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東日本大震災から復活した「三陸あわび元正榮」、アメリカへの輸出を開始

@Press / 2018年12月19日 15時0分

株式会社営業集団が営業支援を行っている、元正榮 北日本水産株式会社(本社:岩手県大船渡市、代表取締役:古川 季宏)は、最高級品の活アワビ「三陸あわび元正榮」のアメリカ合衆国への出荷を、2018年11月下旬より開始したことをご報告いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/173698/LL_img_173698_1.png
最高品質の「三陸あわび元正榮」

■三陸あわび元正榮について
三陸産の乾燥あわびは中華料理の世界で「世界一美味しい」と謳われており、かつて養殖あわびの中で50%ものシェアを誇っていた当社の「三陸あわび元正榮」は、養殖でありながら天然あわびを超える味と言われ、日本のみならず海外からも高い評価を得ていました。
しかし2011年3月11日の東日本大震災により、施設や設備類とともに養殖あわびも壊滅状態に。経営再建も危ぶまれた中からなんとか立て直し、7年の歳月を経てようやく海外輸出ができる状態まで復興しました。


■食感抜群!美味しさの秘訣は三陸の豊かな自然と特許技術
三陸沖は黒潮(暖流)と親潮(寒流)がぶつかり合う良漁場です。それぞれ良質なプランクトンが豊富に生息する海域で、世界三大漁場の1つとしても知られています。しかも三陸リアス式海岸は、山地が海の間際まで迫るために森のミネラルをたっぷり含んだ山水が絶えず海に流れ込みます。この三陸の豊かな自然の恵みと、独自の特許技術が三陸あわび元正榮の美味しさの秘訣です。産卵から孵化させ成貝になるまで、あわびを一貫生産する世界一の技術を持つ職人たちが手塩に掛けた養殖あわびは、以前にも増して肉厚で柔らかく、一方で食感と味も抜群です。特に肝は、かなり濃厚な味わいに仕上がっています。

参考URL: https://www.kitanihon-suisan.com/brand


■希少性が高く、現在では国内シェアたった0.8%の「幻のアワビ」
かつて国内シェア50%を誇っていた「三陸あわび元正榮」ですが、現在の国内シェアはたった0.8%しかありません(※)。現在日本で流通しているあわびの大半が韓国産で、市場の80%を占めているからです。さらに韓国以外の輸入あわびが国内シェアの19%を占めており、「三陸あわび元正榮」は希少性の高いブランドあわびとなっています。
上記から、「三陸あわび元正榮」は「幻のアワビ」と呼ばれています。

※2018年11月30日現在


■海外の一流シェフも絶賛するブランドあわびが、世界を結ぶ架け橋に
東日本大震災から7年、「三陸あわび元正榮」は現在、アメリカ・ビバリーヒルズにあるレストランに提供されています。このレストランにはハリウッドスターも来店すると言われています。
また香港の有名寿司店「鮨わだつみ」でも「三陸あわび元正榮」が提供されています。世界的なスターや有名シェフにも支持されるこのあわびは、今や日本だけではなく、“世界の”ブランドあわびとなっているのです。
岩手の復興にはまだ時間がかかります。また震災復興のシンボルとも言える「三陸あわび元正榮」が、国内シェア50%に回復するまでにも長い時間を要する見込みです。当社はこの「三陸あわび元正榮」が従来の国内シェアを回復し、やがて日本と世界を結ぶ架け橋になることを目指しています。


【会社概要】
会社名 : 元正榮 北日本水産株式会社
代表取締役: 古川 季宏
設立 : 1986(昭和61)年6月27日
資本金 : 1,000万円
本社所在地: 〒022−0211 岩手県大船渡市三陸町綾里字石浜71−1
事業内容 : ・あわびの陸上養殖
・魚介類の養殖生産及び販売
・魚介類の種苗生産及び販売
・養殖事業に関するコンサルタント業務
・魚介類の加工販売及び仕入販売
URL https://www.kitanihon-suisan.com/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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