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アンケートでわかった、植物を生き物のように考える人が9割以上!命ある植物を伐採せずに譲り渡せる、里親活動に問合せ急増

@Press / 2018年5月23日 10時0分

造園業を行う株式会社やましたグリーン(東京都八王子市、代表:山下力人)では6年前に「植木の里親活動」を開始しました。最近では植物を生き物のように考える人が増え、事情により伐採せざるを得ないと思っていた植木などを次の引き取り手に託せると、問合せが急増しています。

※植木の里親活動HP= http://www.yamashitagreen.com/parent/


【植物は生き物、3割は対話もできると回答】

全国の30歳以上の男女238名に植物に関してのアンケートを取りました。「植物にも命があると思いますか?」という質問に223名、全体の9割があると思うと答えました。さらに、「植物と対話ができると思いますか?」という質問には85名の3割以上ができると思うと答えました。(※アンケートASPを利用して自社で調査、2018年5月実施)

これは日本人の感覚が変わってきている事が考えられます。例えば動物で考えると、昔は犬畜生という言葉があった通り、犬は番犬であり外で飼い残飯を与えられてきましたが、今や室内で人間と一緒に過ごし、健康を考えられた食事が与えられ、専用のお墓まであります。植物に関しても同様に、近年では植物と共に生きるボタニカル・ライフやボタニストという言葉も使われるようになり、単なる物ではなく生き物と捉えて大切にする人が増えていると考えられます。


【植木の里親活動で、命をつなぐ】

実際に、八王子の造園業者のやましたグリーンで植木を伐採しない里親活動を始めたところ、依頼が増え続けています。やましたグリーンには以前から、家の改築やマンションの改修工事、育てていた方が亡くなったりしたなど、様々な理由でそこに置いておけず、苦渋の決断で伐採や引き取りの依頼がありました。でも話しを伺うと、実は手塩にかけて育てたから、毎日一緒に過ごしてきたから、父が大事にしていたからなど、それぞれの理由で伐採や廃棄をしたくないという想いがあるのを知り、里親活動を開始しました。

植木の里親は、鉢に入ったものはそのまま引取り、屋外に植えられているものは掘り出して根の部分を保護してから引き取って、一旦やましたグリーンの敷地内に植栽して育てます。ホームページやFacebookの情報を見て、欲しいという人がいれば育てられる環境があるかなど確認した上で運搬し、植木なら植栽をして新しい里親に引き渡します。広告などは行わず、ホームページとSNSでの情報発信のみで活動してきましたが、少しずつ広まってこの6年で10倍以上の依頼が入るようになりました。


【メディアでの紹介でさらに問合せ急増】

今年3月中旬からこの活動が新聞やテレビなどのメディアで紹介されるようになり、さらに依頼は急増しました。5月中旬までの2ヶ月で問合せが51件ありました。利用者からは「家族の歴史がしみついた大切な木を助けられて安心した」「命を絶つ事が心苦しくて半年間悩んだ」など、感謝の声をもらっています。

料金は最低限の活動費のみとなっており、元の持ち主は掘り出しと運搬費、譲渡先は運搬費と植栽費用の支払いとなります。例えば、手作業で掘り出しや移植ができる庭木2〜3本なら、持ち主と譲渡先ともに3万円前後です。小さな鉢植えから、重機を使用するような大きな樹木まで対応可能。今後は、災害などで庭を失ってしまった施設などに提供し、一つの庭を造る事ができればと考えています。

※植木の里親 お問合せ先= http://www.yamashitagreen.com/contact/contact.php#form

会社名 : 株式会社やましたグリーン(代表=山下力人)
所在地 : 〒192-0154 東京都八王子市下恩方町1207-9
事業内容: 造園工事一色・樹木の剪定、伐採、抜根・外溝工事一色、公共工事
URL : http://www.yamashitagreen.com


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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