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春休みに算数・数学の苦手を克服!穴埋め式で習熟する「文章題・記述式問題」のテキスト6冊を2018年春に発行

@Press / 2018年3月9日 14時0分

公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水 静海、以下 当協会)は、文章題・記述式問題に特化したテキスト「文章題入門帳」シリーズ全3冊と「記述式演習帳」シリーズ全3冊の計6冊を、2018年3月16日(金)から4月にかけて順次刊行いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/151559/LL_img_151559_1.jpg
「文章題入門帳 算数検定10級」表紙・「記述式演習帳 数学検定2級」表紙

■算数・数学でも言葉を理解して解答を導く「文章題・記述式問題」が大切になってきます
小学校から高校まで、算数・数学の学習でぶつかる壁の1つに「文章題・記述式問題」があります。実用数学技能検定(以下 数学検定・算数検定)の解答を分析すると、全階級で文章題・記述式問題の正答率が他の問題と比較して常にやや低く、難易度が上がるにつれて苦手意識も高まる傾向にあります。苦手を克服するためには早い段階で「文章題・記述式問題」に触れ、学習を深める必要があり、そのときに活用できるのが今回刊行する「文章題入門帳」と「記述式演習帳」のテキストです。
記述式問題は、解答を求めるまでの過程が問われます。2020年度から実施される「大学入学共通テスト」では、一部の問題で部分的に「記述式」が採用されることから、入試を問わず、今後、さらに「記述式」が重んじられるものと思われます。


■文章題・記述式問題対策の2つのポイント
(1)解答の組み立て方がわかる!
「文章題入門帳」シリーズでは、問題文に色や下線がついているので、問題を解く際に注目すべき箇所がすぐにわかります。「記述式演習帳」シリーズでは、問題を3タイプに分類し、それぞれ解答の導き方をくわしく解説しています。
(2)取り組みやすい穴埋め式
両シリーズとも、まず例題で解き方の全体の流れを把握します。つぎに穴埋め式の練習問題に取り組むことで要点をおさえ、段階をおって解き方を学ぶことができます。


■「文章題入門帳」シリーズは小学校1~3年生向け、「記述式演習帳」シリーズは高校1~3年生向け
「文章題入門帳」シリーズ全3冊の刊行日は、2018年3月16日(金)です。「記述式演習帳」シリーズ全3冊の刊行日は、2級・準2級(高校1~2年程度)の2冊が2018年3月16日(金)、準1級(高校3年程度)が2018年4月上旬です。


■2015・2016年に刊行した「文章題練習帳」シリーズとあわせると小・中・高全学年の学習をサポート
当協会はこれまで、2015年には小学校4~6年生向けの「文章題練習帳」(算数検定6~8級に対応)全3冊を、2016年には中学校1~3年生向けの「文章題練習帳」(数学検定3~5級に対応)全3冊を刊行しました。今回刊行するシリーズとあわせると、小学校・中学校・高校のすべての学年に対応する「文章題・記述式問題」に特化したテキスト全12冊が勢ぞろいすることになります。

当協会は、今後も、学習者や、学校教育・学習指導者の方々の一助となるような算数・数学に関する書籍を企画・執筆・刊行し、広く学習者のみなさまの数学力向上に貢献してまいります。


<当協会が「記述式」を重要視する理由について>
2020年度(2021年度入学者選抜)から、大学入試センター試験に代わる「大学入学共通テスト」(以下 共通テスト)が実施される予定になっています。共通テストでは、一部問題で部分的に「記述式」が採用され、数学関係での記述式問題は、出題科目「数学I」と「数学I・数学A」において、出題範囲を「数学I」の内容に絞って出題されることとなっています。
当協会が行う「実用数学技能検定(数学検定・算数検定)」は、創設当時から「記述式」の解答を原則として、検定受検者に数学の確かで豊かな理解を実現することをめざしてきました。数学の学びを通して、知識や技能を修得するだけでなく、それらを活用して問題を解決したり、新しい知識や技能を導き出したりする過程で、「考える」ことの質を高めていくことが大切です。このため、記述することは必要不可欠であると考えています。


■「実用数学技能検定 記述式演習帳 数学検定準1級」書籍概要
発行日 :2018年4月上旬(予定)
判型 :A5判
ページ数:本文208ページ
定価 :本体1,800円+税
ISBN :978-4-901647-77-9
発行所 :公益財団法人 日本数学検定協会
発売所 :丸善出版株式会社

■「実用数学技能検定 記述式演習帳 数学検定2級」書籍概要
発行日 :2018年3月16日(金)
判型 :A5判
ページ数:本文164ページ
定価 :本体1,600円+税
ISBN :978-4-901647-78-6
発行所 :公益財団法人 日本数学検定協会
発売所 :丸善出版株式会社

■「実用数学技能検定 記述式演習帳 数学検定準2級」書籍概要
発行日 :2018年3月16日(金)
判型 :A5判
ページ数:本文168ページ
定価 :本体1,600円+税
ISBN :978-4-901647-79-3
発行所 :公益財団法人 日本数学検定協会
発売所 :丸善出版株式会社

■「実用数学技能検定 文章題入門帳 算数検定9級」書籍概要
発行日 :2018年3月16日(金)
判型 :B5変型
ページ数:本文96ページ
定価 :本体1,000円+税
ISBN :978-4-901647-80-9
発行所 :公益財団法人 日本数学検定協会
発売所 :丸善出版株式会社

■「実用数学技能検定 文章題入門帳 算数検定10級」書籍概要
発行日 :2018年3月16日(金)
判型 :B5変型
ページ数:本文96ページ
定価 :本体1,000円+税
ISBN :978-4-901647-81-6
発行所 :公益財団法人 日本数学検定協会
発売所 :丸善出版株式会社

■「実用数学技能検定 文章題入門帳 算数検定11級」書籍概要
発行日 :2018年3月16日(金)
判型 :B5変型
ページ数:本文96ページ
定価 :本体1,000円+税
ISBN :978-4-901647-82-3
発行所 :公益財団法人 日本数学検定協会
発売所 :丸善出版株式会社


【実用数学技能検定について】
「実用数学技能検定」(後援=文部科学省)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、実用数学技能検定を実施する学校や教育機関も17,000団体を超えました。以来、累計志願者数は500万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。
日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(過去5年間でのべ20,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。
※志願者数・実施校数はのべ数です。


【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)
「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。


【法人概要】
法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会
所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階
理事長 : 清水 静海(帝京大学教育学部教授、公益社団法人日本数学教育学会名誉会長)
会長 : 甘利 俊一(理化学研究所脳科学総合研究センター 特別顧問、東京大学名誉教授)
設立 : 1999年7月15日
事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行
(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施
(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供
(4)数学の普及啓発に関する事業
(5)その他この法人の目的を達成するために必要な事業
URL : http://www.su-gaku.net/

※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。
※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。


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プレスリリース提供元:@Press

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