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シマンテック、クラウドセキュリティ製品ポートフォリオを強化し、クラウド世代のアプリケーション、ワークロード、インフラを保護

@Press / 2018年11月6日 16時0分

サイバーセキュリティのトップ企業の一つであるシマンテック コーポレーション(Nasdaq: SYMC、本社:米国カリフォルニア州マウンテンビュー、以下、シマンテック)は本日、クラウドセキュリティ製品ポートフォリオのイノベーションと強化を発表しました。これは、企業が活用しているクラウド世代のアプリケーションとインフラの保護を支援するものです。シマンテックのサイバー防御プラットフォームは、最も広範なクラウド保護の利用を可能にし、ほぼすべてのクラウドアプリケーションの可視化と制御、CloudSOC CASB、Cloud Workload Protection(CWP)およびData Loss Protection(DLP)との統合を実現します。
また、優れたクラウド保護を通じて、新たなAPI統合により、さらに多くのリスク属性を追跡し、クラウドアプリケーションとリポジトリをスキャンする能力を提供します。

企業は重要なインフラ、アプリケーション、ワークロードをクラウドに移行することにより、規模、利便性、コスト、パフォーマンスの面で大きなメリットを得ることができます。ただし、クラウドの採用には適切なIT管理やセキュリティコントロールが備わっていないことも多く、データ損失、侵害、コンプライアンス違反のリスクが生じます。

そうした問題に対処するため、シマンテックは、統合サイバー防御プラットフォームを通じて、クラウドセキュリティとコンプライアンスのあらゆるニーズに対応した技術とソリューションの包括的なスイートを開発しました。このスイートは、企業が日常的に使用する堅牢なIaaS、PaaS、SaaSの技術を網羅しており、市場をリードする統合セキュリティソリューションを提供します。

ポートフォリオの主な最新機能は以下となります。

クラウドインフラの保護

セキュリティ態勢管理向けの新しいCloud Workload Assurance、およびData Loss Prevention(DLP)とCloudSOC CASBを統合したCloud Workload Protection (CWP) for Storageは、カスタムクラウドアプリケーションをサポートします。これらの新機能は、インフラのセキュリティを向上させ、クラウドデータと制御プレーンの両方でポリシー制御を可能にします。これにより、IT部門は以下が可能となります。

クラウドワークロードとカスタムアプリケーションのあらゆる側面を保護
AWSおよびMicrosoft Azureのコンプライアンスポリシーとセキュリティポリシーを管理
AWSおよびMicrosoft Azure向けに、高度なデータ保護と脅威からの保護を活用
継続的な監視とスキャンによる運用効率の向上と詳細なインサイトの獲得

クラウドアプリケーションのセキュリティ

シマンテックのCloudSOC CASBは、モバイルおよびブラウザベースのバージョンを含む、ほぼすべてのクラウドアプリケーションに可視化、セキュリティ、脅威に対する保護を初めて提供する技術です。さらに、CloudSOCは、業界をリードする新たなAPIソリューションを備えており、セキュリティインシデントの特定と修復に要する時間を大幅に短縮します。

新機能は以下の通りです。

WorkdayやWorkplace by Facebookといった人気アプリ向けにAPIを統合
自社またはパブリックのクラウドアプリケーションを保護するカスタムGatelet
モバイルアプリのリスク評価と使用状況の監視
Microsoft Office 365およびBox向けの高速APIインターフェースでセキュリティとパフォーマンスを向上
Symantec Endpoint Protection Mobileの統合による、モバイルデバイスでのCASBのプロビジョニング簡素化

サイバーセキュリティサービスの強化

シマンテックは、企業によるクラウド導入の保護を支援し、人材やリソースの課題への対処を支援するために、Managed Cloud Defenseを導入しました。これによって、24時間365日体制の監視、高度な分析、対応機能、世界最高クラスのクラウドSOCアナリストを備えた、幅広い統合サイバー防御製品スイートを提供します。Managed Cloud Defenseは、クラウドにおける攻撃活動をGlobal Intelligence Networkと相関させて、クラウドインスタンスのリモート調査、管理された脅威追跡、封じ込めを実行することで、クラウドベースの脅威を検出し、保護などの対処を行います。

新機能は以下の通りです。

AWSおよびAzureとのネイティブ統合によってクラウドプラットフォームを監視し、クラウドの可視性を向上
脅威とシャドーITに対するクラウドユーザーとアプリケーションの監視
S3権限を監視し、重要なクラウドベースのデータストレージを保護
インシデントのリモート調査、封じ込め、脅威追跡による迅速な対応

ESGのシニアアナリスト兼グループディレクターであるダグ ケーヒル(Doug Cahill)氏は次のように述べています。「インフラ、アプリケーション、ワークロードのクラウド移行に関して言えば、多くの企業がたいていは無意識のうちに、利便性とスピードと引き換えにセキュリティを犠牲にしています。今回の新しい機能や統合は、シマンテックが、クラウドベースのセキュリティやコンプライアンスに対して、企業全体にわたる包括的なプラットフォームの提供に取り組んでいることを示しています。」

Snapper Services Ltd.は毎年、何百万件もの通勤・通学者向けにセキュアな非接触式スマートカードトランザクションを処理する、革新的なチケット技術を設計・開発しています。同社のサイバーセキュリティ責任者であるポール ホートップ(Paul Hortop)氏は次のように述べています。「CWP for Storageは、当社が必要とするシンプルさと導入しやすさのほか、当社サービスの一環であるスキャンの証拠に必要な、非同期方式の保護とファイルタグ付けシステムを実現しています。」

シマンテックのエンタープライズ製品戦略担当シニアバイスプレジデントのブラドン ロジャース(Bradon Rogers)は次のように述べています。「当社のクラウドセキュリティ製品スイートは、あらゆる組織のセキュリティとコンプライアンスのニーズに対応できるよう、革新的な新機能と包括的な統合を生かして設計されました。そうした技術をクラウドファーストの考え方と併せて提供し、インフラ、ワークロード、アプリケーションにわたってセキュリティを統合することで、業界で最も広範な保護を提供できます。また、統合サイバー防御プラットフォームでのイノベーションを通じて、クラウド、エンドポイント、ネットワーク、電子メールといった主要なコントロールポイントの保護を可能にします。」

CloudSOC CASBの詳細については、https://www.symantec.com/ja/jp/products/cloud-application-security-cloudsocをご覧ください。




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プレスリリース提供元:@Press

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