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ビックアイランド、調剤薬局向け棚卸代行サービスを開始 在庫の適正化による経営改善と薬剤師の労務を軽減

@Press / 2020年10月1日 11時0分

Bi-C.Appシリーズ
「調剤薬局業界をアップデートする」を目指して、調剤薬局向けに特化したシステム開発およびシステム導入・経営コンサルティングサービスを提供するビックアイランド株式会社(所在地:福岡県北九州市、代表取締役:岡村 信二、以下「ビックアイランド」)は、本日、「調剤薬局向け棚卸代行サービス ー Bi-Counter ー」の提供を開始したことを発表します。

「Bi-Counter」は、グローバルで多くの実績をもつ医療向けデータプラットフォームInterSystems IRIS for Health(TM) Data Platformを基盤に開発され、AWS(Amazon Web Service)上のDocker環境で運用されている調剤薬局向け棚卸支援サービスで、バーコードリーダーを接続したiPhone端末でGS1コード(※1)を読み取り、クラウド上に格納した薬剤情報を照合して、調剤薬局の棚卸を支援します。

これまで調剤薬局では、定期的な薬剤の棚卸が行われていないところも多く、出庫データに基づく効率的かつ戦略的な発注ができない、さらに、高額薬剤の不動在庫化、品質不良や期限切れによる在庫ロスなどが日常的に発生していました。また、多くの場合、棚卸業務は、薬局管理者や薬剤師による手作業で行われており、専門性の高い人員の労力および人件費の面で大きな負担となっています。

ビックアイランドの棚卸代行サービスは、専門性の高い人員を派遣し、IoTを活用して調剤薬局での棚卸作業を代行するもので、こうした調剤薬局の棚卸作業にかかわる負担をなくし、薬剤師が本来の業務に専念できる環境を提供するとともに、人件費のコスト削減、「見える化」による正確で適正な在庫管理とそれによる適正な発注をサポートして、調剤薬局の財務・経営上の支援を行います。

ビックアイランドでは、「Bi-Counter」 の他、今後、店舗間での不動在庫を売買する仕組み「Bi-Cycle」、AIによる画像認識やディープラーニング技術を活用した薬剤情報照会システム「Bi-Capture」および薬剤検品登録システム「Bi-Checker」などの「Bi-C.Appシリーズ」を提供して、薬剤師の業務支援、調剤薬局の経営支援を総合的に行っていく予定です。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/228299/LL_img_228299_1.png
Bi-C.Appシリーズ

ビックアイランド 代表取締役 岡村 信二は、次の様に述べています。
「調剤薬局、特に中小規模で運営している調剤薬局では高価なシステム導入が難しく、棚卸にかかる負担が大きくなっています。薬価が年々下がる時代にあって経営も厳しくなっており、このサービスにより、人員の負担軽減と経営改革の実現のご支援ができれば嬉しく思います。また、今後は、IRIS for Healthを活用して、医療データ交換の国際標準規格であるHL7 FHIR(R)を利用したデータの共有や薬局間の連携のためのネットワークを構築し、地域や災害時の情報確保や相互支援にも取り組みたいと考えています。」

インターシステムズジャパン株式会社 カントリーマネージャー 林 雅音は、次の様に述べています。
「医療に特化したデータプラットフォームInterSystems IRIS for Healthを通して、ビックアイランド社および調剤薬局の支援ができることを嬉しく思います。HL7 FHIR(R)の準拠をはじめとするIRIS for Healthの相互運用性機能で、さまざまなデータやアプリケーションの相互運用性を確保し、ビックアイランド社が計画されている連携ネットワークの構築を支援し、調剤薬局を含めた医療連携の発展に貢献して行きたいと思います。」

「調剤薬局向け棚卸代行サービス ー Bi-Counter ー」は、1回のスポットで、298,000円~。また、このサービスは、年間サブスクリプションでの利用も可能です。現在、福岡地域限定キャンペーンで、スポットサービスを先着10組まで10万円(税別)で提供しています。お問い合わせは、ホームページから https://bicisland.com/
※1 GSコード:商品コード、梱包単位、使用期限、入数、製造ロット番号、シリアル番号などの医薬品を識別するバーコード


■ビックアイランド株式会社について
調剤薬局業界のアップデートを目指し、システム受託開発ならび保守、調剤薬局開局コンサルティング、調剤薬局システムの導入コンサルティング、棚卸業務受託、クラウド調剤システムの提供など、調剤薬局に特化した各種サービスを提供している。2019年設立。新型コロナウイルス禍にあって、「消毒液を持ち歩こう!」というEveryDayCarryキャンペーンを展開中。
https://bicisland.com/


■インターシステムズについて
医療、金融、ロジスティクス分野における非常に重要なデータを扱うためのデータテクノロジーを提供するリーディング・プロバイダー。インターシステムズのデータプラットフォームは、世界中の大規模組織の相互運用性、スピード、拡張性の問題を解決しています。また、病院の電子医療記録、地域や国の統一医療記録、検査情報管理システムのための独自のマネージドサービスの開発とサポートも行っています。1978年設立。マサチューセッツ州ケンブリッジに本社を置く株式非公開企業で、世界25ヵ国に拠点を構え、80ヵ国以上の顧客をサポートしています。
https://InterSystems.com/jp/


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プレスリリース提供元:@Press

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