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製造ラインで高精度な製品検査・計測を効率的に行える大型・高画素センサーに対応、周辺光量比(*1)90%以上(*2)で中心部から周辺部まで明るい画像を実現 マシンビジョンカメラ用レンズの超高解像モデル「FUJINON CF-ZA-1S シリーズ」新発売

@Press / 2018年10月23日 11時0分

富士フイルム株式会社(社長:助野 健児)は、製造ラインの製品検査・計測で使用するマシンビジョンカメラ用レンズの新シリーズとして、1.1型・2.5マイクロメートルピクセルピッチ(*3)(23メガピクセル相当)の大型・高画素センサーに対応した超高解像モデル「FUJINON CF-ZA-1S シリーズ」(以下、「CF-ZA-1S」)を、2019年2月より発売します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/169229/img_169229_1.jpg

◆詳細はWebページをご覧ください。
https://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_1355.html?link=atp

製造現場では、マシンビジョンシステムにより製品を画像で認識し、自動で検査・計測するのが一般的です。マシンビジョンシステムの需要は、製造ラインにおける自動化や省人化の進展により今後も伸長していくと予想されます。
現在、電子部品や自動車部品のみならず、有機ELディスプレイや液晶ディスプレイなど大型サイズ製品においても高精度な検査・計測ニーズがますます高まり、マシンビジョンカメラのセンサーの大型化・高画素化が進む中、画像情報の入り口となるレンズにも、それらに対応した高い性能が求められています。

今回発売する「CF-ZA-1S」は、1.1型・2.5マイクロメートルピクセルピッチ(*3)(23メガピクセル相当)の大型・高画素センサーに対応した、超高解像モデルのマシンビジョンカメラ用レンズです。「CF-ZA-1S」は、当社独自の高解像性能「4D High Resolution」(*4)を搭載し、クリアな画像を提供します。また、ユーザーの使用頻度が高い絞り値F4では周辺光量比(*1)が90%以上(*2)であるため、中心部から周辺部まで明るい画像を実現。ノイズの原因となる光量補正を不要とし、高精度な検査を効率的に行うことができます。さらに、世界最小(*5)の外径寸法φ39mm(*6)のコンパクト設計と、光軸変動(*7)10マイクロメートル以下(*8)の優れた耐振動・衝撃性能により、製造現場の多様な設置条件に対応します。
「CF-ZA-1S」は、電子部品のみならず、有機ELディスプレイや液晶ディスプレイなど大型サイズ製品の検査・計測に適しています。なお、焦点距離の異なる6機種(*9)をラインアップしているため、用途に応じて最適なレンズをお選びいただけます。
また、富士フイルムは、「CF-ZA-1S」に加えて、「FUJINON HF-HA-1Sシリーズ」(以下、「HF-HA-1S」)を2019年1月より発売します。「HF-HA-1S」は、最大2/3型・6.2マイクロメートルピクセルピッチ(最大1.5メガピクセル相当) のセンサーに対応し外径φ29.5mmの小型ボディが特長で幅広い製造現場でご利用いただいている「FUJINON HF-HA-1Bシリーズ」に、耐振動・衝撃性能を新たに備えてリニューアル発売するものです。

富士フイルムは、長年培ってきた光学技術や精密加工・組み立て技術により、放送用レンズや監視カメラ用レンズなど、高画質デジタル時代に対応したレンズを幅広く提供しています。今後、さらなる成長が見込まれるマシンビジョン分野においても、高性能・高画質・高品質を追求した、全45機種の豊富なラインアップで多様な顧客ニーズにこたえていきます。
*1 画像中心部に対する画像周辺部の光量の割合。
*2 ユーザーの使用頻度が高い絞り値F4の場合。
*3 イメージセンサーの精細さを表す指標。単位“マイクロメートル”は、隣り合う画素の中心を結んだ距離を表し、距離が小さい(画素の密度が高い)ほど高い解像性能を持つ。1.1型センサーの場合、2.5マイクロメートルピクセルピッチは23メガピクセルに相当。
*4 画像の中心部から周辺部まで均一な高い解像性能を保持し(2D)、撮影距離(distance)や絞り値(diaphragm)の変動による解像性能の低下を抑制(2D)する、フジノンレンズ独自の高解像性能を表す名称。
*5 1.1型・3.0マイクロメートルピクセルピッチ未満の高精細なイメージセンサーに対応したマシンビジョンカメラ用レンズにおいて。2018年10月23日時点。当社調べ。
*6 焦点距離8mmの「FUJINON CF8ZA-1S」は除く。
*7 振動や衝撃によりレンズ玉が初期の位置から動くことで生じる画像ズレのこと。画像ズレによって撮影範囲が変動すると、センサーの誤作動を招く。
*8 加振台にレンズを固定し、JIS C 60068-2-6に準拠した振動実験(振動数10-60Hz・振幅0.75mm、振動数60-500Hz・加速度100m/S2、掃引サイクル数50 cycle)の後、10Gの衝撃実験を実施。
*9 焦点距離8mm、12mm、16mm、25mm、35mm、50mmの6機種。

富士フイルムニュースリリース一覧
http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/index.html?link=atp
富士フイルム株式会社
http://fujifilm.jp/?link=atp
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