慶應義塾大学経済学部 星野 崇宏教授とデータサイエンスのマーケティング活用で共同研究を開始
@Press / 2019年6月12日 11時30分
株式会社東急エージェンシー(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:澁谷 尚幸)は、慶應義塾大学経済学部 星野 崇宏 教授とデータサイエンスのマーケティング活用に関するアドバイザリー契約を締結し、共同研究を開始いたしましたのでお知らせいたします。
当社はデータをマーケティングに活用するためには「高度なデータサイエンスやAIテクノロジー<データを活かす理論>」と合わせて、「行動経済学に代表される人間行動の理論的側面の理解<人を動かす理論>」が重要であると考えています。
星野教授はこれまで統計学・計量経済学・心理学の基礎研究と、マーケティング・脳科学・公衆衛生など、さまざまな分野への応用研究を行ってこられました。最近では行動変容を促すための行動経済学とAIを融合した新たなアプローチへの挑戦もされています。
そこで、このたび星野教授の「データを活かす理論」と「人を動かす理論」の両面での深い知見と実績を
もとに、
-施策効果測定や広告予算最適配分などのマーケティングモデル開発
-効果的に顧客ロイヤリティを高めるポイントプログラム開発
-膨大な行動履歴データをマーケティング施策に活かすDMP活用
などについて共同研究を行うこととなりました。
共同研究の成果を、クライアント企業が保有するデータのマーケティング活用の推進、ひいてはデジタルトランスフォーメーションの促進につなげてまいります。
■慶應義塾大学経済学部 星野 崇宏 教授 プロフィール
2004年3月東京大学 大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)、博士(経済学)。情報・システム研究機構統計数理研究所、東京大学教養学部、名古屋大学大学院経済学研究科などをへて、慶應義塾大学経済学部教授。シカゴ大学客員研究員、ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院客員研究員などを歴任。行動経済学会常任理事。マーケティング・サイエンス学会理事。
45歳未満の研究者に政府が授与する最も権威のある賞である日本学術振興会賞を受賞(2017年)。ほかに日本統計学会研究業績賞、日本心理学会国際賞など受賞多数。
主な業績として“Semiparametric Bayesian Estimation for Marginal Parametric Potential Outcome Modeling: Application to Causal Inference”, Journal of the American Statistical Association, 2013, 108, 1189-1204.「調査観察データの統計科学:因果推論・選択バイアス・データ融合」岩波書店, 2009. 「マーケティング・リサーチ入門」有斐閣(共著),2018など。
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
この記事に関連するニュース
-
アサヒ飲料、エコノミクスデザインと共同で販売データ利活用による収益向上のためのデータ分析を実施
PR TIMES / 2024年4月19日 23時40分
-
特別講座「MBAエッセンシャルズ 田中洋先生に学ぶ実践的マーケティングと経営」(全10回) を開催
PR TIMES / 2024年4月17日 11時45分
-
神戸市様への疾病リスク予測AIを用いた勧奨通知サービス提供のお知らせ
PR TIMES / 2024年4月16日 17時45分
-
名古屋商科大学ビジネススクール 令和6年度入学式および新たな専任教授2名の着任
PR TIMES / 2024年4月12日 11時45分
-
2024年度4月 新たに3名の教員が名古屋商科大学(経営大学院、経済学部)に着任しました
PR TIMES / 2024年4月9日 16時45分
ランキング
-
1リッチモンド、顧客満足度1位に「なっちゃう」神髄 目指さずとも…要因は"委ねる"から生まれる主体性
東洋経済オンライン / 2024年4月23日 10時30分
-
2新Vポイント「残高確認できず」 サービス開始初日、運営会社陳謝
共同通信 / 2024年4月22日 23時28分
-
3「会社の飲み会」を避ける人は大損している…飲み会は無駄という若手が知らない"お値段以上のリターン"
プレジデントオンライン / 2024年4月23日 6時0分
-
4常識覆す「豪華すぎるマイクロバス」が登場!座席は「ほぼ全て窓側」特別仕様
乗りものニュース / 2024年4月23日 9時42分
-
5今から家買う人は知らないとマズい「耐震」の真実 過去の大地震の被害データを分析してわかること
東洋経済オンライン / 2024年4月23日 13時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください