建築学部10周年記念サミットを開催 『建築学部 これまでとこれから』~日本中の「建築学部」が一堂に会し、まるごとわかる3時間~
@Press / 2021年5月7日 11時0分
工学院大学(学長:伊藤 慎一郎、所在地:東京都新宿区/八王子市)は、2011年4月に日本初の建築学部が近畿大学と工学院大学で新設されて10周年を迎えることを記念して、建築学部10周年記念サミット『建築学部 これまでとこれから』を開催します。工学の枠を超えた幅広い建築を捉える建築学部の軌跡と未来への展望について、建築学部を設置する9大学の学部長にお集まりいただき、講演とディスカッションを実施します。
■開催概要
<日時>
2021年5月15日(土)14:00~17:00
<場所>
WEBオンライン開催(Zoom ウェビナー)※事前申込制・参加無料
<参加校>
金沢工業大学/関西学院大学/近畿大学/工学院大学/芝浦工業大学/東北工業大学/日本工業大学/武庫川女子大学/明星大学(五十音順)
<主催>
建築学部10周年記念企画実行委員会
事務局:工学院大学建築学部
■プログラム詳細
<プログラム>
1. 開会挨拶
2. 各大学(9つの建築学部)からのプレゼンテーション
3. ディスカッション
4. 閉会挨拶
<背景・内容>
2011年4月に日本初の建築学部が新設されて10周年を迎え、現在では9つの大学が建築学部を設置しています。従来は工学の一分野として捉えられることが多かった建築学ですが、超スマート社会における都市計画や建築業へのIoT技術導入、芸術や社会の視点を踏まえた建築学など、社会の多様なニーズにこたえるため、幅広い学問領域として発展しつつあります。
9つの大学の建築学部を代表する教授陣が一堂に会し、建築学部創設後の研究・学びの変化や各大学の特色、建築学の今後の展望について語ります。
<申込み方法>
特設サイト( https://www.kogakuin.ac.jp/news/2021/051501.html )をご確認ください。
<定員>
500名
<お問い合わせ>
事務局: 工学院大学建築学部
info_ken10@cc.kogakuin.ac.jp
■工学院大学建築学部
工学院大学の建築学部は、2011年4月に日本初の建築学部として新設され、今年10周年を迎えました。「まちづくり学科」、「建築学科」、「建築デザイン学科」の3学科から構成される本学部では、急速に変化している社会の多様なニーズに応えるため、建築学を工学の一分野ではなく、芸術や社会の視点も踏まえた幅広い学問領域として捉えたカリキュラムを用意しています。
構造や設計、都市、そして建築デザイン、環境、インテリア、安全、福祉の分野まで、多彩な研究室がそろっています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/257979/LL_img_257979_1.jpg
文系・理系を問わず建築・都市に強い興味を持つ学生を求めており、女子の比率が4割に近いのも、建築学部の特徴
【カリキュラム・3学科の特色】
工学院大学建築学部の3学科の役割は、建築に関する古典であるヴィトルヴィウスの「建築は、強さと用と美の理が保たれるようになされるべきである」に基づいています。
1・2年次は専門に偏ることなく、共通カリキュラムで建築学の基礎や一般教養を幅広く学びます。3,4年次には学科ごとに分かれ、いずれかの分野に軸足を置きながら、関連する他学科・他分野の科目も合わせて履修して、興味のある領域をより深く学んでいくことができます。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/257979/LL_img_257979_2.jpg
工学院大学建築学部 概要
●まちづくり学科:「用」
まちづくり学科では、これからの私たちがより快適に住み続けられるためのまちの新しいあり方を考え、身近なまちについて考える様々な視点を学修・研究します。建築の基礎的な素養・知識をベースにしてまちづくりを学ぶことで、より実現性の高いスキルを身につけられるのが、この学科の特徴です。
●建築学科:「強」
建築学科では、人口減少社会、高齢社会、環境負荷軽減等の社会的な課題を背景として、建築をただ「つくる」だけではなく、それを使い続けたり、建築材料を資源として循環させたり、これからの新しい建築のあり方を規定するための高度な要素技術(計画、構造、設備、生産)を学びます。
●建築デザイン学科:「美」
建築デザイン学科では、単に美しいだけではなく、機能的にも優れ、快適で使いやすい人間のための建築デザインとは何かを考え、建築の意匠デザイン、住宅・店舗等のインテリアデザイン、高齢者等に配慮した住環境デザイン、重要な建造物の保存・再生に関わるデザインなどを学び、新しいデザインを創造・発信していきます。また、同時に環境への配慮や人間の生活の質(Quality of Life)をも考慮した建築のあり方を学んでいきます。
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プレスリリース提供元:@Press
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