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富士河口湖町の公立保育所8施設において 保育ICTコドモン導入のお知らせ

@Press / 2020年10月6日 10時0分

富士河口湖町×コドモン メインビジュアル

画像 : https://newscast.jp/attachments/MGsCaDEOPFOitwXIU23L.png
富士河口湖町×コドモン メインビジュアル


株式会社コドモン(本社:東京都港区、代表取締役:小池義則)は、山梨県富士河口湖町の公立保育所8施設において、当社が展開するこども施設向けICTシステム 「CoDMON」(以下コドモン)の運用が、2020年4月より順次開始されたことをお知らせいたします。


山梨県富士河口湖町によりますと、保育におけるいくつかの課題を解決するため、業務の省力化・効率化および働きやすい職場環境を構築することで保育士の負担を軽減し、本来業務である保育の質をより高めることを目指しているとのことです。8施設のうち平均的児童数かつ全年齢を受けいれる町立勝山保育所をモデル園として先行し、登降園管理および請求管理・指導案作成・シフト管理機能を導入。その他の7園は基本的な機能から導入し、今後の拡大を視野に入れたICTによる業務環境を推進する考えとのことです。


勝山保育所での導入による新たな動き


勝山保育所ではコドモン導入により業務プロセスが削減され始めたことにより「保育の質向上に資する動き」として「つぶやき」と「自由工作」の2つのプログラムが新たに開始されています。
1.「つぶやき」
何気なく児童がつぶやいた言葉を保育士が拾い、それを木を模した壁面に貼り、それに対して他の保育士がさらにつぶやく。一つのつぶやきを数珠繋ぎに付箋で重連ねていき、「児童の視点や感性」を壁面に貼ることで「見える化」し、評価・反省を次の保育へ繋げるプログラム。
2.「自由工作」
各家庭からペットボトルなどの廃材を持ち寄り、自由工作時間をもうけている。これまで年長児のみ対象であったが、勝山保育所では年中児・年少児でも開始している。テープやハサミ、色鉛筆など指先を使うトレーニングにつながる。
上記以外にも以下のような変化が起こりました。
・全館Wi-Fi工事による無線LAN化および、ほぼすべての職員に情報端末を割り当てたことにより、端末の順番待ちをすることなく業務が可能になった。
・児童の怪我・蕁麻疹などが発生した場合は、記録を取りつつタブレット端末のカメラ機能により、コドモン経由で保護者へ状況をわかりやすく連絡できるようになった。
・研修がオンライン化されたため、各自情報端末で受講可能となった。


【富士河口湖町におけるコドモン導入機能(抜粋)】


画像 : https://newscast.jp/attachments/GIU5nVZPWIwuHUEUKGqv.jpg


●園児台帳


園児の名前・クラス・生年月日・健康情報(かかりつけ医師、アレルギー)・健診履歴・保育料設定及び家族情報(緊急連絡先、メールアドレス)など、園児毎にあらゆる情報を一元管理する事が可能、園内での園児ごとの情報共有が容易になります。


●登降園・出退勤管理


園児の登降園記録はQRコードを使った打刻機能で、また職員の出退勤記録はICカードを使った打刻機能で自動管理し、延長保育の料金計算も自動化されます。保護者はスマホアプリを使用し登降園時刻などの確認が可能です。


●お知らせ一斉配信


コドモンの緊急連絡は、クラスや園児を指定しあらかじめ登録しておいたテンプレートから選んで連絡事項を記載するだけで、簡単シンプルに情報配信を行うことができます。メール配信の他に、スマホの通知機能やアプリ内で配信などあらゆる方法で情報を届けることができます。


●遅刻・欠席・お迎え・延長


登降園時間帯の遅刻・欠席・お迎え・延長などに伴う連絡を、保護者アプリから申請できます。保護者は時間を気にせず瞬時に園に報告することができ、園は電話対応することなくタブレット等でリアルタイムに受け取ることができます。保護者、保育園双方にとって利便性の高い機能です。


