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最新レポート「高齢者ライフスタイル構造基本調査2020年」を発表 コロナ禍がもたらした高齢者の健康不安と対策意識が浮き彫りに

@Press / 2021年1月22日 9時30分

図表1
株式会社日本能率協会総合研究所(東京都港区・代表取締役社長:譲原 正昭)は、60~90歳の高齢者を対象として「高齢者のライフスタイル」をテーマとした自主企画調査を実施いたしました。withコロナの時代における、高齢者の新しいライフスタイル・生活価値観・消費行動を2018年前回調査データとの比較をとおして詳細に分析しました。今回は「高齢者ライフスタイル構造基本調査2020年」の調査結果より、「健康」に着目した部分を一部抜粋してご案内いたします。
本調査レポートは有償にて販売しております。詳細はリリース内「本レポートについて」をご参照ください。尚、3月末までにご購入いただきましたお客様向けのキャンペーンも実施しています。


■調査結果のご紹介
【調査結果1】1週間あたりの外出頻度は平均5.0日→4.5日に低下
高齢者の週あたりの外出頻度は4.5日と、前回調査と比べて0.5日低下。「ほぼ毎日」外出している人の割合は顕著に低下しており、新型コロナウイルスの影響と思われる。外出頻度の高い60-70代の低下が目立つ中、特に女性70-74歳が最も低下しており、5.2日→4.3日と1日近く低下。

【調査結果2】多くの年齢層で「自身への体力の自己評価」が低下
自身の体力に関する満足度は、多くの年齢層で「満足している 計」の割合が前回調査と比べて低下。特に男性60代-70代前半、女性60代にて大きく低下がみられる。新型コロナウイルスによって外出頻度が低下していることが少なからず影響していると推察される。

【調査結果3】男性の健康気づかい意識が前回調査と比べて上昇
健康気づかい度については、男性の「気づかっている 計」の割合が前回調査と比べて増加。特に80代以降の割合が顕著。もともと健康への気づかい度が高い女性に、男性の気づかい度が近づいた。

【調査結果4】男性の健康維持・老化予防・美容のための金銭投資意識上昇
健康や老化防止、美容など、体のためにお金を使うことについては、「効果があると思えば、積極的にお金を使う」+「一定の範囲内であればお金を使う」を合わせた「お金を使う」層が、男女ともに8割弱。前回調査時と比較すると、男性65-69歳や80-84歳で「お金を使う」層の割合が増加しており、健康への気づかい意識が上昇していることと一致していることが分かる。

【調査結果5】高齢者の趣味上位に「散歩・ウォーキング」ランクイン
高齢者の趣味第5位に「散歩・ウォーキング」がランクイン。前回調査と比べてもやや増加傾向。
また、最近始めた・増えた趣味を質問したところ、「散歩・ウォーキング」は、「テレビ視聴」「園芸・庭いじり」に次いで多かった。新型コロナウイルスの影響による外出頻度の低下から手軽にできる趣味といった側面と、健康意識の変化に伴って「散歩・ウォーキング」が増えたと推察される。


■調査概要
調査名 :高齢者ライフスタイル構造基本調査 2020年
※今回のリリースでは、上記調査の中に収録されている調査結果の
一部を抜粋してご紹介いたします。
調査期間:2020年10月15日(木)~2020年10月26日(月)
調査対象:日本能率協会総合研究所が保有する「高齢者6090リサーチモニター」
(全国に居住する60歳から90歳までの男女)
調査方法:郵送調査
回答者数:2,500名(配布数4,000名、回収率62.5%)
性別・年齢・エリアに基づき母集団人口構成比に準拠して回収


【調査結果1】1週間あたりの外出頻度は平均5.0日→4.5日に低下
高齢者の週あたりの外出頻度は4.5日と、前回調査と比べて0.5日低下。「ほぼ毎日」外出している人の割合は顕著に低下しており、新型コロナウイルスの影響と思われる。外出頻度の高い60-70代の低下が目立つ中、特に女性70-74歳が最も低下しており、5.2日→4.3日と1日近く低下。

Q. あなたは、どのくらいの頻度で外出をしますか。(単一回答)

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/244222/LL_img_244222_1.jpg
図表1


【調査結果2】多くの年齢層で「自身への体力の自己評価」が低下
自身の体力に関する満足度は、多くの年齢層で「満足している 計」の割合が前回調査と比べて低下。特に男性60代-70代前半、女性60代にて大きく低下がみられる。新型コロナウイルスによって外出頻度が低下していることが少なからず影響していると推察される。

