震災後の賃貸住宅市場の変化(高層マンションその3)および1都3県2011年11月期賃貸住宅指標を発表 ~賃貸住宅市場レポート 首都圏版2012年1月~

@Press / 2012年1月27日 11時0分

 不動産評価Webサイト「TAS-MAP」( http://www.tas-japan.com/ )を運営する株式会社タス(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:立野 良太郎)は、「震災後の賃貸住宅市場の変化(高層マンションその3)」を発表しました。
 また併せて2011年11月期1都3県賃貸住宅指標(空室率TVI(タス空室インデックス)、募集期間、更新確率、中途解約確率)を発表しました。
 これらの分析はアットホーム株式会社の賃貸住宅データを用いて行われています。

詳細PDF:「賃貸住宅市場レポート 首都圏版2012年1月」
http://www.atpress.ne.jp/releases/25113/1_5.pdf

(1)震災後の賃貸住宅市場の変化(高層マンションその3)
 湾岸部の区の10階建て以上の高層賃貸マンションの築年別募集割合を階層別に分析した結果、所在階が15階までのマンションにおいては、震災前2年間に比較して、震災後に築古の物件を敬遠するトレンドが現れており、11月末時点においても、このトレンドが継続していることが判明しました。
 一方で、16階以上のマンションにおいては、震災後も特に大きな変化が現れていません。これは、16階以上の高層賃貸マンションは築浅のものが多く、募集の70%~80%が築5年以下の物件であることに起因しています。
 これらから、震災後に観察された16階以上の高層階の募集割合の増加は、新規に供給された物件に対する「借り控え」が主な理由であったということが推察できます。高層階の募集割合は10月以降に減少傾向にあります。今後の状況を注意深く見守る必要はありますが、築浅高層マンションの耐震性に対する消費者の不安感が薄れつつある可能性を示しています。

(2)2011年11月期1都3県賃貸住宅指標
 埼玉県を除きマンション系の空室率TVIは改善傾向にあります。一方でアパート系の空室率は神奈川県、千葉県を除き悪化傾向にあり、特に東京23区の増加幅が大きくなっています。募集期間は東京23区で微増しましたが、他の地域では微減傾向にあります。


<東京都全域>
空室率TVI(ポイント):12.19
募集期間(ヶ月)   : 3.11
更新確率(%)    :42.77
中途解約確率(%)  :39.86

<東京都23区>
空室率TVI(ポイント):11.98
募集期間(ヶ月)   : 3.13
更新確率(%)    :42.18
中途解約確率(%)  :40.23

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