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兼松サステック、中規模建築物に適用可能な深層混合処理工法『ファインパイル工法Civ.』を開発

@Press / 2018年5月7日 10時0分

地盤調査・地盤改良事業など住宅・建材に関わる業務を行う兼松サステック株式会社(所在地:東京都中央区、取締役社長:高崎 實、東証一部 証券コード:7961)は、分散剤をスラリーに添加し粘度を低下させ、施工性の向上と改良体の一軸圧縮強度のバラツキを抑えることを特徴とする中規模建築物に対応可能な『ファインパイル工法Civ.』を開発しました。この工法は、一般財団法人ベターリビングにて『建設技術審査証明』を取得しています。また、業界初の試みとして定期的に第三者の審査を受けることで適切な運用体制の維持に努める工法です。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/155152/LL_img_155152_1.png
ファインパイル工法Civ.

<開発の背景>
分散剤を使用し化学的攪拌技術が特徴の『ファインパイル工法』『ファインパイル工法eco』は、小規模建築物が主な対象でしたが、中規模建築物や工作物を対象とするため、適用範囲を大きく拡大した工法を開発しました。

また、現場で改良体を築造する工法は特に品質確保が重要視されています。
本工法では、適切な設計・施工が行われていることに関する審査を第三者により受ける体制を構築し、客観的にも品質を確保することで、住宅供給者や施主に対する信頼性をより高めることを目的とした工法です。


<ファインパイル工法Civ.の特徴>
(1)化学的攪拌技術
分散剤を添加することにより、スラリーの流動性を化学的に向上することが期待できます。

(2)中規模建築物を対象に適用範囲を拡大
中規模建築物・工作物に対応できるよう、改良体径φ1500mm、改良実長18mまで施工が可能です。

(3)適切な運用体制による品質の維持
当社で運営する『グランダートユニオン』を運用の母体とし、開発元である兼松サステックと、第三者委員会から適切な運用体制を維持できているかを審査されることで、工法の信頼性をより高めます。


【グランダートユニオン】
グランダートユニオンは、地盤のプロフェッショナル集団として、本物の地盤技術(先進的な地盤調査及び地盤改良技術・ノウハウ)を提供し社会に貢献することをビジョンとした団体。

■問い合わせ先
TEL: 03-5275-2070
URL: http://www.g-uni.jp/


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プレスリリース提供元:@Press

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