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夫婦関係の山場は結婚「15~35年」と「50年後」!?「退職後の方が仲良し」と回答する男性が多かった一方で、女性は「退職前の方が仲良し」が多数派に。

@Press / 2019年7月8日 11時30分

総合旅行プラットフォーム「エアトリ」(https://www.airtrip.jp/)を運営する株式会社エアトリ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:吉村 英毅、以下エアトリ)は、20代~70代の既婚男女1,076名を対象に「夫婦関係」に関する調査を実施しました。

■調査背景
「老後は公的年金の他に2,000万円必要」との金融庁の報告書が出されたり、定年の延長・公的年金受け取り年齢の引き上げ等、何かと話題のシニアの生活。夫婦間での協力体制がますます重要になっている一方で、「熟年離婚」という言葉もメジャーになりつつあります。そこで、夫婦が仲良くやっていく秘訣について調べました。

■調査結果概要
調査1:【結婚年数別】現在、夫婦の仲は良いですか?
山場は結婚「15年~35年」と「50年以降」!?
―「やや悪い」「とても悪い」と回答した割合が「15年以上20年未満」で急上昇し、「35年未満」まで1割を超えました。「35年以上」からは落ち着いたものの、「50年以上」で再び上昇しました。

調査2:【退職有無別】現在、夫婦の仲は良いですか?
「男性が働いている」間は夫婦仲崩壊のキケン大!
―夫婦仲が「やや悪い」「とても悪い」と回答した割合が最も大きかったのは「自身のみ退職済み」の女性。続いて「どちらも就業中」の女性となりました。

調査3:(夫婦いずれか、あるいは両方が退職している人)2人とも働いていた時と比べて夫婦仲はどうですか?
「2人とも退職済み」の場合は男女で回答が異なる結果に。
―どちらかが働いている場合は男女共に「2人とも働いている時の方が仲良し」だったと回答する割合が多く、2人とも退職済みの場合、男性は「退職後の方が仲良し」、女性は「2人とも働いている時の方が仲良し」が多数派となりました。

調査4:【共通の趣味の有無別】現在、夫婦の仲は良いですか?
共通の趣味が「ある」人で「仲良し」と答えた人は50%超え!
―「とても良い」「やや良い」と回答したのは共通の趣味がある人は56.7%だったのに対し、共通の趣味がない人は20.0%と大きく差がつきました。

調査5:(夫婦仲が「とても良い」「やや良い」と回答した人)夫婦の共通の趣味は何ですか?
9割超が「旅行」と回答。
―1位は「旅行」の92.2%となり、2位の「食べ歩き」(60.7%)に30ポイント以上の差をつけました。

■調査結果
調査1:【結婚年数別】現在、夫婦の仲は良いですか?
結婚年数が浅いほど「とても良い」と回答した割合が高く、年数が経つにつれて「普通」の割合が緩やかに増加しました。「とても良い」「やや良い」「普通」を合算した割合は全年数において9割前後を維持しており、大半の夫婦は大きなトラブルなく生活しているようです。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/188103/img_188103_2.jpg
続いて、夫婦仲が「やや悪い」「とても悪い」と回答した割合に注目したところ、結婚年数が「15年以上」からグッと増えており、「35年未満」まで10%以上となっています。「35年以上40年未満」では4.7%まで下がっているものの、「50年以上」では再び10.4%まで急上昇しており、夫婦危機を迎えやすいのは結婚「15年以上35年未満」と「50年以上」であることが分かりました。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/188103/img_188103_3.jpg
調査2:【退職有無別】現在、夫婦の仲は良いですか?
夫婦仲が「やや悪い」あるいは「とても悪い」と回答した割合に注目した時、「夫は働いているが自分は退職している」妻の15.9%は夫婦仲が良くないと思っていることが分かりました。ワースト2位は「どちらも就業中」の妻(9.9%)となっており、意外にも男性が働いている時期の方が女性は不仲を感じるようです。これは恐らく、仕事にのめり込んでしまう男性の気質や社会の慣習が影響しており、一緒に何かを楽しむ時間がなかなか持てないため、女性の不満が溜まってしまっていると考えられます。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/188103/img_188103_4.jpg
調査3:(夫婦いずれか、あるいは両方が退職している人)2人とも働いていた時と比べて夫婦仲はどうですか?
片方が働いていて、片方が退職済みの場合、男女共に「働いていた時の方が仲良し」と回答した割合が高くなりました。一方、2人とも退職済みの人の場合、男性は「退職後の方が仲良し」と回答した人の方が多くなったのに対し、女性は「働いていた時の方が仲良し」の方が多数派となりました。男性と女性の感じ方に乖離があるようです。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/188103/img_188103_5.jpg
●「働いていた時の方が仲良し」と答えた人の理由
・終日、顔を突き合わせているのが苦痛になる。お互いに遠慮が無くなり、言いたいことなど遠慮なく言いあう。相手を重んじることが少なくなる。(70代・男性・2人とも退職済み)
・忙しさにあまり相手をしてあげられないことに不満を持っている様子。(50代・女性・夫のみ退職済み)
・家に毎日いて朝昼夜とお食事の支度が大変です。(70代・女性・2人とも退職済み)
・一緒にいる時間が多すぎ・・・疲れる、もう飽きた!!(70代・女性・2人とも退職済み)

●「退職後の方が仲良し」と答えた人の理由
・フルに仕事をしていた時は毎日イライラして怒りっぽかったが、最近は少なくってきたから。(60代・女性・自身のみ退職済み)
・お互い時間が出来て、ゆったりした、関係が続いています。(60代・男性・2人とも退職済み)
・毎日一緒にいて、相手が今何をしているのか見え、考えていることも分かるようになりました。(60代・女性・2人とも退職済み)

調査4:【共通の趣味の有無別】現在、夫婦の仲は良いですか?
共通の趣味がある人の中で「とても良い」「やや良い」と回答したのは過半数の56.7%だったのに対し、共通の趣味がない人の中では20.0%に留まり、共通の趣味の有無で大きく差が出ました。やはり共通の趣味は夫婦の仲を取り持つ大きなツールであることが分かりました。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/188103/img_188103_6.jpg
調査5:(夫婦仲が「とても良い」「やや良い」と回答した人)夫婦の共通の趣味は何ですか?
1位は「旅行」(92.2%)となり、2位の「食べ歩き」(60.7%)に30ポイント以上の差をつけました。一緒に景色を見たり、美味しいものを食べて感動を共有することは夫婦仲にも大きな影響を及ぼすようです。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/188103/img_188103_7.jpg
●夫婦円満になるためのアドバイス
・お互いの志向を尊重すること。価値観の押し付けは良くない。(50代・男性)
・無視せず、過干渉せず、お互いのペースを尊重。(60代・男性)
・二人ともガイドヘルパーをしている。共通の話題が生まれ、仕事を続けるため健康にも留意するようになる。何か仕事を持つことは大切だと思う。(70代・男性)
・個の時間を大切にしつつ、共通の話題や趣味をいつまでも大切にする。 お互い家でリラックスできる時は、好きな物を食べたり飲んだりして会話をする。(40代・女性)
・パートナーの話をよく聞いて話の返事をしてやることです。(60代・男性)
・親しき中にも礼儀あり。日常の挨拶と感謝の言葉をお互い欠かさないように。(50代・男性)

■調査概要
調査タイトル:「夫婦関係」に関するアンケート
調査対象:20代~70代の男女1,076名
調査期間:2019年6月27日~6月30日
調査方法:インターネット調査
調査主体:株式会社エアトリ




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プレスリリース提供元:@Press

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