小学生レーシングドライバー「岸 風児」が世界一を決めるブラジル世界大会「ROTAX MAX GRAND FINALS」へ出場決定
@Press / 2018年11月14日 10時30分
ディーエルピー レーシングプロジェクトは、小学生レーシングドライバー“岸 風児(きし ふうじ・11歳)”が国内屈指のレーシングカートレース「2018 ROTAX MAX CHALLENGE JAPAN SERIES」を勝ち抜き、小学生を対象とした“MICROMAXクラス”日本代表選手(当該クラスへの出場は日本より成績優秀者2名)に選出されたことをご報告いたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/170824/LL_img_170824_1.jpg
激戦を制す!
ホームページURL: fujikishi.com (2018年12月中旬公開予定)
■「2018 ROTAX MAX CHALLENGE JAPAN SERIES」とは
オーストリアのROTAX(ロータックス)社が1997年に発売した『125MAX』エンジンを使用し、無改造・ワンメイクで行われるレースです。同規格でのレースは世界50カ国以上で実施されており、日本では2001年からシリーズ戦が組まれるようになった、歴史と伝統あるレーシングカートレースとなっています。いまや日本でも最も人気の高いレースのひとつであり、2018年は国内では北は北海道から南は沖縄まで、全国のサーキットでシリーズ戦が実施され、ハイレベルな戦いが行われています。
マックスチャレンジには、年代別にエンジンが異なる5つのクラスがありますが、今回、岸 風児が世界戦参加を決めたクラスは最も対象年齢の若い【MICROMAX】クラス(当該年 小学2~6年生)です。特にこのMICROMAXクラス、2018年シーズンは主催者がレース毎にくじ引きでエンジンを割り当てて貸し出し、レースへの使用を義務づけするという“デリバリーエンジン制度”を採用していたことから、完全なイコールコンディションによる実力勝負の戦いとなっています。岸 風児は静岡県にあるオートパラダイス御殿場で1年間を通じて行われたシリーズ戦で他を圧倒。
それにより獲得した累計ポイントと9月23日に三重県・鈴鹿サーキット国際南コースで行われたイベントレース“2018 MAX FESTIVAL IN SUZUKA”で上位入賞を果たし獲得したポイントをもって、本年の日本代表に選出されました。
■岸 風児 プロフィール
2007年5月17日生まれ。
名前の由来は“富士スピードウェイ”。双子の姉の名前は“紗加(SUZUKA)”、由来は“鈴鹿サーキット”。
かつてレーシングドライバーを目指した父親と世界の空を飛んでいた母親が世界中どこへ行っても日本人としての誇りをもって、世界の人々の記憶に残るようにという願いを込めて、日本が誇る2大フォーミュラワン開催サーキットの名前をつける。2歳10ヶ月で人生初のレーシングカートを体験。11年少々の人生で、足掛け9年ステアリングを握り続ける。生涯出場レース数は100戦ほどになるが、リタイヤはわずかに2回。スムーズで美しい、シェアなドライビングが身上。
■直近3年間成績
<2016年>
中井インターサーキット/キッズカートレース エキスパートクラス、フォーミュランド・ラー飯能/エキスパートクラスへ参戦。WAKO'Sカップ、中井シリーズの2シリーズで(中井シリーズ・歴代最多得点103ポイント獲得)ダブルチャンピオン達成。
<2017年>
1ランク上とされるコマークラスをスキップし、カデットクラスに参戦。
JAF(日本自動車連盟)主催・2017 ジュニアカート選手権 FP-Jr Cadetsクラス参戦
2017 ROTAX MAX CHALLENGE瑞浪シリーズ・MICROMAXクラス、2017 APG チャレンジ・MICROMAXクラス参戦。同瑞浪シリーズ・ランキング3位(表彰台3回/5戦中/新人最上位)
<2018年>
JAF(日本自動車連盟)主催・2018 ジュニアカート選手権 FP-Jr Cadetsクラス東地域ランキング4位(2018年11月13日現在)
2018 ROTAX MAX CHALLENGE瑞浪シリーズ・MICROMAXクラス、2018 APGチャレンジ・MICROMAXクラス参戦。瑞浪シリーズ・ランキング3位・APGシリーズチャンピオン(4戦3勝・コースレコード記録)・ROTAX MAX JAPANシリーズ3位(3勝)
これらの秀逸な成績を残し、ブラジル・コンデ市(Conde-Paraiba)にある「パラディノ国際サーキット(Circuito Internacional Paladino)」で開催される“Rotax MAX Challenge Grand Finals 2018”(世界一決定戦・2018年12月1日(土)決勝)への出場権を獲得いたしました。
このレースは世界60カ国余りから各ナショナルシリーズを勝ち抜いたドライバー達が一堂に会し、世界一を決定するイベントなので“レーシングカートのオリンピック”とも称される大会となっています。
いよいよ岸 風児の掲げるF1ワールドチャンピオンという目標へ向かって、世界へ飛び立ちます。今後の岸 風児の活躍にご期待ください。
<ROTAX MAX GRAND FINALS>
https://www.rotax-kart.com/de/Max-Challenge/Grand-Finals/Grand-Finals-2018/General-information
■クラウドファンディングについて
岸 風児の、その第一歩を見届け、今後長きにわたりご支援いただけるサポーター・スポンサー様も随時募集いたしておりますとともに、2018年11月16日(金)までクラウドファンディングサイト「Readyfor」にて“日本のFUJIをブラジルへ!小学生ドライバー世界一への挑戦!”と銘打ち、本大会に向けてのご支援をクラウドファンディングという形態で募集いたしております。
「READYFOR FUJI」にて検索いただくか https://readyfor.jp/projects/fuji をご覧ください。
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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