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サーバーワークスとユビキタスAIコーポレーションが協業、AWS上でのセキュアなIoTサービスを実現するソリューションの提供を開始

@Press / 2020年6月17日 11時30分

サーバーワークスとユビキタスAIコーポレーションが協業
アマゾン ウェブ サービス(AWS)のAWSパートナーネットワーク(APN)※1プレミアコンサルティングパートナーである株式会社サーバーワークス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:大石 良、以下:サーバーワークス)と組込みソフトウェア製品で多くの採用実績を持つ株式会社ユビキタスAIコーポレーション(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:長谷川 聡、以下:ユビキタスAIコーポレーション)が協業、AWS環境におけるセキュアなIoTサービスを実現するソリューションの提供を開始いたしました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/215849/LL_img_215849_1.png
サーバーワークスとユビキタスAIコーポレーションが協業

昨今、様々な企業や市場でIoTの活用事例が増えております。IoTを活用し、ビジネスチャンスを広げていく取り組みが拡大していますが、それに伴いIoT機器及び連携するクラウドのセキュリティの重要性が高まっています。

IoTデバイスのなりすまし防止や通信の傍受を防ぐためには、IoTデバイスの個体を識別し、個体ごとの暗号鍵で通信経路を暗号化する必要があります。AWS IoTではこうした仕組みを実現するために、デジタル証明書(以下:証明書)の利用を前提とするTLSによる相互認証、暗号化通信をサポートしています。TLSによる暗号化通信を行うためには、各IoT機器メーカーが個々のIoT機器に対してAWS IoTから発行される証明書をダウンロードするか、事前にAWS IoTに登録した認証局が発行した証明書、または事前に登録した証明書を安全に保存する必要があります。さらに、出荷後にはこれらの証明書の管理も必須となるなど、IoT機器のセキュアなアクセスを実現するには、厳密な証明書運用が必要となり、煩雑な作業とコストが発生します。

これらの課題に対して、ユビキタスAIコーポレーションが提供するセキュアなIoTサービスを実現するソリューション「Edge Trust」では、組込み分野におけるセキュリティ開発の実績をもとに、セキュアなIoT機器開発と、金融系ICカードなどで多数の実績を持つ鍵・証明書の管理システムとの組み合わせによって、AWS IoTとIoT機器との安全な通信とデバイスマネジメントを実現します。

この度の協業により、サーバーワークスのAWSに関する豊富な実績と、ユビキタスAIコーポレーションのIoT機器向けのセキュリティに関する製品・実績を中心に、機器開発に必要な製品・技術を組み合わせることで、AWSを活用したクラウドのシステム構築から機器開発まで、IoTサービスを実現するためのワンストップの提案が可能となります。

両社はAWS環境におけるセキュアなIoTプラットフォームの開発、提供をサポートしていきます。


■Edge Trustについて
Edge Trustは、ユビキタスAIコーポレーションと凸版印刷が共同で提供するセキュアなIoTサービスを実現するソリューションです。
IoT機器内部の証明書・鍵データなどの秘匿データの安全な運用を実現するための、組込み機器向けエージェント(Edge Trust DLCM Agent)と、凸版印刷が提供するIoTサービスにおけるセキュアな証明書運用やファームウェアアップデートを行うためのクラウドサービス(Edge Trust DLCM Service)で構成されています。詳細は以下のWebページをご確認ください。
URL: https://www.ubiquitous-ai.com/products/Edge-Trust/


<株式会社サーバーワークス 代表取締役社長 大石 良のコメント>
この度の協業で、お客様の課題解決の一手となるソリューションを提供できることを大変嬉しく思っております。当社は「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく」というビジョン実現を目指しAWS事業に特化しておりますが、急増するIoT案件におけるセキュリティに関して課題を感じておりました。両者の協業によりセキュアなIoTプラットフォームの提供が可能となり、お客様により安心してAWSにおけるIoT環境をご利用いただけるものと期待しております。


<株式会社ユビキタスAIコーポレーション 代表取締役社長 長谷川 聡のコメント>
この度、サーバーワークス様と協業できることを大変嬉しく思います。顧客企業がクラウドを利用したサービスを構築する際、セキュリティは大変重要な問題であるとの認識が進んでいます。一方、AWS環境でのIoTサービスプラットフォームの構築経験がない顧客企業も多く、その難易度は低いとはいえません。AWS環境について、深く、広範なノウハウを持つサーバーワークス様の技術力は、Edge Trustを利用する顧客企業にとって、大変心強いものになると確信しております。


■株式会社サーバーワークスについて
サーバーワークスは、「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく」をビジョンに掲げ、2008年よりクラウドの導入から最適化までを支援しているAWS専業のクラウドインテグレーターです。
2020年5月末日現在、790社、8,200プロジェクトを超えるAWS導入実績を誇っており、2014年11月よりAPN最上位の「APNプレミアコンサルティングパートナー」に継続して認定されています。
移行や運用、エンドユーザーコンピューティング、コンタクトセンターなど多岐にわたって認定を取得し、AWS事業を継続的に拡大させております。
取得認定、実績についての詳細は以下をご覧ください。
https://aws.amazon.com/partners/find/partnerdetails/?id=001E000000NaBHzIAN


■株式会社ユビキタスAIコーポレーション(証券コード3858)について
ユビキタスAIコーポレーションは、組込み機器向けを中心としたソフトウェアの開発・ライセンス、および海外製ソフトウェアの輸入販売を行う企業です。ユビキタス社会に必要とされる、ネットワーク関連(ホームネットワーク関連・暗号技術を含む)、データベース、システムの高速起動技術、各種テストツールなど、多数のソフトウェアとサービスを提供しています。他と差別化された製品群で、ユビキタス社会の要請に応えます。

本社所在地: 東京都新宿区西新宿1-21-1 明宝ビル6F
URL : https://www.ubiquitous-ai.com/


※1 APNは、AWSのエコシステムを支えるシステムインテグレーター(SI)、戦略的コンサルティングファーム、ソリューションプロバイダ、マネージドサービスプロバイダ、独立系ソフトウェアベンダー(ISV)、SaaSベンダー、PaaSベンダー、開発者用ツールベンダー、管理/セキュリティベンダーなどによって構成されております。


*本リリースに記載された会社名、サービス名等は該当する各社の登録商標です。
*アマゾンウェブサービス、AWS、Amazon IoT、およびAWS IoT Coreは、米国および/またはその他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
*本リリースの情報は発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
*本リリースにおける現時点での業績への影響は軽微なものとなります。
*本ニュースリリースは、サーバーワークス、及びユビキタスAIコーポレーションの定性的な業務進捗をお知らせするためのものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。当社業績・経営指標の進捗・予想に関しては、取引所開示情報である、決算短信などをご参照ください。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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