●連絡帳


園児の様子をやりとりする連絡帳を電子化します。保護者はスマホアプリを使って、家庭での様子を選択形式で報告するため、最小限の手間で入力できます。


●指導案・日誌作成


現在園で使用している帳票をコドモン上にアップロードし使用できます。日誌や発達経過記録・月案等がデータ連携し、一貫性のある指導案の作成が可能です。デジタルを活かした閲覧性の良さ、テンプレート機能の活用、音声入力などを実施することで、作成時間の削減と、指導案及び保育品質の向上が期待できます。


◇保育士の人材不足


国は待機児童の解消に向け、平成29年に内閣府から発表された「子育て安心プラン※1」に基づき2020年度末までに約32万人分の保育の受け皿拡大を進めています。厚生労働省は平成31年1月22日に「保育士確保集中取組キャンペーン※2」を発表するなどの対策をとっていますが、平成30年11月の有効求人倍率は3.20倍(全国で最も高い東京都では6.44倍)という状況であり、保育士の確保は喫緊の課題となっています。
この状況を改善するためには、保育士の働く環境を改善し、保育士が長く働きやすい職場づくりをすすめることが不可欠です。
※1 子育て安心プラン
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/taikijido/pdf/plan1.pdf
子育て安心プラン集計結果
https://www.mhlw.go.jp/content/11907000/000544882.pdf
※2 保育士確保集中取組キャンペーン
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/syakaihosyou_kaikaku/dai7/shiryou7.pdf


◇保育ICTシステムで保育士の負担軽減へ


保育士の業務において、手書きでの書類作成の事務作業は、負荷の高い業務であり、本来の子どもに向き合う時間、最終的には保育の質にも影響を及ぼしていました。しかしICT化することにより、大幅に効率化できる業務でもあります。保育ICT化は、「子育て安心プラン」の中でも保育士の業務負担軽減のための施策として推奨されており、全国の保育園でICTシステムの導入が進んでいます。
現在全国に保育園は36,345園(厚生労働省発表資料「保育所等関連状況取りまとめ 平成31年4月1日」※3)あり、今後さらに多くの施設でコドモンが導入されることにより、保育業界の業務改善が加速し、保育士の確保だけでなく、保育の質向上にも十分な効果を発揮することが期待されます。
※3 保育所等関連状況取りまとめ(平成31年4月1日)」
https://www.mhlw.go.jp/content/11907000/000544879.pdf


【株式会社コドモン 会社概要】


◆所在地:東京都港区三田3丁目13−13 三田43MTビル 3F
◆資本金:68,250,000円
◆代表者:代表取締役 小池義則
◆事業内容:保育業務支援システムの開発・提供。2020年9月末時点で、全国約5,800施設、保育士約10万人が利用。全国70の自治体で導入および実証実験の導入が決定。導入施設数・自治体導入施設数・契約自治体数でシェア1位(2020年1月株式会社東京商工リサーチ調べ)
ご参考:2019年度 特定地域型保育事業を含む全国保育所数は36,345園


CoDMON(コドモン)|業界シェアNO.1 こども施設向けICT業務支援システム-保育園・幼稚園・学童・小中学校・塾などに対応 : https://www.codmon.com/


【こども施設向けICTシステム「CoDMON」概要】


画像 : https://newscast.jp/attachments/aPD7VjOUacXRdKKoCTYX.jpg
コドモン画面イメージ


コドモンは、保育園や幼稚園で働く先生と保護者に対して、子どもたちと向き合うゆとりを持っていただくための各種支援ツールを提供するSaaS※1です。
園児情報と連動した成長記録や指導案などをスマートに記録する機能をはじめ、登降園管理や、保護者とのコミュニケーション支援機能など、先生の業務負担を大幅に省力化しながら、保育の質を高める環境づくりの支援をしています。また同時にベビーセンサーなどのIoTデバイスとAPI連携するなど、園内のICT/IoT環境を統合管理できるソリューションを提供しています。保護者アプリでは施設との連絡機能のほか、子どもの成長管理や写真アルバム、保育料の支払い機能といったサービスを展開しています。
※1 SaaSとは、ネットワークを通じて顧客にアプリケーションソフトの機能を必要に応じて提供する仕組みのこと


<<お問い合わせ・ご質問等>> 


株式会社コドモン
広報担当 上砂(かみさご)
binva@codmon.co.jp
070-5594-4554
press@codmon.co.jp
TEL: 03-6633-2802
FAX: 050-3737-7471




詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】
コドモン画面イメージ

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