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ユビタスとコアテックス、2018年7月1日よりAI向けGPUクラウド構築で協業

@Press / 2018年7月3日 9時30分

クラウド技術のUbitus Inc.(本社:台湾台北市、CEO:Wesley Kuo、以下「ユビタス」)とAIブロックチェーン・プラットフォームのCortex Lab(本社:北京、CEO:Ziqi Chen、以下「コアテックス」)は2018年7月1日、ブロックチェーンを利用したAI(人工知能)スマートコントラクト技術の商用化に向けた協業および技術交流の覚書締結を発表しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/160247/LL_img_160247_1.jpeg
ユビタス・コアテックス ロゴ


本協業においてコアテックスはAIおよび機械学習を扱う企業・研究機関向けにブロックチェーン・プラットフォームを提供し、スマートコントラクトにより様々なトレーニングモデルの適用を可能にすると共に、GPUを活用した高速な推論処理を実現します。また、ユビタスは大手ゲーム企業に提供中のクラウドゲーム技術で構築した日本最大級のGPUクラウド基盤を活用し、日本国内および周辺国の顧客向けにGaaS(GPU-as-a-Service)によるGPUクラウドサービスを提供します。機械学習モデルの提供者には報酬としてコアテックスが発行するコアテックス・コイン(CTXC)が付与され、本協業を通じユビタスはブロックチェーン上へのAIスマートコントラクトを実装します。

本プラットフォームではGPUとFPGAを活用したコアテックスの仮想化技術により、AIスマートコントラクトはCortex Virtual Machine(CVM)上で実行されます。AI利用者は優れたAIモデルを安全な環境上で利用でき、モデル提供者はブロックチェーンの検証を通じて報酬の獲得が可能となります。ユビタスのGaaSを活用し各参加者が専門分野に集中することで、計算能力・データセット・AIモデルをクラウドソーシングにより確保でき、AIプロジェクトのサイクル加速を実現します。

AIモデルの最適化とブロックチェーン取引を実現する統合プラットフォームにより、両社はAI活用の参入障壁である設備投資や運用コスト、AIおよびGPUに精通した人材確保の課題を解決すること目指します。企業はGaaSを活用することで、AIアプリケーションやAI資産・ビジネスモデルの構築が可能となります。

両社はAIおよびブロックチェーン分野にまたがる本協業を通じ、企業間協業の発展、計算資源の有効活用、およびAI産業の活性化を目指してまいります。


【ユビタスについて】
ユビタスはGPU仮想化技術とクラウドストリーミング・プラットフォームの先進企業です。スマートフォン、タブレット、ゲーム専用機、スマートTV、パソコンなどあらゆる端末やネットワーク、プラットフォームにまたがるアプリケーション配信を実現し、高品位のアプリケーションをいつでもどこでも利用できる技術とサービスの開発提供を行っています。国内外のゲーム企業やアプリケーション企業のグローバル展開を長期的に支援すると共に、世界各国の通信キャリア・オンラインサービス事業者・ゲーム事業者と協同でクラウドゲーム事業を展開しています。


【コアテックスについて】
コアテックスは、パブリック・ブロックチェーンの基盤層で学習・進化する真のスマートコントラクトを開発する企業です。AI分野における機械学習モデルの統合により、スマートコントラクトが自ら推論・演算するAI計算の未来を創造しています。
当社はAI計算をブロックチェーン上に実装し、スマートコントラクトの計算能力を向上させることで、自律的な分散AIシステムの実現に注力しています。当社の先端技術にはBitmain、FBG Capital、Nirvana Capital、Danhua Capital等による出資のほか、2015年にチューリング賞を受賞した現代暗号の父であるDr. Whitfield Diffieが参加しています。


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プレスリリース提供元:@Press

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