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仙台市、災害時の通信手段として業務用IP無線システムiMESHを採用

@Press / 2021年4月30日 15時0分

動態管理システム「モバロケ」の動態管理画面とハンディ型IP無線端末「IM-550」
モバイルクリエイト株式会社は、業務用IP無線システムiMESHが宮城県仙台市役所の災害時の通信手段として採用されたことをお知らせします。

業務用IP無線システムiMESHの機能を活用し、災害対策本部を中心とした関連組織をつなげる無線ネットワークを構築しました。


■仙台市が抱えていた災害時の連絡手段に関する課題と導入の決め手
業務用IP無線システムiMESH導入前、仙台市では災害時の情報連絡手段として、防災行政用無線仙台市デジタル移動系通信システムを採用していました。しかし、電波の不感地帯、回線の輻輳リスク、障害発生時の復旧速度及び維持管理の増加等、様々な課題を抱えていました。

大規模災害時は災害対策本部、区災害対策本部、指定避難所、災害拠点病院、鉄道、通信事業者、陸上自衛隊、電気・ガス・水道事業者、消防署など組織をまたいだ迅速な情報連絡が必要となります。業務用IP無線システムiMESHはパケット通信網を利用したシステムとなっており、広範囲にわたる様々な組織とも一斉に情報連絡を行うことが出来ます。

また、自由なグループ分けが可能で実際の運用を想定したグループをあらかじめ設定しておくことで、通話の利便性はさらに向上します。大規模なネットワークを構築する場合でも、iMESHは約50,000通りの通話方式を設定することができ、運用に合ったグループ分けを行うことが可能であることも導入のきっかけの一つです。仙台市では約800台のIP無線機を配備し、情報連絡ネットワークを構築することとなりました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/253870/LL_img_253870_1.jpg
動態管理システム「モバロケ」の動態管理画面とハンディ型IP無線端末「IM-550」
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/253870/LL_img_253870_2.png
ネットワーク構成イメージ図


■業務用IP無線システムiMESH
業務用IP無線システムiMESHはパケット通信網を利用して通話を行うシステムです。IM-550とIM-530の二種類のハンディ型端末をラインナップ。iMESHでは音声通話に加え、画像や動画の送受信が行える機能が搭載されており、状況に応じて音声、画像、動画を使いわけることが可能になります。

また、身動きが取れずIP無線機が操作できない状況でも通話ができるモニター機能や、通話の音声データを自動録音し、聞き逃しを防止する通話録音機能、指定したIP無線機が優先して音声を発信できる優先プレス機能、テキストでの情報連絡ができるチャット機能など、災害時に役立つ便利な機能が多数搭載されています。

業務用IP無線システムiMESH ブランドサイト
https://mobacre.jp/
ハンディ型IP無線端末 IM-550 製品ページ
https://mobacre.jp/product/im550
ハンディ型IP無線端末 IM-530 製品ぺージ
https://mobacre.jp/product/im530


■会社概要
会社名 : モバイルクリエイト株式会社
所在地 : 〒870-0823 大分県大分市東大道2丁目5番60号
代表者 : 代表取締役社長 村井 雄司
設立 : 2002年12月27日
資本金 : 3億円
事業内容: 携帯通信のインフラを活用した移動体通信網(MVNO事業)及び
GPSを活用した移動体管理システムの開発・販売・運用・保守
URL : https://www.mcinc.jp/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

ネットワーク構成イメージ図

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