院内感染のリスクを軽減するwithコロナ時代の救世主 令和のナースコール「eBell」を病院と共同開発・導入
@Press / 2021年5月12日 13時0分
ホームIoT Paas企業、株式会社リンクジャパン(本社:東京都港区、CEO:河千泰 進一)は、院内感染のリスクと人手不足による現場の負担を軽減するため、ビデオ通話が可能なスマートナースコール「eBell」をおうちにかえろう病院と共同開発し、140床の病院に全室導入いたしました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/258566/LL_img_258566_1.png
eBell製品画像と使用イメージ
(ナースコールがスマートフォン内にダウンロードした専用アプリに繋がりビデオ通話が可能)
■社会的背景
コロナ禍で医療、介護業界の人手不足に拍車がかかる中、これまでのナースコールは部屋番号を表示するか音声通話のみでした。そのため、コールだけでは緊急性の高さが判断できず、無駄な訪室を招き、現場の負担となっていました。更に、訪室の多さによる院内感染のリスクも懸念されていました。
また、ナースコールの導入には配線工事と専用PHSが必要なため、数千万円の費用がかかるだけでなく、数年ごとの更新の度に高額な費用が必要でした。
そのような現場の課題と経営の悩みを解決するべく、弊社がスマートナースコール「eBell」を開発。家庭用レベルのインターネット環境があれば、工事不要で場所を選ばず設置できる為、介護業界のニーズにマッチし、導入が進んでいました。
その最中、今回のコロナウイルスの影響を受けて、介護だけでなく、医療業界においてもその力を発揮するために「おうちにかえろう病院」と共同開発を進めてきた結果、病院にも導入しやすい仕様にすることができました。
ビデオ通話によって訪室することなく、患者の状況を把握できるため、無駄な訪室を減らし、院内感染のリスクを軽減します。
特許申請済みの技術である「3者間通話機能」を使えば、患者1名と医療従事者2名をビデオ通話で繋ぎ(院外も接続可能)、担当者がお休みの際も情報を共有し、適切な治療が可能。人手不足による現場の負担を軽減します。(※1)
弊社のプラットホームサービス「eMamo」との連携で、リスクを管理し、より効率的な業務が可能です。
(※1)eBellは特許申請済みの技術です。
(出願番号:特願2021- 78925)
※一部の機能は開発中です。
■eBellについて
患者(又は要介護者)がコールすると、医療従事者のスマートフォン内にダウンロードしてある「eMamoアプリ(専用アプリ)」にビデオ通話(音声のみの通話も可)が繋がります。
また、配線工事不要で後付け可能のため、病院、介護施設、在宅介護などあらゆるシーンに対応し、Wi-Fi環境があれば即日利用可能です。(※2)
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/258566/LL_img_258566_2.jpg
(※2)導入イメージ
■eBellにできること
・ビデオ通話によって訪室する事なく、患者の状況を正確に把握できるため、無駄な訪室を減らし、院内感染を予防します。
・eMamoアプリ間のインカム機能により遠隔で情報共有が可能。それにより医療従事者同士の接触回数を減らし、院内感染の予防に繋がります。
・入院中の患者や入所中の高齢者がご家族のスマートフォンといつでもビデオ通話できるので、コロナ禍で家族と面会できない方の悩みを解決します。(※3)
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/258566/LL_img_258566_3.jpg
(※3)ご家族とのオンライン面会イメージ
・院外ともビデオ通話が可能のため、担当者がお休みの際も「3者間通話機能」(患者1名と医療従事者2名を同時接続)を通じて、情報を共有し、適切な処置が可能。業界の人手不足を改善します。
・コールへの対応履歴が記録されるため、術後の経過観察や問題の早期発見につながります。またコールへの対応忘れなどのヒューマンエラーを予防します。
・通話内容を文字変換し、記録するため、ナースコール対応後に手動で記録する必要がなく、業務を効率化します。
・複数コール同時対応可能で、コール回数が多いフロアでも安心してお使いいただけます。
・「常時録画機能」や「動体検知録画機能(患者や要介護者の動きがある時だけ録画)」を使えば、重症患者(要介護者)の適切な経過観察が行えます。
・eMamoアプリの通知機能により、問題の見逃しを防ぎ、リスク管理と効率的な業務をサポートします。
■eMamoについて
eMamoはAIとIoT技術で、居室を見える化し、ヘルスケアを効率的に行うためのプラットホームサービスです。集中管理を効率的に行え、現場の負担を減らし、介護離れを予防します。
アプリケーションをインストールして使用。iOSとAndroidのどちらも対応しているだけでなく、WEBアプリケーションによる集中管理も可能。専用PCなどの購入は不要のためローコストで導入できます。
これまでは主に介護施設向けに提供してきましたが、おうちにかえろう病院と「eBell」の共同開発を通じて、病院にも導入しやすいよう更なるブラッシュアップを行いました。
eBell詳細ページ
https://linkjapan.co.jp/product/ebell/
eMamoサービス詳細URL
https://linkjapan.co.jp/service/emamo/
おうちにかえろう病院
https://hospital.teamblue.jp/
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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