「Fan+(ファンプラス)」の「談志市場」で、立川談志が落語論を語る新シリーズ「談志の楽屋@クラウド」2月10日、刊行開始!~事務所や家族がアーカイブしてきた貴重な秘蔵映像が続々!~
@Press / 2012年2月10日 15時0分
NTTプライム・スクウェア株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:中山 俊樹)が運営するデジタルコンテンツ配信サービス「Fan+(ファンプラス)」( http://fanplus.jp/ )で展開中の談志信者&落語立川流ファン向けショップ「談志市場」( http://fanplus.jp/_danshiichiba_/ )(運営者:株式会社亜紀書房、所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:立川 勝得)は、2012年2月10日、クラウドBOOK新シリーズ「談志の楽屋@クラウド」を刊行開始いたします。
【「談志の楽屋@クラウド」シリーズについて】
本シリーズは、隔月10日発売となっており、立川談志が生前、楽屋や打ち上げ会場、移動中の車中など、時と場所を選ばず展開してきた落語論や芸論(いわゆる「楽屋噺(がくやばなし)」)に、分かりやすい解説を付け、ご紹介していきます。
談志は、「抱きしめてやりたいほど落語が愛おしい」と自ら語るほど、声を失う直前まで「落語」を愛し、「分解」し、新しい解釈や演じ方に挑戦しつづけてきました。本シリーズは、その舞台裏を秘蔵映像によって次世代へ伝えるシリーズとなっており、落語論・芸論・芸人論のほか、時には談志のチャーミングな一面にも迫ります。
事務所が忠実に記録し、大切にアーカイブしてきたからこそ実現できた、極めて貴重な立川談志の秘蔵映像の数々です。
談志の楽屋@クラウド 創刊第1号表紙画像
http://www.atpress.ne.jp/releases/25396/1_1.jpg
(C) 談志役場/亜紀書房
談志は亡くなる直前まで、落語家やその他の芸人はもとより、編集者を相手に、新聞記者を相手に、ときには入院先の医師や看護師、果ては警備員にいたるまで、じつに多くの人々に、落語に対する考え、若かりしころに見聞きした名人たちの芸や発言について語り、また書いてきました。独演会の楽屋や打ち上げ会場、行きつけのバー、自宅、移動中の車中、路上……と、時と場所も選びませんでした。
それらはオフィシャルなインタビューではなかったため、商品化されることはありませんでしたが、事務所や家族、編集者が個人的に記録してきた貴重な映像や音声が数多く残っています。談志自身もまた、伝統を現代に伝えること、そして自らの言動を記録することにこだわったため、録音や撮影には協力的でした。
「談志の落語@クラウド」シリーズでは、こうして残された膨大な映像を30~60分に編集し、テキストや写真による補足を加えながら、談志の落語論、芸論、仕事観、社会観、人生観をクラウドBOOKとして刊行していきます。
創刊第1話は談志落語の核心「イリュージョン落語論」です。
■シリーズ概要
シリーズ名:談志の楽屋@クラウド
発売日 :隔月10日
価格 :525円~1,050円(税込)
配信 :談志市場( http://fanplus.jp/_danshiichiba_/ )
【「創刊第1話 イリュージョン落語論」について】
談志自ら「落語の奥義を覚えた」と語った『鉄拐』(名古屋・ミッドランドホール)、「落語のミューズが下りてきた」と語った『芝浜』(東京・よみうりホール)はいずれも、2007年の公演。つまりこの年に談志落語は完成を見たといえます。
創刊第1話は、その前年の2006年に撮影された貴重なインタビュー映像であり、テーマは談志落語の核心「イリュージョン落語論」です。映像のほか、談志所蔵の大正・昭和期の落語家の写真が付いた解説文「入門・談志の落語論」も収載しています。
■創刊第1話 概要
動画30分+解説テキスト9ページ+秘蔵写真
INDEX :第1章 原点
第2章 きっかけ
第3章 談志・円鏡歌謡合戦と談志落語
第4章 弟子とイリュージョン
第5章 伝統とイリュージョン
第6章 志ん生とイリュージョン
第7章 都都逸と『雑排』
第8章 落語のフレーズ
