ごみ分別アプリ「ごみスケ」日本を超えてボリビアへボリビア向けごみ分別アプリを1月16日に提供開始
@Press / 2021年1月16日 9時0分
地方自治体向けに家庭ごみの適切な分別を案内するごみ分別アプリ「ごみスケ」を提供している株式会社G-Place(本社:京都府長岡京市、代表取締役:山中 利一、以下 当社)は、特定非営利活動法人DIFAR(ディファル、本部:三重県津市、代表理事:瀧本 幸弘、以下 NPO法人DIFAR)と協同でボリビア向けごみ分別アプリを2021年1月16日に提供開始いたしました。ボリビア国内のサンタクルーズ、コチャバンバの2県5市町村23エリアに対応可能で今後も順次拡大予定です。なお、当社が国外でのごみ分別アプリ構築サービスを提供するのはボリビアが初の事例となります。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/242770/LL_img_242770_1.png
ボリビア向けごみ分別アプリ
■サービス提供開始の背景
南米ボリビアでの環境問題の大きな一つがごみ問題であり、ごみのポイ捨てやほとんどの市ではオープンダンプ式(※)のため、ハエや蚊の発生から衛生状態が悪化しデング熱やマラリアなどの原因にもなっています。こうした問題に取り組むため、2015年に廃棄物法令が整備され、ごみ分別を推進、義務化していく内容が組み込まれました。今日まで様々な改善が行われた中で今後の課題として、市民がいかに廃棄物に対する分別方法を理解することができ、環境意識を高める仕組みを構築できるかを求められています。そこで、NPO法人DIFAR主体のもと、当社サービスのボリビア向けごみ分別アプリを構築することにしました。
まずは、ごみ分別が進んでいる先進市を対象に使用をしていくことでボリビア全土に普及していくことを目指しています。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/242770/LL_img_242770_2.jpg
※すべてのごみを集めた後、そのまま一か所に捨てられるごみ投棄場
当社は、1968年の創業から全国自治体のごみ減量促進を支援しており、排出量削減を目的とした制度であるごみ有料化施策をサポートする様々なサービスを提供しています。また2013年には、適切な分別を通してリサイクルを促進するとともに、ごみの適正排出を助けるごみ分別アプリ「ごみスケ」の提供を開始し、現在では120以上の自治体に導入されています。当社は今後も、ICT(情報通信技術)を活用して国内外問わず様々な環境問題解決に寄与してまいります。
■ごみ分別アプリ「ごみスケ」
日々の生活で発生するごみに関する疑問や課題を解決するためのアプリで、自治体ごとに一つのアプリとして構築します。ごみ収集日の確認やごみの出し忘れ防止設定、ごみの出し方検索といった主な機能が、ホーム画面に集約されている画面設計になっています。またスマートフォン端末にもともとインストールされている電話や地図、アラート機能など連動したスマートフォンならではの機能と連携することにより、ユーザーの“使いやすさ”を追求しています。
サービス詳細については、 https://gomisuke.jp/ をご参照ください。
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ごみスケ
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/242770/LL_img_242770_4.png
ボリビア向けごみ分別アプリホームアイコン
■NPO法人DIFAR
NPO法人DIFARは、2003年に「ボリビアの、特に農村の人々の生活を」との想いより立ち上げられ、NGO活動をはじめ2010年にNPO法人となりました。ボリビアでは2012年にNGO登録を行い、ボリビアの農村でごみのリサイクル推進活動を中心に様々な環境問題に取り組んでいます。
NPO法人DIFARウェブサイト: https://difar.jp/
<株式会社G-Placeについて>
「アイディアで未来をつくる、創造総合商社」を掲げ、様々な分野で社会ニーズに応える独自性のある商品・サービスを提供しています。1968年の創業から一貫して、全国自治体のごみ減量促進を支援しています。また、再生可能エネルギーに関する機器・資材の販売およびサービスの提供、再生樹脂製品の販売、天然由来成分のオリジナルコスメ・雑貨の企画販売などを行っています。さらに海外にも拠点を設け、積極的に事業を展開しています。
(株式会社G-Placeウェブサイト: https://g-place.co.jp/ )
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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