Cohesity、Google Cloud向けバックアップサービスを発表
@Press / 2019年4月25日 13時0分
(2019年4月9日米国報道発表資料抄訳)
ハイパーコンバージド型セカンダリストレージ市場のリーダーであるCohesityInc.(コヒシティ、本社:米国カリフォルニア州、以下「Cohesity」)は、Google Cloud上で動くアプリケーション向けにエンタープライズグレードのバックアップとリカバリを提供する、SaaSベースのバックアップサービス「CohesityCloud Backup Service for Google Cloud(https://www.cohesity.com/solution/backup-and-recovery/cloud-backup-service/)」を発表しました。このバックアップサービスの導入により、バックアップソフトウェア、インフラストラクチャ、不安定なカスタムスクリプトを展開する必要がなくなり、GCPとネイティブ連携したSaaSベースのバックアップ機能を活用できます。
クラウドインフラストラクチャサービスに対する年間支出額が2018年に前年比48%増加し、より多くの企業がワークロードをクラウドに移行しています。これにより、Google Cloudのようなパブリッククラウドサービスと同等の使いやすさを備えたデータ保護とバックアップのサービスが求められています。今回、Cohesityが発表したバックアップサービスは、数クリックでサインアップすることができ、ワークロードのバックアップとリカバリを行うことができます。またGCPと連携することで、管理の簡素化とクリティカルなサービス品質保証(SLA)が可能になりました。
Google Cloudのエンジニアリング担当バイスプレジデントであるリッチ・サンジ(Rich Sanzi)氏は次のように述べています。「クラウドを活用して、インフラストラクチャの調達を不要にすることに取り組んでいる企業や組織にとって、クラウドネイティブのワークロードのバックアップはデータ保護戦略における重要な一部となっています。Cohesityのようなテクノロジーパートナーとの連携によって、Google Cloud上でシンプルかつ使いやすいSaaSベースのバックアップを実現でき、お客様は最も重要な目標である、ビジネスの成長に注力することが可能になります。」
Cohesity Cloud Backup Service for Google Cloudは、バックアップに関連するコンプライアンス基準に対応するため、次のような機能と特長を備えています。
・ パブリッククラウドでのワークロードに対するエンタープライズグレードのバックアップと保護:Cohesityのスナップショット機能がGCPと連携することにより、Google Computeの仮想マシンをネイティブでバックアップでき、きめ細かい検索機能とリカバリ機能を備えています。Cohesity Cloud Backup Serviceは、どの時点においても目標復旧時間(RTO)をほぼゼロ、回復ポイント目標(RPO)をわずか数分に抑え、オンプレミスのソリューションに求められるレベルに匹敵する厳しいRPO/RTOを達成しています。
・ 管理の容易さとシンプルさ:Cohesity Cloud Backup Serviceはすべての管理作業をSaaSベースのひとつのダッシュボードにまとめ、ユーザーの役割に基づくセルフサービス機能を提供します。このサービスはGCPのIdentity and Access Management(IAM)とネイティブ連携し、各ユーザーにはその業務や責任に応じたリソースのみへのアクセスを許可します。また、バックアップスケジュールの自動化、リテンションポリシーの強制、バックアップ作業の統合において、手作業やカスタムスクリプトを必要とせず、ワンクリック展開と再利用ポリシーによって複雑な作業を軽減します。
・ 消費ベースによる課金:Cohesity Cloud Backup ServiceはGCPによる課金と完全に一体化し、GCP Marketplace経由で提供される消費ベースによる料金設定を採用しています。使用分のみが月額で請求されるため、設備投資と管理の複雑さを最小限に抑えます。
Cohesityのエンジニアリング担当シニアバイスプレジデントであるヴィネート・アブラハム(Vineet Abraham)は次のように述べています。「Cohesityは短期間のうちに、クラウドとオンプレミスのワークロードのバックアップ用途でお客様から選ばれるようになりました。お客様のデータがある場所を問わずに、当社の革新的で効率的なプラットフォームを活用できるようにしています。GCPとの連携により、企業がマスデータの断片化の課題を克服し、自社データが持つ価値を最大限に活用できることをうれしく思います。」
Cohesity Inc.について
Cohesityは、プライベートクラウドとパブリッククラウドの両方にまたがるハイパーコンバージドのウェブスケールプラットフォームにセカンダリストレージのサイロを統合することで、企業のデータ活用を支援します。まずデータのバックアップと保護までの流れを劇的に簡素化してから、ファイルストレージサービス、オブジェクトストレージサービス、テスト・開発インスタンス、分析機能を統合することでグローバルなデータストアを構築します。Cohesityは急速に顧客基盤を拡大しており、Global 1000企業や連邦政府機関などもその顧客に含まれます。Cohesityは、Forbesの「Next Billion-Dollar Startups 2017」、LinkedInの「Startups: The 50 Industry Disruptors You Need to Know Now」、CRNの「2017 Emerging Vendors in Storage」に選ばれています。
詳細はウェブサイト(www.cohesity.com)とブログ(https://cohesity.com/blog/)をご参照ください。また、Cohesity Japanのウェブサイト(www.cohesity.com/ja/)もご参照ください。
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プレスリリース提供元:@Press
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