ビズリーチと常陽銀行が事業承継分野で業務提携
@Press / 2018年5月24日 15時0分
株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:南 壮一郎 以下、ビズリーチ)と株式会社常陽銀行(所在地:茨城県水戸市/頭取:寺門 一義)は、茨城県内をはじめとする中小企業の事業承継問題を解決するため、2018年5月24日に業務提携に関する覚書を締結しました。本業務提携を通じて、ビズリーチが運営する事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」を活用した事業承継ニーズの可視化と価値ある事業の円滑な承継を推進し、地域産業の活性化に貢献することを目指します。
茨城県内企業の半数が事業承継の計画を有するものの、進めている企業は 27.3%。
帝国データバンクが茨城県内の企業を対象にした調査では、 事業承継の計画がある企業は約半数である一方で、実際に進めている企業は27.3%にとどまる結果となっています。
茨城県内を中心に183もの国内拠点を持つ常陽銀行でも、経営者の高齢化を背景とした事業承継ニーズは年々増加しており、2012年から地区駐在のコンサルティング担当を配置する等、本格的に取引先の支援を開始しました。その結果、事業承継に関する取引先からの相談件数は、2015年度(1,052件)から2017年度(2,588件)にかけて、約2.5倍に増加しています。
現在では、営業店と本部が連携する「ミレニアムカンパニーサポートチーム事業承継応援団」をつくり、事業承継やM&Aなどを含めた全般的な経営改善や事業再生支援に取り組んでいます。しかし、経営者の高齢化を背景に事業承継問題は年々深刻度を増しています。
常陽銀行の取引先に早期から事業承継も含めた選択肢を提供し、地域経済の発展に寄与
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/157181/img_157181_1.jpg
そこで、常陽銀行が「ビズリーチ・サクシード」を活用することで、より多くの取引先に早期から事業承継も含めた選択肢や、全国から譲り受け候補企業を見つける機会を提供できるよう、本提携に至りました。今後、常陽銀行による「ビズリーチ・サクシード」の紹介等を通じて、取引先に対して事業承継に関する幅広い選択肢を提供し、地域経済の発展に寄与します。
■提携内容
1.常陽銀行から同行取引先への「ビズリーチ・サクシード」の周知
2.常陽銀行がアドバイザーとして「ビズリーチ・サクシード」を利用
※1 株式会社帝国データバンク「事業承継に関する茨城県内企業の意識調査」
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/s171201_25.html
■常陽銀行について( http://www.joyobank.co.jp/ )
株式会社常陽銀行
設立:1935年(昭和10年)7月30日
拠点:国内:183店(本支店152、出張所31)海外:4駐在員事務所(上海、シンガポール、ニューヨーク、ハノイ)
従業員数:3,437名
■事業承継 M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」について
(https://br-succeed.jp/ )
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/157181/img_157181_2.png
「ビズリーチ・サクシード」は、譲渡企業と譲り受け企業をつなぐオンラインプラットフォームです。譲渡企業は、「ビズリーチ・サクシード」に、会社や事業の概要を匿名で登録でき、譲り受け企業は、その情報を検索して閲覧できます。さらに、譲渡企業は、登録情報に興味を持った譲り受け企業から直接メッセージを受け取ることができます。これにより、譲渡企業は自社の市場価値を知ることができ、経営の選択肢の一つとして事業承継M&Aを早期から検討できるため、経営の選択肢が広がります。譲渡企業は、登録から案件成約時まで、本プラットフォームの利用料は無料です。そのため、コストを気にせず安心して利用できます。
また、譲渡企業から相談を受けたM&A仲介会社や金融機関等も、同様に本プラットフォームを無料で利用できます。2017年11月にサービスを開始し、2018年5月現在、掲載中の譲渡案件数は620件以上であり、事業承継M&Aプラットフォームにおいて日本最大級の案件数となっています(累計譲渡案件数は1,000件以上)。
※「ビズリーチ・サクシード」は、「M&Aプラットフォーム」とご記載ください。なお、仲介業はしておりませんので「M&A仲介」という表記はお控えいただきますようお願いいたします。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/157181/img_157181_3.png
■株式会社ビズリーチについて
「インターネットの力で、世の中の選択肢と可能性を広げていく」をミッションとし、2009年4月より、人材領域を中心としたインターネットサービスを運営するHRテック・ベンチャー。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡、シンガポールに拠点を持ち、従業員数は1,202名(2018年5月現在)。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」や、挑戦する20代の転職サイト「キャリトレ」、AI技術を活用した戦略人事クラウド「HRMOS(ハーモス)」、求人検索エンジン「スタンバイ」、事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」などを展開。
参照URL:https://www.bizreach.co.jp/
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プレスリリース提供元:@Press
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