バリラが主催するパスタ界のワールドカップ「パスタ・ワールド・チャンピオンシップ2019」日本代表が決定!
@Press / 2019年6月6日 14時0分
世界最大級の食品会社バリラの日本法人であるバリラ ジャパン(本社:東京都、代表取締役:ニックヒル・グプテ)は、「パスタ・ワールド・チャンピオンシップ2019」の日本予選・最終選考会を6月3日(月)、東京都内にて開催いたしました。最終選考会に進んだ3名による実技審査の結果、神奈川県横浜市の「SALONE 2007(サローネ ドゥエミッレセッテ)」の料理長を務める弓削 啓太(ゆげ けいた、33歳)さんが日本代表シェフに選ばれました。弓削さんは2017年のイタリア・ミラノ本選で19名の世界の若手トップシェフからファイナリスト3名に選ばれており、今年10月のフランス・パリ大会は自身2度目の出場となります。
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写真:日本代表に選出された弓削啓太さん(下段中央)、ファイナリストの山口智也さん(下段左)、長屋恭平さん(下段右)上段右より:バリラジャパン代表取締役ニックヒル・グプテ、審査員のバリラジャパン フランチェスコ・ガリオーネ、ペペロッソ総料理長 今井和正氏、レストラン・コンサルタント山田剛嗣氏、バリラジャパン 堀込玲
「パスタ・ワールド・チャンピオンシップ」はパスタ界のワールドカップとも称され、パスタを中心とするイタリア食文化の継承及び世界の若手イタリアンシェフの育成を目的に、シェフたちが世界の檜舞台で活躍するための登竜門となることを目指しています。サッカーのワールドカップのように本大会を世界中で盛り上げていきたいという想いから、今年は舞台を芸術とガストロノミーの本質を生み出すフランス・パリに移し、世界12か国より厳選された若手シェフ12名が集結し、10月10日(木)~11日(金)の2日間に渡り技、味、プレゼンテーションを通してパスタへの情熱を競います。
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6月3日(月)に行われた日本予選・最終選考会では、書類選考を勝ち抜いた3名の若手シェフが出場し、考案したオリジナルパスタレシピで実技審査及び英語でプレゼンテーションを行いました。日本代表シェフに選ばれた弓削さんは、出身地佐賀県の有田焼の器の上に、同じく特産物であるイカと海苔を使ったラグーソースやブロード、またフランス・パリでの修行時代のスペシャリテから着想を得たアーティチョークと黒トリュフをつかい、耳たぶのような形のパスタ、バリラ オレキエッテ・プリエージに合わせた「Orecchiette ragu di calamaro con tartufo nero」を制限時間45分丁度で披露しました。
PWCのために考え抜かれたレシピや調理パフォーマンスからは、ご自身の思い出の地パリで「今度は世界一を掴みたい」という強い想いがこめられていました。
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日本予選のファイナリストには、東京都港区IL TEATRINO DA SALONE(イル テアトリーノ ダ サローネ)のシェフを務める山口 智也(やまぐち ともや)さん(31歳)、兵庫県神戸市erre(エッレ)でスーシェフを務める長屋 恭平(ながや きょうへい)さん(34歳)が選ばれました。日本では昨年から実技審査が始まりましたが、今年は3名のシェフ皆様からそれを凌ぐ調理技術や創造性、情熱を感じ、審査結果は拮抗しました。その中でも、料理構成やコンセプトに厚みがあり、世界大会を見据えた料理や調理パフォーマンスなどの観点で弓削さんの評価が上回っていました。
バリラジャパンは、今後も日本の若手イタリアンシェフの育成に注力するとともに、若手シェフの世界でのさらなる活躍を応援してまいります。
ワールド・パスタ・マスターズ 2018 日本代表シェフについて
氏名:弓削 啓太(ゆげ けいた)
役職:SALONE 2007(サローネ ドゥエミッレセッテ)料理長
SALONE 2007(横浜市中区山下町36-1 バーニーズ ニューヨーク横浜店B1)
実務経験:13年