Q. あなたは、現在のご自身の体力に、どの程度満足していますか。(単一回答)

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/244222/LL_img_244222_2.jpg
図表2


【調査結果3】男性の健康気づかい意識が前回調査と比べて上昇
健康気づかい度については、男性の「気づかっている 計」の割合が前回調査と比べて増加。特に80代以降の割合が顕著。もともと健康への気づかい度が高い女性に、男性の気づかい度が近づいた。

Q. あなたは、ふだん健康に気をつかっていますか。(単一回答)

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/244222/LL_img_244222_3.jpg
図表3


【調査結果4】男性の健康維持・老化予防・美容のための金銭投資意識上昇
健康や老化防止、美容など、体のためにお金を使うことについては、「効果があると思えば、積極的にお金を使う」+「一定の範囲内であればお金を使う」を合わせた「お金を使う」層が、男女ともに8割弱。前回調査時と比較すると、男性65-69歳や80-84歳で「お金を使う」層の割合が増加しており、健康への気づかい意識が上昇していることと一致していることが分かる。

Q. 健康や老化防止、美容など、体のためにお金を使うことについて、あなたのお考えをお答えください。(単一回答)

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/244222/LL_img_244222_4.jpg
図表4


【調査結果5】高齢者の趣味上位に「散歩・ウォーキング」ランクイン
高齢者の趣味第5位に「散歩・ウォーキング」がランクイン。前回調査と比べてもやや増加傾向。
また、最近始めた・増えた趣味を質問したところ、「散歩・ウォーキング」は、「テレビ視聴」「園芸・庭いじり」に次いで多かった。新型コロナウイルスの影響による外出頻度の低下から手軽にできる趣味といった側面と、健康意識の変化に伴って「散歩・ウォーキング」が増えたと推察される。

Q. あなたご自身の趣味は何ですか。(複数回答)
(35の選択肢を提示)

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/244222/LL_img_244222_5.jpg
図表5_1


Q. あなたが、最近始めたり、行う回数が増えた趣味は何ですか。(複数回答)
(※趣味が何らかある方が回答)
(35の選択肢を提示)

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/244222/LL_img_244222_6.jpg
図表5_2


■本レポートについて
今回のリリースでご紹介した「高齢者ライフスタイル構造基本調査2020年」は有償にて販売しています。本リリースではご紹介できなかったインターネットの利用状況や生活価値観など、有償版では詳細な分析を行っています。詳しくは下記までお問い合わせくださいますよう、お願い申し上げます。
※本リリースに関するお問い合わせにつきましても、下記までお願い申し上げます。

【レポート販売のご案内】
○アウトプット
【高齢者ライフスタイル構造基本調査2020年】
(1) 調査報告書(A4判) :2020年12月発行
(2) 集計データ(CD-ROM):クロス集計表一式
◆集計表にないクロス集計をご希望の際は、オーダーメイド集計にて承ります。
【都度お見積りさせていただきます】
◆ローデータ(Excelファイル)は別売りとなります。【一式15万円(税別)】
※2020年単年のローデータ販売となります。

※当社は、本調査にご参加・購入いただいた企業(法人・個人)以外には、成果物を提供いたしません。ただし、本調査を告知するための限定的な利用、及び発刊から一定期間経過後はこの限りではありません。
※本調査の成果物のご利用はご参加・購入いただいた企業(法人・個人)の内部でのご利用のみに限らせていただきます。


■調査購入のご案内
本調査は、当社自主企画による調査に複数企業に参加・購入いただく方式で実施いたしました。
【高齢者ライフスタイル構造基本調査2020年】
・定価590,000円(税別)・MDBメンバー価格570,000円(税別)

★☆3月末まで購入のお客様限定キャンペーン☆★
3月末までに本調査レポートをご購入いただいた企業様向けに、レポートの内容を紐解くWEBセミナーを開催させていただきます。調査結果の情報共有・活用方法を検討する社内セミナーとしてご活用いただけます。詳しくは以下のお問い合わせ先までご連絡ください。


■お問い合せ先
株式会社日本能率協会総合研究所 経営・マーケティング研究部
〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22
担当 : 土井・山口・荒木
TEL : 03-3578-7607
FAX : 03-3578-7614
Email: info_mlmc@jmar.co.jp
本件引用の際は、お手数ですが、上記あてに掲載紙をご送付ください。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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図表2図表3図表4

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