

*グラフ: https://www.atpress.ne.jp/releases/150628/img_150628_4.png
出典:平成29年度福島県「農林水産物販売力強化事業調査」


2. ふくしまのお米は、全国最高ランクのおいしさ!
一般財団法人穀物検定協会が平成30年2月28日に発表した平成29年産米の「米の食味ランキング」では、福島県の4銘柄が最高ランクの特Aを獲得。
県、関係団体、生産者が一体となって、日々、良質な米づくりに取り組み、特Aの獲得銘柄数全国No.1を達成しました。

【平成29年産米の食味ランキング 特Aの獲得数(参考品種は除く)】
https://www.atpress.ne.jp/releases/150628/img_150628_5.jpg

参考:一般財団法人穀物検定協会「平成29年産米の食味ランキング」


3. ふくしまの青果物も、回復傾向!
福島県産の青果物について、東京都中央卸売市場での価格の推移を見ると、野菜については回復が進んでおり、特にきゅうりのように生産量が多い福島県を代表する野菜では、震災前の水準となっているものもあります。
また、果物の価格も回復傾向でありますが、震災前の水準には回復しておらず、特に29年産は夏から秋の天候により市場の相場が影響を受け、ももや日本なしの価格が低下しました。

*表: https://www.atpress.ne.jp/releases/150628/img_150628_6.jpg


4. ふくしまの水産物、目指せ“常磐もの”復活!
福島県沖の海域は、親潮と黒潮がぶつかる「潮目(しおめ)の海」と呼ばれており、豊穣な漁場が形成され、そこで獲れる海産物は“常磐もの”と称され、市場等で高い評価を受けてきました。
産地市場における取引は、試験操業で獲れた魚介類を仲買人組合が一括で買い上げる「相対取引」でしたが、平成29年3月から個々の仲買人が値段を競い合う入札制度が再開するとともに、青ノリ出荷再開に伴い、主要漁業のすべてが試験操業の対象となるなど、本格操業に向けて着実に動き出しています。
また、試験操業の漁獲量は、出漁日数等の増加により毎年増え続け、平成29年は前年の2,072トンから1.6倍近い3,286トンまで増加しました。

*グラフ: https://www.atpress.ne.jp/releases/150628/img_150628_7.jpg
資料:福島県水産課


5. ふくしまの農産物は、GAP日本一を目指します!
内堀 雅雄福島県知事と、大橋 信夫福島県農業協同組合中央会会長は、平成29年5月15日に、「ふくしま。GAPチャレンジ宣言」を行いました。これは、農産物の生産工程を管理する規格で、安全性を裏付ける「GAP認証」の取得数日本一を目指し、県を挙げてチャレンジするものです。
福島県の「おいしく安全で、質の高い農産物」への誇りを取り戻し、原発事故に伴う風評を取り除くとともに、2020年東京オリンピック・パラリンピックに食材を提供することを目指し、国内外に安全性を発信してまいります。

<ふくしま。GAPチャレンジ宣言>
我々は、生産者の皆様と共に、より良い農業の証であるGAP日本一を目指して、その認証取得にチャレンジします。
そして、東京2020オリンピック・パラリンピックへ食材を供給し、国内外へ向け、誇りと感謝を伝えます。


■福島県関連ホームページ
〇福島県: http://www.pref.fukushima.lg.jp/
〇ふくしま県産農林水産物のモニタリング情報を掲載中!
ふくしま新発売。: http://www.new-fukushima.jp/
〇ふくしまの旬のキャンペーン情報や生産者の取り組みを掲載中!
ふくしまプライド。: http://fukushima-pride.com/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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