1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

芝浦工業大学 デザイン工学科教授が子どものための専用トイレ器具をデザイン、製品化へ!

@Press / 2019年5月15日 12時0分

芝浦工業大学(東京都港区/学長 村上 雅人)デザイン工学科の橋田 規子教授は、子どものトイレ空間のための幼児用便器シリーズ(株式会社ジャクエツ)をデザインし、2019年5月15日に発表されました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/183849/LL_img_183849_1.jpg
プティシリーズ(幼児用)

■背景
子どもがトイレを使用する際、家庭では大人用便器に踏み台を置いて使用するのが一般的ですが、幼稚園・保育園などでは子どもが自立して使えるように、子どもの体型に合った専用便器が使われています。本件は子どもの環境を第一に考える株式会社ジャクエツが、よりよい子どものトイレ空間を創出するためには新しい便器の開発が重要なポイントであると考え、デザインを橋田 規子教授に依頼しました。


■ポイント
発売アイテム:【幼児用便器+便座】
【乳幼児用便器+便座】
【タンク+レバー】
【小便器】
コンセプト :「子どもが進んで使いたくなるような、心地よく、やさしいデザイン」

便座廻りは、見た目の印象に強く影響する場所で、最もデザインで大切にしたい部分。
便座曲面は柔らかく見える形状を3Dcadで検討し、座りたくなるような、心地よさを感じさせるデザインに仕上げました。
便器後方の突起は、便座と繋がるような形状にし、便座のヒンジは便座裏に隠し、すっきりとさせました。
各部位をシンプルに構成し直すことで、上質感や新しさのあるデザインを創出でき、同時に、衛生器具として重要な清掃性も確保しました。
便座は排便を促す前傾姿勢になるよう、緩やかな傾斜をつけています。
タンクは便器のデザインと合うように、ソフトな丸みを持った優しいデザインです。レバーは見やすい正面に付け、子供の指が引っ掛かりやすいRラインとしました。少しユニークな形が子供の興味を引きつけ、操作を促すようにしています。


■今後の展開
2016年に高齢者が使う哺乳瓶の研究と商品化デザインに携わった橋田教授が、今回は乳幼児が使う便器のデザインを手掛けました。今後も高齢者や子ども、女性など、配慮するポイントを探索しながら心地よいデザインを目指していきます。


【参考】
エモーショナルデザイン研究室HP http://hashidalab.com/03works/
橋田教授が今までにデザインしたプロダクトの写真が見られます。


【製品情報】
商品名 :プティシリーズ幼児用大便器暖房便座セット(タンク付)
サイズ :幅36×奥行き69×高さ95.5cm(座面高さ27cm)
重量 :約25.5kg(垂直耐荷重150kg)
材質 :本体/陶器、便座/ポリプロピレン
販売開始日:未定


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください