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サブスクリプションビジネスに必要な機能を網羅したSaaS「Subsphere」の提供を開始

@Press / 2019年9月30日 11時0分

NTTコミュニケーションズ(以下 NTT Com)は、サブスクリプションビジネスを始める事業者向けに、サービスの運用に必要な機能を一元的に提供するSaaS「Subsphere (サブスフィア)」(以下 本サービス)を、2019年9月30日より開始します。

NTT Comは、データによる企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)に必要なすべての機能をワンストップで提供する「Smart Data Platform」を中核として、データ利活用ビジネスを推進しています。
本サービスは、「Smart Data Platform」との連携によってデータ利活用を実現するアプリケーション群「Apps on SDPF」の一つです。詳しくは、下記Webサイトをご参照ください。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/194830/img_194830_1.png
https://www.ntt.com/business/sdpf/
1.背景
近年、消費者のニーズは「所有から利用」へ変化していると言われており、それに伴ってサブスクリプションビジネスが注目されています。
サブスクリプションビジネスは、商品やサービスを販売するだけの売り切り型のビジネスと異なり、顧客(エンドユーザー)との継続的なエンゲージメントを獲得することが可能です。このため、商品やサービスに対する顧客の反応をデジタルデータとして継続的に取得し、利活用することが可能であり、デジタルトランスフォーメーション(DX)を実現する手段としても有用と考えられます。
NTT Comは、サブスクリプション型の通信サービスを提供してきた実績とノウハウを活かし、サブスクリプションビジネスのスピーディーな実現とそれによるDXを支援するため、本サービスの提供を開始します。

2.特長
本サービスは、サブスクリプションビジネスを行うために必須となる顧客管理、契約管理や課金・請求管理などの基本機能を備えており、手間なくスピーディーにビジネスを開始することができます。
また、目的に合わせて「TypeA (powered by Smart Billing(R)(※1)」「TypeB (powered by Bplats(R)(※2)」の2種類から選択することが可能です。
なお、本サービスでは、利用するサーバーを日本国内のみに限定しています。これにより、法制度上の理由などから国内でデータを保管する必要があるケースに対応できるほか、海外のサーバーを利用するサービスに比べ、接続の遅延を抑えることもできます。

3. 「TypeA」の特長
サブスクリプションビジネスを行うために必須となる基本機能に加え、複雑な料金設定や既存システムとの連携機能も提供します。
(1) 複雑なプライシングに対応
定額制や従量制、あるいはその組み合わせなど、複雑なプライシングやその変更が可能です。通信サービスの提供で培ったNTTグループのノウハウを活かし、キャンペーン割引や、料金の請求先を分割するといったさまざまなニーズに対応できます。

(2) 既存システムとの連携が容易
APIやCSVファイルによる連携機能を標準で備えているため、既存システムの活用が容易です。(※3)

<「TypeA」の利用例>
・顧客のデータベースなどの基幹システムをそのまま使いながら、既存のサービスをサブスクリプション化したい場合など

4. 「TypeB」の特長
サブスクリプションビジネスを行うために必須となる基本機能を提供します。また、オンラインストアや会員向けページなどの顧客接点を立ち上げることが可能な「フロント機能」、仕入先や販売パートナーとのデータ連携を可能にする「商流管理機能」を備えています。

<「TypeB」の利用例>
・新規にビジネスを立ち上げるため、仕入先や販売パートナーなどのサプライチェーン構築や、オンラインストアや会員向けページなどの販売チャネルの作成も必要な場合など

5.利用料金 (税抜)
TypeA:初期費用 400万円~、月額料金 20万円~
TypeB:初期費用 150万円~、月額料金 15万円~
詳細はNTT Com営業担当者までお問い合わせください。

6.提供開始日
2019年9月30日

7.今後の展開
NTTグループのサービスやソリューションを組み合わせることで、本サービスの機能強化を図っていきます。例えば、本サービスとNTT ComのIoTプラットフォーム「Things Cloud」を連携させることによって、モノの稼働状況を把握する機能や、稼働状況に応じた柔軟なプライシング機能の開発などを行っていきます。この機能により、例えばIoT機器をサブスクリプション型で提供するビジネスにおいて、エンドユーザーの利用頻度を把握して、それに応じた従量課金にする、といったことが可能になります。
その他にも、決済手段の高度化などさまざまな機能強化を図っていく予定です。

なおNTT Comは、お客さまのDXを実現する「DX Enabler(TM)」として、データを価値あるものとして活用するためのプラットフォーム「Smart Data Platform」の提供と、それに基づくエコシステムの構築を通じ、社会的課題の解決に取り組んでいきます。今後も、安心安全なデータ利活用を実現する機能を順次提供していく予定です。


※1: 「Smart Billing」は、NTTコムウェア株式会社の登録商標であり、同社が提供するサブスクリプション管理プラットフォームの名称です。
※2: 「Bplats」は、ビープラッツ株式会社の登録商標であり、同社が提供するサブスクリプション管理プラットフォームの名称です。
※3: 「TypeB」ではオプション機能として提供します。

■関連リンク
Subsphere https://www.ntt.com/subsphere




詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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