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長野の保育園とデザイン専門学校が協働しオリジナルの「保育士のエプロン」をデザイン!保育士不足・県外就職の課題解決へアプローチ

@Press / 2018年7月17日 9時30分

信州の子育てしやすい未来をつくることを目的に活動している、一般社団法人信州子育てみらいネット(代表理事:山岸 裕始)は、全国的な課題である「保育士不足」や県内の学生が県外に就職してしまうことに問題意識を持ち、その解決のため岡学園トータルデザインアカデミーと協働して、「保育士のエプロン」をデザインします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/161266/LL_img_161266_1.jpg
みらいくの日常 1

【公式ホームページ】
http://chiikihoiku.net/


■取り組みにあたっての背景
保育士不足は待機児童問題の解消を目指すうえで、大切な課題のひとつとなっています。厚生労働省によれば平成28年度11月時点の保育士の有効求人倍率は2.34倍です。保育の受け皿を増やそうと新たな保育園が整備される一方で、保育士の採用が追いつかずに定員を減らす園も多くあります。

保育園で働く保育士の現状として、賃金と労働のバランス、責任の重さなどがあり、国としても保育士を増やすために、財源を確保し処遇改善等をすすめていますが、今以上の保育士給与の抜本的改革や職場の環境改善などが必要だと思われます。

保育園に子どもを預けて働きたいと切実に願う母親のニーズは年々増加傾向にありますが、保育士の確保が進まず全国的に対応が難しくなっている傾向にあります。当法人では、育児のための就労希望を果たせずにいる女性の「潜在的な需要」に応える、保育モデルを地域に発信するための仕組みづくりを目指します。


■「保育士のエプロン」デザインについて
当法人では長野県と長野県のブランド力向上を目指す「包括協定」を結んでいる岡学園トータルデザインアカデミーと協働してエプロンのデザインを行います。岡学園トータルデザインアカデミーでは分野及び若者の地域活動への参加促進の取組みにおいて、相互の連携を強化することを目指しており、今回デザインするエプロンで機能面だけではなくデザイン面も含め、地元の保育専門学校に通う学生等に「あの制服を着て働きたい」と憧れを抱かせ、保育という職場、また都会に出るのではなく地元で就職するための一助を担うことを目指します。

将来的には当法人では保育士の仕事としてのブランド力の向上や新たな保育の仕組みを県内に広めてゆきます。また大都市圏からの移住・定住の誘導につなげる上でも今回の事業をモデルにすることを目指しています。


■キックオフミーティングのご案内
【日時】7月19日 13:30~ キックオフミーティング

【会場】企業主導型保育みらいく高田
〒381-0034 長野県長野市高田562-1


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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