世界最高（*1）46倍ズームの4Ｋ対応放送用ポータブルレンズ 世界最広角（*2）となる9.5mmからの焦点距離をカバーし、鮮やかな色再現と高いコントラストでハイダイナミックレンジを活かした映像制作を幅広くサポート！「FUJINON UA46×9.5BERD」新発売

富士フイルム株式会社（社長：助野 健児）は、4K対応の放送用ポータブルレンズとして世界最高（*1）46倍ズームを実現した「FUJINON UA46×9.5BERD」（以下「UA46×9.5」）を2019年1月より発売します。

◆詳細はWeb ページをご覧ください。
⇒ https://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_1322.html?link=atp
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/163954/img_163954_1.jpg

「UA46×9.5」は、世界最広角（*2）となる9.5mmから望遠437mmまでの焦点距離をカバーし、幅広いシーンで臨場感溢れる映像の撮影を可能とする放送用ポータブルズームレンズです。最先端の光学設計技術により、色収差を極限まで抑制しています。また、光の透過率を向上させて鮮やかな色再現と高いコントラストを実現。ハイダイナミックレンジ（HDR）を活かした豊かな階調を再現できます。さらに、新開発の高性能防振機構とドライブユニットの搭載により、安心・快適な撮影環境を提供するなど、スポーツ中継をはじめ、野生動物などを撮影するドキュメンタリー番組や報道取材などで4K映像制作を強力にサポートします。なお、HD対応の放送用カメラと組み合わせて使用することも可能で、制作現場の多様なニーズにおこたえします。
富士フイルムは、8月22日～25日に北京にて開催される国際放送機器展示会「BIRTV2018」に「UA46×9.5」を出展します。

*1 4K対応の放送用ポータブルレンズとして世界最高倍率。2018年8月20日現在。当社調べ。
*2 40倍以上の放送用ポータブルズームレンズとして世界最広角。2018年8月20日現在。当社調べ。

現在、サッカーや野球などのスポーツ中継では、4K対応の放送機材の導入が加速しており、4K映像のコンテンツ制作が世界的に増えています。日本においても、2018年12月に「新4K8K衛星放送」が開始され、4K放送が拡大する中、幅広い制作現場で4K映像に対する需要が高まっています。また、これら4K映像の需要拡大のほか、従来のHD撮影でも、明暗差の大きいシーンを鮮やかに映し出すHDRを活かした、高画質な映像表現を望むユーザー層が増加しており、さらなる高性能化に対応した放送用レンズがますます求められています。
今回発売する「UA46×9.5」は、4K対応の放送用ポータブルレンズとして世界最高（*1）46倍ズームを実現したレンズです。「UA46×9.5」は、世界最広角（*2）となる9.5mmから望遠437mmの焦点距離をカバーするため、背景を取り入れた撮影から被写体にクローズアップした撮影まで、幅広いシーンに対応することができます。また、最先端の光学設計技術を駆使することで、各種収差を徹底的に抑制します。さらに、独自の多層コーティング処理により、光の透過率を向上させることで、鮮やかな色再現と高いコントラストを実現。HDRを活かした映像撮影が可能となり、明暗差の大きな夕暮れ時や日差しが強いシーンでも豊かな階調を再現します。
このほか、新開発の防振機構とドライブユニットを搭載しているため、揺れの少ない安定した映像撮影と快適な操作性を実現します。「UA46×9.5」は、スポーツ中継のみならず、野生動物などを撮影するドキュメンタリー番組や報道取材などで、4K映像制作を強力にサポートします。
なお、HD対応の放送用カメラにも装着が可能であるため、すでに導入している放送機材を有効活用しながら、HDRを活かした、より高画質な映像を撮影することができます。

富士フイルムは、4K対応の放送用ポータブルレンズのラインアップ拡充を図るため、「UA46×9.5」と同じ46倍ズームで13.5mmから621mmまでの焦点距離をカバーする「FUJINON UA46x13.5BERD」も来春に発売する予定です。
富士フイルムが提供するフジノンレンズは、これまで高い描写力が評価され、世界中の映画、TVCM、スポーツ中継などのさまざまな撮影現場で採用されています。今後も富士フイルムは、最先端の映像表現の領域で長年培ってきた光学技術や精密加工・組立技術を活かし、4Kレンズラインアップのさらなる拡充を進め、制作現場の多様なニーズにこたえていきます。



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