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“ミクロ”の世界で見る京セラの技術シリーズ第2弾「130億光年彼方の宇宙観測を支えるファインセラミックス篇」 公開中

@Press / 2019年6月27日 10時0分

京セラ株式会社(社長:谷本 秀夫)は、「ミクロの世界で見る京セラの技術」をテーマに、「10のn乗」をキーワードとして当社のテクノロジーを可視化した動画シリーズを公開しています。その第2弾として、「130億光年彼方の宇宙観測を支えるファインセラミックス 篇」を制作しました。本動画は京セラHP内の「注目のテクノロジー」よりご覧いただけます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/187267/img_187267_6.jpg

(京セラHP URL:https://www.kyocera.co.jp/tech/10nworld/fc.html

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/187267/img_187267_1.png
「130憶光年彼方の宇宙観測を支えるファインセラミックス」動画より

第2弾の「130億光年彼方の宇宙観測を支えるファインセラミックス 篇」では、ハワイ島の標高4,205mマウナケア山頂に設置されている「すばる望遠鏡」のカメラ(HSC※1)レンズを支える鏡筒部分に採用される京セラのファインセラミックスを紹介しています。

すばる望遠鏡とはその主鏡が世界最大級の8.2mになる大型光学赤外線望遠鏡ですが、これに搭載されたカメラを支える鏡筒部分には「低熱膨張」や「軽量」「高剛性」「高強度」「高い寸法精度」といういくつもの厳しい条件が求められましたが、これらの厳しい条件のすべてをクリアしたのは18個もの京セラファインセラミックス(コージライト)です。
当社がこれまで半導体造装置用部品の開発で培ってきた高度な材料・焼成技術などが、この大型複雑形状の構造部品を実現しました。

10-8mというミクロのテクノロジーで130億光年の遥か彼方まで、最先端の宇宙観測を支える京セラのファインセラミックスの壮大な物語をご覧ください。
※1 HSC:Hyper Suprime-Cam

■「130憶光年彼方の宇宙観測を支えるファインセラミックス」内容

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/187267/img_187267_1.png
10n World
130憶光年彼方の宇宙観測を支える
ファインセラミックス




画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/187267/img_187267_2.png
「すばる望遠鏡」搭載カメラ(HSC※1)の鏡筒を支えるファインセラミックス





画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/187267/img_187267_3.png
極めて低い熱膨張を実現した技術
これらの大型、複雑形状の構造部品は、高精度が溶融され最高レベルの技術は結集する半導体製造装置用の開発で培ってきた、高度な材料・焼成技術により実現。


画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/187267/img_187267_5.png
1℃の変化によるが歪みはわずか
±0.0000194mm(±1.94×10-8m)。極めて低い熱膨張係数を実現しています。




画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/187267/img_187267_4.png
宇宙での活躍が期待されるファインセラミックス
京セラのファインセラミックスは10-8mのテクノロジーで130億光年の遥か彼方まで、最先端の宇宙観測を支えています。



画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/187267/img_187267_6.jpg

今後はこれらの技術をいかして、宇宙衛星むけの光学部品(ミラー、構造部材)など宇宙での活躍が期待されています。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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