ミツカン水の文化フォーラム2019「江戸東京からの学び 廻船が運んだモノと文化とは」11月29日(金)より実施レポートをホームページで公開!
@Press / 2019年11月29日 17時0分
ミツカングループの社会貢献活動であるミツカン水の文化センター(東京都中央区新川1-22-15茅場町中埜ビル 株式会社Mizkan Partners 広報部内)は、10月19日(土)のシンポジウムと10月26日(土)のクルーズの2部構成からなる、「ミツカン水の文化フォーラム2019」を開催いたしました。
11月29日(金)より、水の文化センターホームページ( http://www.mizu.gr.jp/forum/2019.html )にて、実施レポートを公開いたしますので、是非ご覧ください。
ミツカン水の文化センターは本フォーラムの開催を通じて、「水」の大切さをお伝えし、「水」への興味関心を高めていただく機会を提供してまいります。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/199524/LL_img_199524_1.png
フォーラムタイトル
■「ミツカン水の文化フォーラム2019」のテーマ・内容について
「ミツカン水の文化フォーラム」は、時事に応じた水の文化※にかかわるテーマを取り上げ、多くの方々とその知識や意見を共有する目的で、不定期開催しております。今年は2014年以来、5年ぶりの開催となりました。
今回のテーマは、2020年を目前に控え世界から注目を集める「江戸東京」に着目した、「江戸東京からの学び 廻船が運んだモノと文化とは」です。
かつての江戸は、運河や掘割が網の目のように張り巡らされた水都であり、廻船が全国から運び込んだ物資が、百万人以上の人々の暮らしと文化を支えていました。また、舟運に欠かせない道具「桶樽」は江戸時代に爆発的に普及し、生産と生活のあらゆる場面で利用されました。優れた循環型社会であった江戸の知恵は、暮らしを支えた舟運や道具の中にどう息づいていたのか ――。
シンポジウムでの講義とパネルディスカッションを通じて、「人と水とのつきあい方」を絡めながら、これからの循環型社会に江戸の知恵を活かすヒントを探りました。更に、実際に船に乗り、江戸市中に物資を船で運び込んだ運河や掘割の跡を辿ることで、シンポジウムの内容の理解を深めて頂くことができました。
※水の文化とは…人の営みの根源には、常に「水」があります。人はときには「水」と闘い、またあるときには「水」と共生しながら、自らの「暮らし」をつくり上げてきました。当センターでは、この“人と水とのかかわり”によって生み出されてきた生活様式を「水の文化」ととらえています。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/199524/LL_img_199524_2.jpg
10月19日シンポジウム
10/19立教大学で開催したシンポジウム
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/199524/LL_img_199524_3.jpg
シンポジウム登壇者
講師、ファシリテーターの先生方
左から:東北学院大学教授 斎藤善之先生
家具道具室内史学会会長 小泉和子先生
立教大学特任教授 木村直也先生
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/199524/LL_img_199524_4.jpg
10月26日クルーズ
10/26日本橋川・小名木川等を巡ったクルーズ
■参考:ミツカン水の文化センターとは
ミツカングループは1804年(文化元年)の創業以来、食酢の醸造を社業の中心としてきました。
食酢の醸造に水は欠かせないものであり、ミツカングループは水の恩恵を受け、水によって育てられてきたといっても過言ではありません。それだけに、水に対する関心は創業当時から一貫して高いものがあり、社会貢献活動のテーマに“水”を選ぶことになりました。1999年1月に、「水の文化」に関するさまざまな研究や情報発信を推進していくために「ミツカン水の文化センター」を設立。
機関誌『水の文化』の年3回の発行、今年25回目になる「水にかかわる生活意識調査」の実施、生活者向けイベント「発見!水の文化」の開催など様々な活動を行っており、「水の文化フォーラム」もその活動の一環となります。
水の文化センターホームページ( http://www.mizu.gr.jp/index.html )では、60号を超える機関誌『水の文化』の全バックナンバーや、20年を超える「水にかかわる生活意識調査」の結果データ、各活動の実施報告レポートなどを閲覧いただくことができます。是非ご覧ください。
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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