ソフトウェアAG、マルコ・ウォレンスを社長に任命
@Press / 2018年4月24日 10時0分
世界最大手の独立系ビジネス基盤ソフトウェア・プロバイダー、Software AG(フランクフルトTecDAX:SOW)の日本法人であるソフトウェア・エー・ジー株式会社(本社:東京都港区、社長:マルコ・ウォレンス、以下 ソフトウェアAG)は、本日、マルコ・ウォレンス(Marco Warrens)を社長に任命したことを発表しました。ウォレンスは、日本の大手企業との戦略的パートナーシップを強化することで、同社のDigital Business PlatformとCumulocity IoTの国内導入を加速し、日本における事業展開全般を統括します。
日本のIoT市場は急激に成長しており、2022年には市場規模が12.3兆円に到達すると予測されています。このIoT関連投資の急増は、高齢化社会のニーズに応えるために日本政府が推進するヘルスケアと運輸サービス関連の新興技術が原動力となっています。これらの投資はまた、日本が人口減少に向き合いつつ、世界第3位の経済大国としての地位を維持することも目的としています。
ウォレンスは次の通り述べています。
「日本はSoftware AGにとって重要な市場であり、IoTがデジタル・トランスフォーメーションに不可欠な役割を果たす昨今、同社で活躍できることを光栄に思います。日本企業の大半はIoTの評価過程にありますが、IoTの導入がビジネスを加速することを評価・実証するため、今後も様々な企業と協力してまいります。」
ウォレンスは、過去30年間、エンタープライズ・リソース・プランニング、顧客関係管理、サプライチェーン、そしてアプリケーションやセキュリティなど、数多くのソフトウェア企業でリーダーシップを発揮し、豊富な経験を積んできました。
Software AGのアジア太平洋地域担当シニア・バイス・プレジデントのマイク・サクストン(Mike Saxton)は次の通り述べています。
「日本での販売、マーケティング、そしてパートナー業務をリードするウォレンスを新たに迎え入れることを喜ばしく思います。 豊富なエンタープライズ・ソフトウェアの経験と顧客を中心にすえた彼の幅広い思考は、弊社のDigital Business PlatformとCumulocity IoTの導入を加速すると確信しています。日本市場におけるシェア拡大に伴い、強力な営業チームを育成しリードする彼のノウハウは非常に貴重です。」
日本でのIoT導入の牽引役は、自動車や製造関連業界です。大手自動車企業は、コネクテッドカーの需要増加に対応するためにIoT技術をより積極的に採用しています。これらの企業は、コスト削減と効率改善を達成するために内部のビジネス・プロセスを最適化するだけでなく、スマート・コネクテッド・プロダクトからの顧客データをシームレスに統合・活用して収益を生み出すためにIoTを活用しています。
日本企業の多くは、IoTを導入するに先立ち、エンタープライズ・レベルのセキュリティとレガシー・システムとのシームレスな統合を可能にする、費用対効果の高いプラットフォームを探しています。日本のIoT導入プロセスは、米国をはじめとする先進市場と類似していますが、大きな違いは、日本ではオンプレミスのIoTプラットフォームの構築が好まれる傾向にあるため、デプロイメントまでの時間をより長く見込んでおかなければなりません。
ウォレンスは述べます。
「弊社はこれまでも、日本におけるIoTやデジタル・トランスフォーメーション・プロジェクトを推進するため、金融、製造、自動車等の各分野の大手企業と緊密に協力してきました。またNTTとマイクロテクノロジー社との成功事例により、すべての業界のお客様に、プロジェクトの規模にかかわらず、デジタル・トランスフォーメーションを促進するオープンで高速、かつ安全なIoTプラットフォームをご提供できると信じています。」
The Asian Digital Transformation Index(アジアにおけるデジタル化指標)によると、日本はデジタル・インフラストラクチャが整備されているため、デジタルの変革に最も適しているアジア上位3カ国の1つです。30年以上にわたり日本のお客様にサービスを提供してきたSoftware AGは、日本の国家としての目標や人口統計のニーズに応えるため、プロセスを合理化し、効率を向上させるサービスを今後も提供してまいります。
【Software AGについて】
Software AGはさまざまな企業のデジタル化を支援しています。当社独自のデジタル・ビジネス・プラットフォームにより、企業は顧客とより高度に交流し、新しいデジタルの旅に導き、独自の価値提案を促進し、新しいビジネスチャンスを創出することができます。モノのインターネット(IoT)市場では、企業はIoTコンポーネントの統合、接続、管理、および人口知能(AI)に基づいた将来のイベントの予測やデータ分析を行うことができます。デジタル・ビジネス・プラットフォームは、当社の数十年にわたる妥協なしのソフトウェア開発、ITの経験と技術的なリーダーシップに基づいて構築されています。当社は世界70ヶ国に約4,500人の従業員を有し、2017年度は8億7,900万ユーロの売上を達成しました。
詳しくは、 http://www.softwareag.com/jp をご覧ください。
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プレスリリース提供元:@Press
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