ラック、九州工業大学とAIを活用したサイバー防御における共同研究を開始

@Press / 2019年8月29日 11時0分

株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西本 逸郎、以下 ラック)と国立大学法人九州工業大学(本部:福岡県北九州市、学長:尾家 祐二、以下 九州工業大学)は、日々複雑化しているサイバー攻撃からの被害を受ける前に攻撃を防御するAI活用技術(次世代データ分析手法)の確立を目指し、2019年9月1日より共同研究を行うことに合意しました。

社会のデジタル化が浸透し活用範囲が広がる一方で、犯罪者がこれを悪用し、世界中のIoT機器やコンピュータを乗っ取り攻撃するなど、最新テクノロジーを駆使しながら様々な手法が日々生み出され、サイバー攻撃の複雑化は私たちの想像を超え大きな脅威となっています。多くの企業にとって多様化・巧妙化していくサイバー攻撃は防ぐことが難しいと言われ、現状では被害が発生した後の対応で被害を最小化する対策が主流となっています。しかし、今後益々高度化するデジタル社会において、このような事後対応を主流としたセキュリティ対策だけで攻撃者に立ち向かい続けることは現実的ではありません。

そこで、サイバーセキュリティのパイオニア企業であるラックと、AIに関する研究で高い知見を持つ九州工業大学は、潜伏した脅威と兆候を検知し未然に防御するためのAIを活用した次世代データ分析に関し共同研究を進めることといたしました。本研究の狙いは次の通りです。


【共同研究の狙い】
・AIを活用した次世代データ分析手法の実現
ラックがもつ20年以上のセキュリティサービスに関わる知見と膨大なデータ、世界中の脅威情報収集基盤から集められる鮮度の高い有益なデータをAIに学習させ、新たな次世代データ分析手法の実現に取り組みます。これにより脅威と兆候を見つけ出し、サイバー攻撃による被害の極小化を目指します。

・データ処理手法とアルゴリズムの確立
九州工業大学の中村研究室(大学院情報工学研究院 中村 貞吾 准教授)は、知的思考に関する長年の研究を通じてAIに関する深い知見を有しており、ラックが保有する膨大なデータと融合することで、サイバーセキュリティ分野だけでなく膨大なデータに対する新たなデータ処理手法とアルゴリズムの確立を目指すとともに、その他の分野への展開にも挑戦します。

今後もラックは時代の変化に目を向け、サイバー空間を安心して使える社会の発展に貢献してまいります。


【株式会社ラックについて】( https://www.lac.co.jp/ )
ラックは、1986年にシステム開発事業で創業、多くの実績を誇る「金融系の基盤システム開発」をはじめ、社会の基盤システムの開発を行っています。1995年にはいち早く情報セキュリティ事業を開始し、現在ではサイバーセキュリティ分野のリーディングカンパニーとして、官公庁・企業・団体等のお客様に業界屈指のセキュリティ技術を駆使した、先端のITトータルソリューションサービスを提供しています。


【国立大学法人九州工業大学について】( https://www.kyutech.ac.jp/ )
九州工業大学は、1909年(明治42年)の私立明治専門学校の設立に始まり、開学以来、「技術に堪能なる士君子」の養成を基本理念として、世界を先導する高度技術者を排出するとともに、新技術を創出する研究開発を通して百年余にわたって我が国及び世界の産業発展に貢献してきました。福岡県内の3キャンパスで約5,650名の学生が学んでおり、昨年度は年間260件を超える民間企業等との共同研究を行うなど、産学連携にも力を注いでいます。


*ラック、LACは株式会社ラックの国内およびその他の国における登録商標または商標です。
*その他、記載されている会社名・団体名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。


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プレスリリース提供元:@Press

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