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KPMGコンサルティング、裾野市で自治体のデジタル化・スマートシティ化に向けた市職員のITリテラシー診断を実施

@Press / 2021年2月8日 14時0分

スマートシティアドバイザリーのサービス内容
KPMGコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:宮原 正弘、以下、KPMGコンサルティング)は、静岡県裾野市の職員を対象に、デジタル化・スマートシティ化に向けた市職員のITリテラシー診断を実施します。

内閣府が提唱するSociety5.0やデジタル庁の創設といった国の指針や動向に加えて、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響を受け、社会全体のデジタル化・リモート化が急速に進む中、IT・DX人材育成の必要性が高まっています。そうした背景を踏まえ、KPMGコンサルティングでは、ビジネスパーソンに求められるIT知識や技能、情報、活用能力等の度合いを数値で可視化できる「ITリテラシー診断」(アンケート調査・分析)を実施することで、企業のIT・DX人材育成の支援をしてまいりました。それらの知見を活かし、この度自治体向けとして初めて、静岡県裾野市の職員を対象に本診断を実施することになりました。

裾野市では、2020年12月に閉鎖された大手自動車製造工場の跡地において、「人々の暮らしを支える全てのモノ、サービスが情報でつながるコネクティッド・シティ(ウーブン・シティ)」の実現に向けた実証実験を行うことが計画されており、市民、事業者、行政等が地域の抱える課題や将来のビジョンを共有できるまちづくりの実現を目指しています。その実現に向けて裾野市は、「スソノ・デジタル・クリエイティブ・シティ(SDCC)構想」を策定した上、各分野に未来技術を実装したスマートシティを構築することで市民生活の豊かさを追求することを目的とした、「SDCCコンソーシアム」を組成する等の取組みも行っています。

KPMGコンサルティングは、同SDCCコンソーシアムのメンバーとして、裾野市が目指す市のスマートシティ化に向け、市職員のITリテラシーの強化やデジタル化対応の必要性が高いと考え、ITのトレンド、デジタルを活用したビジネスへの貢献、デジタルリスク態勢、デジタルの予算と投資の4つの知識領域にかかる34の設問についてアンケート調査および分析を通じた、ITリテラシー診断を実施します。


■KPMGコンサルティング スマートシティアドバイザリーについて
スマートシティでは、Society5.0やSDGsも見据え、従来からのまちづくりに加え、ICT等のテクノロジーを活用して都市の諸課題を解決するほか、まちのステークホルダー全体に最適化された持続可能な取組みを推進することが重要です。その実現には、「デジタルPPP」方式(行政、事業者・団体、住民によるSPC(特別目的会社)を組成し、意思決定の迅速化を図るとともに、デジタルを活用したスマートシティに関する取組みの推進の核となる人材・ノウハウを集積・蓄積し、官民の多様な資金調達手法により、持続的な取組みを可能にするスキーム)をベースとしたエコシステムを構築することが必要です。
KPMGコンサルティングでは、KPMGジャパンのシンクタンクであるKPMGモビリティ研究所が有するスマートシティに関する知見に加え、ファイナンス・リスク・テクノロジーなどのさまざまな領域の豊富な知見を活かし、スマートシティを通じて社会課題解決に取り組む自治体・民間企業を多角的な視点で支援します。


【主なサービス内容】

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/246096/LL_img_246096_1.jpg
スマートシティアドバイザリーのサービス内容

●スマートシティ導入可能性調査・全体構想策定支援
スマートシティの方針やエリア検討、コンセプト策定、事業パートナー探索(コンソーシアム組成)にあたり、対象区域の課題の整理および国内外市場分析、財務効果・非財務効果試算、エリア内市民・産業のITリテラシー・デジタル成熟度診断、全体コンセプトの策定支援を行います。

●スマートシティインフラ・サービス導入・計画策定支援
具体的な事業計画を策定するにあたり、事業化ロードマップの策定、ビジネスモデルの検討支援、事業構築・運営スキームおよびガバナンス体制の構築支援を行います。

●スマートシティ法制度・規制にかかる支援
国内外の法制度・規制に関する調査や、法制度、条例、国際標準化、規制改革等の制度対応を支援します。

●スマートシティインフラ・サービス開発支援
データ連携基盤・都市OS構築、ローカル5G・5Gインフラ構築、プロジェクト管理、モニタリング等を支援するほか、オルタナティブデータを含むデータ分析・利活用の検討を行います。

●スマートシティインフラ・サービスの輸出・展開支援
輸出・展開の対象となる国・都市での市場調査・導入可能性調査や、輸出・展開および現地での導入に関わるプロジェクト管理を行います。

●リスクガバナンス支援
全体構想の策定段階から運用までの間、一気通貫してセキュリティアセスメント(Data Protection Impact Analysis:データ保護影響評価)やBCP対策を支援します。


■KPMGコンサルティングについて
KPMGコンサルティングは、KPMGインターナショナルのメンバーファームとして、ビジネストランスフォーメーション(事業変革)、テクノロジー、リスク&コンプライアンスの3分野でサービスを提供するコンサルティングファームです。戦略、BPR、人事・組織、PMO、アウトソーシング、ガバナンス・リスク・コンプライアンス、ITなどの専門知識と豊富な経験を持つコンサルタントが在籍し、金融、保険、製造、自動車、製薬・ヘルスケア、エネルギー、情報通信・メディア、サービス、パブリックセクターなどのインダストリーに対し、幅広いコンサルティングサービスを提供しています。


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プレスリリース提供元:@Press

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