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株式会社日立エルジーデータストレージ、米国Position Imaging社とパートナーシップ契約締結へ

@Press / 2018年6月19日 10時30分

株式会社日立エルジーデータストレージ(代表取締役社長:朴 榮根、以下「HLDS」)は、Position Imaging, Inc.(CEO:Ned Hill、以下「PI社」)と、2018年6月22日に、PI社が流通小売業向けに開発したAmoeba Computer Vision(以下「ACV」)他3製品の量産化生産契約を締結します。

ACVは、インターネット等で事前に注文した商品を、注文者自身が来店し保管庫からピックアップする際に、来店者を検知し物品の位置をレーザー光で知らせるPI社のシステムの基幹となる製品です。

PI社は、流通小売大手向けのシステムを開発し、ソリューション提案をしている中、量産化を検討していましたが、マレーシアに製造拠点を持つHLDSをパートナーとして選定し、このたび契約締結に至りました。量産は2018年末頃を計画しています。

Position Imaging社は、2006年米国ニューハンプシャー州ポーツマスに研究所を開設以来、物流分野におけるイノベーションに一貫して取り組んでおり、世界で最も先進的、正確でかつ革新的なトラッキング技術を世に送り出しています。同社の最初の製品であるスマート・パッケージ・ルームは、米国の集合住宅市場において大きな成功を収めました。現在同社は、流通小売分野のイノベーション事業に進出し、オンラインでの注文後に実店舗で商品を受け取るBOPIS(Buy Online Pick-up In Store)の仕組み改善など、e-コマースソリューションと関連する分野のソリューションを開発・提供しています。

株式会社日立エルジーデータストレージは、株式会社日立製作所とLG Electronics, Inc.が2000年に設立した合弁会社です。創立以来、DVD、Blu-ray Discドライブ等の光ディスクドライブで世界一のシェアを保持しています。同社はまた、そのコアとなる光学技術での専門性を活かし、2D/3D LiDAR、ダストセンサをはじめとしたセンサ類、ARグラスや車載用ヘッドアップディスプレイ等のディスプレイ製品などの設計、開発、製造および販売を手掛けています。


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プレスリリース提供元:@Press

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