【略歴】1985年、佐賀県鳥栖市出身。「パスタ・ワールド・チャンピオンシップ 2017」ファイナリスト。高校までは野球一筋で甲子園出場経験を持つ。高校卒業後、語学留学で訪れたバンクーバーで料理学校へ入学。帰国後、「Chez Inno(シェ・イノ)」で修行を積む。さらに腕を磨くため、パリへ渡り「Restaurant GUY SAVOY(ギ・サヴォア)」で研鑽を積む。帰国後は創作イタリアン・サローネグループの「QUINTOCANTO(クイントカント)」で料理長を務めたのち、2018年1月より「SALONE 2007」の料理長に就任。
「パスタ・ワールド・チャンピオンシップ」について
バリラ及びバリラが運営するイタリア食文化の叡智を集積している啓発・教育機関「アカデミア・バリラ」が共催するイタリアンパスタ料理の料理競技会。2012年に第1回大会が開催され、今年で8年目を迎える。バリラ創立140周年を迎えた2017年大会では、イタリア食文化の継承を目的に、若手イタリアンシェフの支援・育成に注力し、参加資格を満34歳以下・イタリアンレストランでの調理経験があるシェフとした。2019年大会では、イタリアや日本をはじめとする世界12ヵ国から合計12名が出場し、2日間にわたってパリで競い合い、チャンピオン1名を決定する。
【パスタ・ワールド・チャンピオンシップ2019大会概要】
開催日時:2019年10月10日(木)~11日(金)
会場:PAVILLON CAMBON(フランス・パリ)
参加国:アメリカ、ブラジル、カナダ、オーストラリア、日本、スウェーデン、ノルウェー、ドイツ、フランス、ギリシャ、イタリア、アフリカ・中東地区より1カ国の計12ヵ国
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バリラグループについて
バリラは140年前に、パンとパスタを作るお店から始まりました。今日では、世界を代表するイタリアの食品会社となり、パスタシェア世界No.1、パスタソースシェアではヨーロッパ大陸No.1、ベーカリー製品ではイタリアNo.1、クリスプブレッド(クラッカー状のパン)事業ではスカンディナビア半島No.1にまで成長しました。バリラグループは世界29ヵ所(イタリア14ヵ所、海外15ヵ所)に生産拠点を持ち、100ヵ国以上に製品をお届けしています。これらの生産拠点では、バリラグループが所有するブランドであるBarilla、 Mulino Bianco、 Harrys、 Pavesi、 Wasa、 Filiz、 Yemina and Vesta、 Misko、 Voiello、 Academia Barillaの製品が年間170万トンも生産されています。
1877年に最初の店舗がオープンした時、創業者であるピエトロ・バリラは、「良い食べ物を作る」ことに全力を注ぎました。今日では、それがバリラの企業理念「Good for You, Good for the Planet」に進化しています。「Good for You」は、常に私たちの製品を改善し続け、人々の健康的なライフスタイルを提供していくとともに、容易な食材調達を可能にして社会的包容力を高めることを意味します。また、「Good for the Planet」は、地球のための持続可能なサプライチェーンを促進し、生産過程においてCO2の排出量と水の消費量を減らすことを意味します。
公式Webサイト: https://www.barillagroup.com/en
公式Twitterアカウント: https://twitter.com/barillagroup
バリラジャパンについて
バリラジャパン株式会社は、バリラの日本法人として1997年に設立されました。以降20年にわたって、日本のお客様に本場イタリアのさまざまなパスタ製品をお届けしています。主な製品は、ご家庭向けロングおよびショートパスタ、グルテンフリーパスタ、パスタソース、プロフェッショナル向け製品等となります。
公式Webサイト: http://barilla.co.jp/
公式Facebookアカウント: https://www.facebook.com/BarillaJP/
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プレスリリース提供元:@Press
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