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自動運転開発の課題を克服 世界初:屋外環境の“実際の明るさ”を室内で再現

@Press / 2018年4月25日 16時15分

株式会社オクテック(所在地:東京都目黒区中根2-8-22、代表取締役 コプフ ピエール)は、最大300,000cd/m2の超高輝度で映像表示するシステム「HALDiS」を開発、商品化したことをこのたび発表します。最大300,000cd/m2の超高輝度で映像表示するシステムの開発は世界初です。同時に、実輝度データ記録・解析システム「o-T-Record」と実輝度走行環境シミュレーション「o-T-Sim」も商品化しました。従来では不可能であった逆光などの“実際の明るさ”を、室内で映像再現できるようになります。“実際の明るさ”の映像の前に検証用カメラを設置してその映像を撮影することで、室内で安全かつ効率的に車載カメラなどの性能実験が可能となります。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/155280/LL_img_155280_1.jpg
OCTEC「HALDiS」1

自動運転の開発競争は国際的に激しくなっており、世界各国で公道での実験が行われております。しかし、2018年3月中旬にUber社の自動運転実験車が、道路を横断している女性をはねて死亡させる事故が発生。公開された車載カメラの映像の分析結果から、女性を認識していなかったことが判明し、公道での自動運転実験の難しさが浮き彫りとなりました。そのため、室内で自動運転の機能を評価・検証できる実験システムが、自動運転開発に望まれております。

最大300,000cd/m2の超高輝度で、入力データと同じ明るさ・色で映像表示するシステム「HALDiS」を利用することにより、従来では不可能であった時間・天候を問わない“実際の明るさ”の環境を再現できます。他車両や歩行者を撮影・認識する車載カメラやAI、アルゴリズムの検証を室内で実施できます。

株式会社オクテックの製品は下記3つから構成されています。

1. 「HALDiS」(高・実輝度表示システム)は、屋外の明るさを1対1の値で再現する表示システムです。

2. 「o-T-Record」(実輝度動的記録・解析システム)は、実走行環境シーンの輝度分布を記録、解析、閲覧するシステムです。

3. 「o-T-Sim」(実輝度走行環境シミュレーション)は、自動運転検証や先進ランプ機能検証等を用途とするシミュレーションです。

すでに「HALDiS」については、国内大手自動車メーカーが試験的な運用を始めております。

本製品は、人とくるまのテクノロジー展2018横浜(5月23~25日:パシフィコ横浜)、名古屋(7月11~13日:ポートメッセなごや)にて展示いたします。

尚、株式会社オクテックの製品の販売について、西華デジタルイメージ株式会社(西華産業株式会社100%子会社)と営業協力関係を築くことに同意いたしました。世界への展開も行っていきます。

【会社概要】
商号 : 株式会社オクテック
代表者 : コプフ ピエール
所在地 : 東京都目黒区中根2-8-22
設立 : 2002年
事業内容: 開発・認証向けのバーチャル環境構築
資本金 : 3,000万円
URL : https://octec.jp


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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