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伊藤忠食品、「ホワイト物流」推進運動の自主行動宣言を提出~物流の効率化・働きやすさ向上に向けて~

@Press / 2019年6月28日 14時0分

酒類・食品卸売業の伊藤忠食品株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長・社長執行役員:岡本 均、以下:当社)は、国民生活や産業活動に必要な物流を安定的に確保することを目的とする「ホワイト物流」推進運動の趣旨に賛同し、物流の効率化・働きやすさ向上に向けて、自主行動宣言を提出しました(2019年6月24日提出)。当社は、自主行動宣言の中で、入荷車両待機時間の削減を目的とし一般社団法人日本加工食品卸協会が開発した「トラック入荷受付・予約システム」(以下:本システム)の導入を取り組み項目として表明しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/187149/LL_img_187149_1.jpg
トラック入荷受付・予約システム

「ホワイト物流」推進運動とは、深刻化が続くトラック運転者不足に対応し、国民生活や産業活動に必要な物流を安定的に確保するとともに、経済の成長に寄与することを目的とした運動です。2019年4月に、国土交通省・経済産業省・農林水産省が、上場会社および各都道府県の主要企業約6,300社に対し参加の呼び掛けを開始しています。

当社は、自主行動宣言のなかで表明した本システムを業界でもいち早く導入し横展開することで、食品流通の物流において従来から課題となっていたトラックの順番待ちによる渋滞解消や、ドライバー待機時間短縮に取り組みます。具体的には、本年3月より、千葉県の船橋物流センターにて受付簿の電子化(本システムの一部機能)を導入し、システムの運用を開始しました。今後は入構時刻の事前予約など、その他の機能も順次検証し、導入を目指します。また、船橋物流センターでの検証結果を踏まえ、当社の各センターでも段階的にシステムを取り入れていく予定です。


■当社の自主行動宣言の取り組み項目:トラック入荷受付・予約システム
本システムは、主に3つの機能((1)入構時刻の事前予約 (2)従来手書きで管理していた受付簿の電子化 (3)車両の作業実績収集)を備えています。本システムを活用することにより、入退構・作業・待機時間の把握が可能となり、ドライバーの待機時間の削減や物流センターの庫内作業の効率化が実現できます。


当社は今後も、物流の効率化・働きやすさ向上に向け、製配販の業界関係者・行政と連携しながら、荷主企業と物流事業者の相互理解の下、サプライチェーン全体の生産性向上を目指していきます。


■物流効率化に向けた当社のこれまでの主な取り組み
(1)納品帰り便の有効活用による車輛稼働率の向上
(2)入溝車輛台数の平準化(午後入荷による待機時間の解消及び車輛回転数の向上)
(3)積載量に合わせた商品発注によるトラック積載率の向上及び納品回数の削減 等


■「ホワイト物流」推進運動のポータルサイト
https://white-logistics-movement.jp/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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