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テロメア分析事業を率いる世界的リーダー ライフレングス社CEOスティーブン・マトリン氏 緊急来日講演にてテロメア分析テクノロジー(TAT)を語る

@Press / 2019年3月29日 16時30分

defytime Science Japan株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:西平 隆、以下「ディファイタイム社」)は、2019年3月22日、紀尾井フォーラム(東京都千代田区)にて、LIFE LENGTH, S.L.(本社:スペイン、マドリード、以下「ライフレングス社」)CEO、スティーブン・マトリン氏緊急来日講演を開催しました。
日本は世界に先駆けて超高齢社会に突入し、これまで以上に健康寿命の重要性が問われています。ディファイタイム社は、健康寿命を延ばすための「テロメア・トータル・ソリューション」を事業展開しており、日本国内数百カ所のクリニックと連携し、テロメア分析テクノロジー(TAT)による細胞老化度の分析測定サービスの普及を目指します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/180742/LL_img_180742_1.jpg
マトリン氏来日講演1

染色体レベルでのテロメア個別測定技術で世界トップレベルを誇るライフレングス社CEOのマトリン氏は、日本でもテロメア分析サービスを広く普及させるべく、昨年8月の来日講演に引き続き、テロメア測定及び分析の重要性を改めて語りました。


【スティーブン・マトリン氏】
ダートマス大学卒業、ハーバード・ビジネス・スクールにてMBA取得。経営者・起業家・投資銀行家としての25年の経験を活かし、複数の有名企業で顧問を務めた。2010年ライフレングス社を設立以来、テロメア分析テクノロジーを各国に普及すべく、テロメアの測定及び診断事業における世界的リーダーとして同社を率いる。米国、ヨーロッパを始め65カ国以上で認定された臨床検査施設の支援に取り組んでいる。


【テロメア分析サービスの特長】
従来のテロメア検査と称されるサービスでは測定されていなかった、病気に深く関係する「短いテロメア」を測定でき、テロメア長の平均値に加え、中央値、そして短いテロメアが分かる20パーセンタイル値なども結果レポートに記載されます。
加齢関連疾患の要因となるテロメア長を総括的に分析し、適切に評価することで、ガンをはじめ様々な病気へのリスク層別化や早期予後を可能にするバイオマーカーとして、世界的に注目を集めている血液検査です。

テロメア分析サービスの流れ
https://www.atpress.ne.jp/releases/180742/img_180742_5.jpg

「私達の細胞の中には23対の染色体があり、それぞれの染色体の両端にテロメアが靴ひものキャップのようについています。つまり一つの細胞内に92のテロメアがあり、ライフレングス社は、その一つ一つを測定します。細胞の分裂回数には限界があり(ヘイフリック限界)、短いテロメアが細胞分裂を停止させてしまう。これは『細胞の老化』を意味しており、この蓄積こそが私達の老化現象を進行させるのです。テロメア長の平均値だけでは、臨床的に有効な情報は得られません。テロメアを個別に測定することが重要なのです」

テロメア長は、遺伝的・環境的要因そしてライフスタイルによって左右され、短いテロメアは老化プロセスの因子というだけでなく、動脈硬化・心血管疾患・ガン・2型糖尿病・アルツハイマー型認知症をはじめとする、全ての加齢関連疾患の一因となっています。
「抗酸化物質を摂取する食生活、定期的な運動、ストレス軽減、禁煙、肥満対策、飲酒量を抑えるなど、これら全てが生物学的年齢の老化速度に大きな影響を与えます。テロメア分析サービスによって、誰もが自分の老化プロセスを知ることができ、年々どのように生物学的年齢が変化しているのかを見ていくことができます。平均寿命だけでなく、健康寿命を延ばすことができるでしょう。年齢を重ねながら肉体的にも精神的にも健康になり、人生を楽しんでいくということです」


【ライフレングス社CEOマトリン氏 コメント】
「皆様のおかげで、今回の東京滞在も素晴らしいものとなりました。今後もディファイタイム社と共に事業に取り組んでいくことが楽しみです。たくさんの方々と有意義なお話ができました。私の講演が、日本およびアジア諸国の皆様のお役に立てたなら幸いです。」


■defytime Science Japan株式会社 (ディファイタイム サイエンス ジャパン)
Bill Andrews Ph.D.が掲げる“世界中の人々が健康で長生き出来る社会の創造”というビジョンに、代表取締役を務める西平 隆(ニシヒラ タカシ)も共感し、Bill Andrews Ph.D.が進める研究活動・商品展開を総合的にサポートするために2014年11月にdefytime Science Japan株式会社を創業。世界で最も早く“超高齢社会”に入った日本は、“高齢者が健康で長生き出来る社会”を築くことが大きなテーマとなっています。
Bill Andrews Ph.D.に、人間の可能性を広げる研究に集中していただき、その研究成果を世界中の人々に広げていく、継承していくことを使命と考え、日々事業を推進しております。世界中の人々が元気に長生きできる社会を創造するため、Bill Andrews Ph.D.の研究成果“テロメラーゼ誘導活性化物質「TAM」”を配合した様々なTAMシリーズの製品開発・販売を展開しています。


<会社概要>
社名 : defytime Science Japan株式会社( http://defytime.jp )
所在地 : 東京都中央区銀座8丁目18-4 THE FORME GINZA 8F
代表取締役 : 西平 隆
科学最高顧問: Bill Andrews, Ph.D.
(Sierra Sciences, LLC CEO) http://sierrasci.com/
設立日 : 2014年11月4日
資本金 : 2億6,361万円(2018年10月31日現在)


■LIFE LENGTH, S.L. (ライフレングス社: https://lifelength.com/ )
テロメア分析テクノロジー(TAT:Telomere Analysis Technology)の製品実用化を目的に、スペイン国立がん研究センターのスピンオフ企業として、2010年にボティン財団、同センター所長マリア・ブラスコ博士、マトリン・アソシエイツの合弁で設立。
染色体レベルでのテロメア個別測定技術で世界トップレベルの技術を有する企業であり、同技術により細胞老化、個体の加齢、加齢関連疾患の評価を可能にしている。同技術を利用した「ONCO CHECKプロジェクト」は、全欧州規模で実施される最大規模の研究および革新的開発を促進するためのフレームワークプログラム「Horizon 2020」において、2,900超のプログラムから公的資金提供プロジェクト枠に選出された。テロメア分析サービスで、腫瘍医が患者の生涯にわたる疾患進行を評価できるようになるガン・モニタリングのソリューションを医療現場で実現することを目指している。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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