発売日:2012年2月10日
価格 :525円(税込)
配信 :談志市場( http://fanplus.jp/_danshiichiba_/ )
【「談志市場」とは】
「談志市場」とは、株式会社亜紀書房ZERO事業部が立川談志に関するオリジナルコンテンツを企画・制作・販売するショップの名称であり、亜紀書房ZERO事業部では、これらのコンテンツを「クラウドBOOK」と名付けています。
■「談志市場」の特徴
1) 希代の才能とその作品を次世代に伝えるためのプロジェクト
談志市場は、希代の天才落語家・立川談志の落語(高座)と言説(落語論や社会批評)を次の世代に伝えることを使命としています。糖尿病などの治療のために休養していた談志が、2010年4月13日、8ヵ月にわたる療養生活を経て高座に復帰した直後に、このプロジェクトは始まりました。その後、入退院を繰り返しながらも、また「引退」を口にしながらも、談志は体力が続くかぎり落語を演じ、落語に対する思いを発信し続けました。談志市場には、その一連の「作品」があります。
2) 膨大な数の記録映像を初公開
談志市場で配信する映像は、晩年のものだけではありません。談志自身が「全盛期」と公言している60代の未公開映像もあります。それは、事務所や家族が記録し続けたもので、これまで製品化されてこなかった膨大な作品群です。
日記を欠かさずに書いていた談志ですが、日々の言動についても「記録」にこだわりつづけました。自らの高座や落語論のみならず、若いころに寄席の舞台袖から見た名人上手たちの芸、楽屋で見聞きした大看板たちの言動を「伝えたい」というのが晩年の口癖でした。
50冊以上にのぼる著作には、その証言が記されていますが、名人上手たちの声帯・形態模写、落語の微妙なトーンなど、活字では表現しきれない部分を談志は映像の形で遺しています。談志市場ではそれらを順次、解説文とともに配信していきます。
3) 伝説の高座を含む未公開高座(落語)を初公開
DVDやCDのパッケージメディアとして発売されていない高座映像も遺されています。そのなかには、伝説の高座といわれる貴重な映像も含まれています。談志市場ではすでに、6演目を発売していますが、今後も引き続き配信していきます。
談志市場 : http://fanplus.jp/_danshiichiba_/
談志市場Facebookページ : http://www.facebook.com/DanshiMarket
談志市場Twitter : http://twitter.com/danshiichiba
【「Fan+(ファンプラス)」とは】
「Fan+(ファンプラス)」は、趣味性の高いリッチコンテンツをファンのために提供する場です。
文化系(落語、歴史、鉄道)、エンタメ系(宝塚、D-BOYS、グラビアアイドル)、スポーツ系(サッカー、テニス、女子プロゴルフ)などの幅広いジャンルのコンテンツを取り揃えており、ここでしか見られない限定コンテンツが満載です。
動画・画像・テキスト・音楽・音声を組み合わせた、デジタルならではの特性を活かした、電子書籍の一歩先を行くコンテンツ。
クラウドのMyBoxへコレクションして、PC、iPad、iPhone、スマートフォン、ケータイ等から楽しむことができるのが魅力です。 また、ファン同士の交流の場であり、ファンイベントに参加することもできるアバターコミュニティ「ふぁんぷらぷら」(パソコンのみ)がスタート。
「Fan+(ファンプラス)」は、これからもファンの皆様が歓ぶことを、とことん追求してまいります。
「Fan+(ファンプラス)」はこちら: http://fanplus.jp/
「ふぁんぷらぷら」はこちら : http://purapura.fanplus.jp/
【一般のお客様のお問い合わせ先】
NTTプライム・スクウェア株式会社
ファンプラス・カスタマーセンター
http://fanplus.jp/inquiry/
【コンテンツプロバイダー各位のお問い合わせ先】
NTTプライム・スクウェア株式会社
コンテンツサービス部
小川
TEL:03-6435-1096
http://fanplus.jp/inquiry/
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