新型コロナウイルス感染症の抗体検査チップシステム開発に参画 ~産業技術総合研究所との共同開発を推進~

@Press / 2020年6月23日 11時0分

株式会社堀場製作所(本社:京都市南区吉祥院宮の東町2、代表取締役社長:足立 正之、以下 当社)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対策として、国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下 産総研)が代表機関として進める、簡便・迅速な抗体検査チップシステムの開発に参画します。当社はこのプロジェクトにおいて、開発したシステムを医療機器として実用化するための装置開発を担います。当社が長きにわたり培ってきた、免疫測定法※1における深い知見と、検体検査※2技術での強みを活かし、早期の開発実現に取り組みます。


【研究開発活動の概要】
本件は、令和2年度補正予算事業「ウイルス等感染症対策技術の開発」において、緊急性が高く、かつ早急に取り組むべき課題として、経済産業省と国立研究開発法人日本医療研究開発機構が支援する「新型コロナウイルスの信頼性の高い迅速診断システムの開発」の一環として実施されるものです。(代表機関:産総研/分担機関:当社ならびに株式会社ビズジーン)
新型コロナウイルスへの感染度合いを調べる抗体検査においては、簡便かつ迅速に精度の高い検査ができる手法の確立が求められています。産総研は、血液や試薬をマイクロチップに滴下するだけで、高精度な検査が最短15分で可能となる免疫測定法を確立しています。今回、この技術を用いて、新型コロナウイルスの抗体検査に適合したシステムの開発を進めます。


【当社が担う役割】
当社は本活動において、開発したシステムを医療機器として実用化するための装置開発を担います。当社が長きにわたり培ってきた、免疫測定法における深い知見や、検体検査技術での強みに加え、高品質な製品を安定供給する分析・計測機器メーカーとしての特長を活かして、早期の開発実現に取り組みます。さらに、産総研ならびに株式会社ビズジーンと連携し、専門知識を持たない操作者でも、検体を滴下したチップを用いるだけで結果を知ることができる、全自動タイプの測定装置としての上市をめざします。なお本活動は、本年4月の組織改革で新設した「バイオ・ライフサイエンスプロジェクト」が中心となって推進します。


【バイオ・ライフサイエンスプロジェクトの概要】
バイオ・ライフサイエンス分野の市場に対するアプローチを強化するため、開発本部に組織していたBio/Life Scienceチームを「バイオ・ライフサイエンスプロジェクト」として営業本部直下に再編し、本年4月1日付けで新設しました。開発・営業両面での機能を強化しながら、昨今話題になっている、細菌・ウイルス・高分子・中分子創薬の分析や研究開発市場に当社技術を適用し、アプリケーションやソリューション提供の強化に取り組みます。

※1 免疫測定法:動物の体内に形成される抗体と、その抗原が特異的に反応する性質を活かした測定法。抗体検査など、様々な測定に応用されます。
※2 検体検査 :血液など、人体からの採取物に対して行う各種検査の総称。


【会社概要】
社名 : 株式会社堀場製作所(東証第1部上場:6856)
代表者 : 代表取締役社長 足立 正之
本社所在地: 〒601-8510 京都府京都市南区吉祥院宮の東町2
創業 : 1945年(昭和20年)10月17日
設立 : 1953年(昭和28年)1月26日
資本金 : 120億1千1百万円(2019年12月31日現在)
営業品目 : 自動車計測機器、環境用計測機器、科学計測機器、
医用計測機器、半導体用計測機器の製造販売。
分析・計測に関する周辺機器の製造販売。
分析・計測に関する工事、その他の建設工事ならびに
これらに関する装置・機器の製造販売。
URL : https://www.horiba.com/jp/


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プレスリリース提供元:@Press

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