機密情報の持ち出し制御を改ざん検知機能で更に強化。DLPソリューション「DeviceLock 8.3」を2018年11月7日より販売開始
@Press / 2018年11月7日 10時0分
株式会社ラネクシー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:竹田 昌生、以下 ラネクシー)は、DeviceLock社(デバイスロック社:米国カリフォルニア州、CEO:Vitaly Shipitsin)が開発したデータ持ち出し制御ソフトウェアの最新版「DeviceLock 8.3(デバイスロック 8.3)」を2018年11月7日に発売します。本製品は当社販売代理店経由で販売し、出荷開始は2018年11月12日を予定しています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/169711/LL_img_169711_1.png
DeviceLock 8.3
DeviceLockはユーザーに負担をかけず必要なデータだけを守るDLP(Data Loss Prevention)ソリューションです。PCのUSBポート、CD/DVD ドライブ、タブレット端末などの外部デバイス制御に加え、インターネットを介したファイルのコピー/送信を制御し、個人情報や情報資産などの不正持ち出しや盗難・紛失による情報漏えいを防止します。導入作業や管理が簡単で、高価なサーバライセンスを必要としないためコストパフォーマンスにも優れており、官公庁・地方自治体、金融・製造業、医療関連企業などを中心に国内約5,800社、約40万台の導入実績があります。
今回発表する最新バージョンでは、デジタルフィンガープリント機能※1を実装しました。この機能は特定のドキュメントに対して、書き出し時に元の状態から変更・改ざんされたかを識別し、持ち出し制御をかけることができます。これにより従来の制御機能に加え、更なる強固で可用性の高い持ち出し制御設定を実現します。
エンドポイント端末での対策となるため、企業毎に異なる対象規模・予算に合わせた柔軟な導入が可能です。
また、持ち出し制御対象の強化として、Gmail、ファイル転送サービスのMEGAとGitHub、Skype「プライベートメッセージ」などを対応可能としました。※2
ラネクシーは、今後も情報化社会の企業リスク低減のために、セキュリティ関連ビジネスへの取り組みを強化し、外部記憶媒体を強固に制御して情報漏えいを防止するDeviceLock、企業内の情報のやり取りを詳細に記録するMylogStar、IT監査レポート作成を可能とするサーバ監視ソリューションのNetwrix Auditorを中心に、セキュリティ事業を推進して参ります。
※1デジタルフィンガープリント機能は「ContentLock Option」で利用が可能となります。
※2「NetworkLock Option」での機能強化となります。
■DeviceLock 8.3の新機能
・Gmail(新デザインに対応)の制御を強化※3
・ファイル転送サービスMEGAとGitHubの制御に対応※3
・Web Search(Webサイトでの検索実行を制御。また検索内容を監査ログとして記録)を追加※3
・Skypeの制御を強化(プライベートメッセージに対応)※3
・DeviceLock Enterprise Server の監視機能強化(マスターポリシーと展開ポリシーの不一致を出力可能)
※3「NetworkLock Option」での機能強化となります。
DeviceLock 8.3新機能の詳細はこちら
https://www.devicelock.jp/features
■DeviceLockの主な機能
・リムーバブルデバイス(USBメモリ、SDカードリーダー等)、CD-R/DVD-R、FireWire、赤外線、WiFi、Bluetooth、フロッピー、シリアル/パラレル、テープ、プリンタ、スマートフォン、タブレット端末等の様々なインタフェース、外部デバイス、ネットワークアクセスを制御可能
・特定のデバイスへのアクセスを許可する「ホワイトリスト機能」を搭載
・外部デバイスに対する様々なアクセス履歴を記録する「監査ログ機能」を搭載
・外部デバイスにコピー/出力したファイルをミラーリング保存し証拠を残す「シャドウイング機能」を搭載
・管理サーバを立てずに、管理者PCから集中管理が行える「管理コンソール」を搭載
・Active Directoryのグループポリシー上でアクセス制御設定がおこなえる「AD連携機能」を搭載
・「DeviceLock Enterprise Server」による集中管理機能の搭載
・Web閲覧やクラウド上へのデータアップロード禁止などの通信制御機能を搭載「NetworkLock」
・デバイスやネットワークを通じて送信されるコンテンツデータに対して、キーワードやパターンといった特定のルールに従い、検知したデータを制御する「ContentLock」を搭載
・「ContentLock」でマイナンバーに対応した、コンテンツ認識機能を搭載
製品の詳細は下記をご参照ください。
https://www.devicelock.jp/
■DeviceLock社について
DeviceLock社は、情報漏えい対策に関するエンドポイントデバイスおよびポート制御に関する世界的なリーディングカンパニーです。Microsoft Windows対応の様々なセキュリティ製品の開発を手掛け、多くの企業や組織に情報セキュリティやネットワーク管理ソリューションを提供しています。DeviceLock社のアクセス制御に関する専門技術は、セキュリティ、生産性、システムの可用性を向上させ、同社製品のユーザーには、大手ITテクノロジー企業を始め、金融機関、テレコミュニケーション、米国の州政府および連邦政府の部局などが名を連ね、高い支持を得ています。
■ラネクシーについて
ラネクシーは、MylogStarシリーズをはじめとする自社製品の企画・開発・販売・サポートおよび海外での販売を視野に入れたグローバルな展開を目指す「ソフトウェア・メーカー」です。また、長年にわたり培ったパブリッシング・ノウハウにより、世界中で使われているセキュリティ・運用管理などの業務用ソフトウェアを国内ユーザーにご満足いただけるクオリティで提供する「ディストリビューター」として海外ソフトウェア・ベンダーより高い信頼を得ています。
さらに、これらのソフトウェア製品の導入支援からシステムの設計・構築・保守・運用に至る幅広いサービスを提供する「ソリューション・プロバイダー」としての事業も展開しており、お客様に最適な高品質のソリューションをいち早く提供することをミッションとしています。
■製品に関するお問い合わせ先
株式会社ラネクシー 第1ソフトウェア事業部 営業部 第1グループ
E-mail: dl_sales@runexy.co.jp
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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