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ICタグの活用で試乗車の所在を「見える化」する試乗車所在管理システムを発売

@Press / 2019年2月20日 17時0分

デジタルハイブリッドのトッパン・フォームズ株式会社(以下トッパンフォームズ)は、RFIDを活用した自動車販売会社(以下、販社)向け試乗車所在管理システム(以下本システム)を開発し、新たに販売を開始します。
本システムでは、販社の各店舗にある試乗車のキーにバッテリーを搭載し自ら電波を発するタイプのICタグ(アクティブICタグ)を取り付け、店舗内に設置した受信機でその電波を受信することで、今、試乗車がどの店舗にあるかという所在情報をリアルタイムかつ正確に把握します。情報はWebサーバー上で一元管理され、各拠点で参照が可能なため、車両の所在を「見える化」することができます。これにより、本社の担当者が行っていた各店舗への所在の確認や、各店舗で手作業で行っていた登録業務が不要となるため、本社・店舗ともに大幅な効率化を実現します。さらに従来取得できなかった試乗車ごとの利用履歴(店舗間移動記録・入出記録)のデータ収集が可能になります。
なお、本システムは千葉トヨペット株式会社様とネッツトヨタ多摩株式会社様にご採用いただき、全店舗展開に向けて順次導入されています。

【システム運用イメージ】
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/177757/img_177757_1.jpg

【アクティブタグと受信機】
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/177757/img_177757_2.jpg

【ご利用の様子】
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/177757/img_177757_3.jpg
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/177757/img_177757_4.jpg

【背景】
試乗車は、自動車の走行性能や多種多様な装備品などのスペックを、お客様に体感してもらう重要な販促ツールの1つです。一方で、各店舗に仕様の異なる多数の試乗車を配置することは難しく、お客様がご希望する試乗車が来場店舗に無い場合は、近隣の店舗同士で試乗車の貸し借りをしています。しかし、その貸し借りの履歴は当該店舗間でしか共有されておらず、本社を含む他店舗が正確な所在情報の把握に時間を要することや、場合によっては販売機会の損失などにつながるといった点が課題となっていました。
また、試乗車管理を統括する本社では、自動車メーカーのWebサイト上に掲載された試乗車の所在情報を更新する際に、都度、各店舗へ所在情報を確認する手間が発生していました。
本システムで試乗車の所在情報を一元管理することにより、管理業務の負荷軽減と各店舗への試乗車の配置最適化による販売機会の創出という2つの側面から効果を上げることが期待できます。

【今後の展開】
トッパンフォームズは、店舗に配置する展示車や代車など、試乗車以外の車両管理用途での提案も行っていきます。また、収集した所在情報を活用したWebサイトの試乗車情報の自動更新機能や、試乗予約の受付機能の付加に加え、中古車管理や、今後の展開が予想されるカーシェアリングサービスへの応用展開も検討し、販社のさらなる業務改善につながるサービスの開発・提供をしていきます。
トッパンフォームズは、本システムを2020年度までに累計2億円の売上を目指します。

以上

※「デジタルハイブリッド」は、トッパン・フォームズ株式会社の登録商標です。
※ その他記載された製品名などは各社の登録商標あるいは商標です。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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