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ソニーの食事写真自動判別技術の実証実験を、グリーンハウスグループの健康管理・ダイエットサイト『あすけん』にて開始

@Press / 2012年3月12日 10時0分

サイトイメージ
 株式会社グリーンハウス(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:田沼 千秋、以下:グリーンハウス)およびその関連子会社は、ソニー株式会社が開発中の食事写真自動判別技術を応用した実証実験を開始いたします。

 実証実験は、グリーンハウスの子会社である株式会社ウィット(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:中島 洋、以下:ウィット)が運営する健康管理・ダイエットサイト『あすけん』( http://www.asken.jp/ )を通じて、2012年3月21日から開始する予定です。実証実験の参加者は、3月13日より『あすけん』会員の方を対象に募集を行います。

 今回、実証実験で利用する技術は、(1)複数の料理をまとめて1枚の写真として撮影しても、写真の中に含まれている料理の数と領域を自動的に判別し、(2)一つ一つの料理のメニュー名を自動的に推定するものです。(1)料理領域の自動識別および(2)料理の自動推測技術が実用サービスに組み込まれる国内初の事例となります。

 『あすけん』は、推定された料理内容をメニューデータベースと照合し、カロリーをはじめとする料理の栄養価を算出します。続けて、算出された栄養価を基にした栄養士による食生活改善アドバイスを提示するなど、ユーザーの健康増進やダイエットをサポートします。

 従来、食事記録による健康管理やダイエットサポートを行うサイトでは、ユーザー自身が食べたものを手動で入力する必要があり、入力の手間の大きさが課題となっていました。今回開発された技術の導入により、今後『あすけん』のユーザーは写真を投稿するだけで食べたメニューを記録し、栄養価を確認することが可能になります。食事記録の負担が軽減されることで、より長期にわたりユーザーが食生活管理・改善を継続できるようになる効果が期待されます。

 ウィットは、今回の実証実験を通じて、解析技術の精度や利便性等を確認するとともに、ユーザーからフィードバックを受けて、さらなる精度・利便性の向上を図ります。


<食事写真の登録と料理判別の流れ>
STEP1:ユーザーは、スマートフォン・携帯電話等で食べた料理の写真を撮影し、サーバーに送ります。
STEP2:プログラムが、個別の料理が写っている領域を自動的に判別します。
STEP3:個別の料理に対して、「ご飯」・「味噌汁」・「魚料理」などの料理の内容を自動的に推測します。
STEP4:結果がユーザーにフィードバックされます。ユーザーは必要に応じて修正を行うことも可能です。
※イメージ画像
URL: http://www.atpress.ne.jp/releases/26012/B_2.jpg


<『あすけん』サイト上での画面イメージ>
URL: http://www.atpress.ne.jp/releases/26012/A_1.jpg


◆『あすけん』について
『あすけん』は、ユーザーが食事や運動内容を入力すると自動的に管理栄養士からの生活改善アドバイスが受けられる健康管理・ダイエットサイトです。2008年4月よりサービスを開始し、2012年2月末現在、会員数は約10万人となっております。

*アクセス方法
URL( http://www.asken.jp/ )または、キーワード『あすけん』と検索


◆グリーンハウスグループについて ( http://www.greenhouse.co.jp/ )
グリーンハウスグループは、コントラクトフードサービス事業(官公庁・オフィス・工場・学校・病院・シルバー施設などでのフードサービスの提供)をはじめ、レストラン事業、ホテルマネジメント事業など、食とホスピタリティに関連した様々な事業を展開しており、2011年3月末の従業員数は約26,000人、グループ年商は海外実績を含め約1,100億、店舗数は約2,100店輔となっております。

@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press

【関連画像】

画像判別ステップのイメージ図

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