兼松サステック、木材の地中利用『環境パイル工法』を国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録
@Press / 2020年10月16日 10時0分
地盤調査・地盤改良事業など住宅・建材に関わる業務を行う兼松サステック株式会社(所在地:東京都中央区、取締役社長:高崎 實、東証一部 証券コード:7961)は、自社工法である『環境パイル工法』を国土交通省 新技術情報提供システム(NETIS:New Technology Information System ネティス)に登録しました。
URL: https://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubsearch/details?regNo=KT-200101%20
NETIS番号:KT-200101-A
登録日 :2020年10月2日
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/230294/LL_img_230294_1.png
環境パイル工法
「環境パイル工法」とは、高品質な防腐・防蟻処理による高耐久性を確保した木材を使用した地盤補強工法です。「環境パイル工法」の木杭は、国産材の間伐材を使用しており、部材に関してはエコマークも取得しております。又「環境パイル工法」として第三者認証も取得しており、2019年9月には、「環境パイル工法」を通じて「持続可能な開発目標(SDGs)」達成に向け、積極的に取り組むことを宣言しています。建築物や擁壁、ボックスカルバート等の地盤安定に対応可能です。また2020年9月末時点で累計使用材積数157,451立方メートルを達成しています。
<環境パイル工法の特徴>
1) 部材及び工法で第三者認証取得
本工法は、一般財団法人日本建築総合試験所による建築技術性能証明を取得しています。
2) 2種類の形状と4種類の材長で現場のニーズに対応
円柱(ロータリー)タイプとテーパー状(皮むき)タイプの地盤補強材を定型化することで設計常数を確立し、常に的確な設計が可能です。径は4種類、長さ4種類あり最大施工深さも12m(Φ120mm・Φ140mmに限る)まで対応可能です。
3) 環境負荷を低減し地場の木材も使用可能
セメントや鉄を用いた地盤改良を木材に置換することにより、1棟当たりのCO2を約10t削除でき、施工材料による六価クロム等の環境汚染の心配もありません。
4) 優れた施工性とコストパフォーマンス
現場でも優れた支持力を確認。確実な施工を可能にしています。従来工法と比べて工期も短縮できるためコストパフォーマンスも期待できます。
【NETISとは】
民間企業等により開発された新技術に係る情報を共有及び提供するためのデータベースで、国土交通省によって運営されています。公共工事等においてNETISに登録された新技術を活用することにより、コストの縮減や工期の短縮が期待でき、技術評価点および工事正式評定点の向上が見込めます。
■会社概要
商号 : 兼松サステック株式会社
代表者 : 取締役社長 高崎 實
所在地 : 〒103-0007
東京都中央区日本橋浜町3-3-2 トルナーレ日本橋浜町6F
設立 : 1934年3月
事業内容: ジオテック事業
(地盤改良工事、各種地盤調査、沈下修正工事等の施工・販売)
木材・住建事業
(木材保存処理加工・販売、木材保存処理装置および薬剤の販売等)
CCTVシステム事業
(各種セキュリティ機器の販売、設置工事の施工・販売)
資本金 : 33億2,560万円
URL : http://www.ksustech.co.jp/
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プレスリリース提供元:@Press
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