1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

日本の高等教育のオンライン学習のあり方を変革するSaas ソリューション「EduTech」を2021年6月1日リリース

@Press / 2021年6月3日 10時0分

画像1
Microsoft クラウド向けデータ管理ソリューションのグローバル大手 AvePoint, Inc. (本社 : 米国ニュージャージー州ジャージーシティ) の日本法人 AvePoint Japan 株式会社 (本社 : 東京都港区高輪、代表取締役 : 塩光献、以下 「AvePoint」)は2021年 6月1日、高等教育のテクノロジーを向上させる SaaS ソリューション 「AvePoint EduTech (エデュテック) 」 を日本でリリースしました。

製品ページURL : https://www.avepoint.com/edutech/jp/

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/260559/LL_img_260559_1.jpg
画像1

AvePoint シンガポール支社で開発された EduTech は、Microsoft 365 と連携した初※の総合的な SaaS 教育管理システムで、大学など高等教育機関でのオンライン学習・試験をサポートします。5 年の歳月をかけて教育分野の顧客と協力し、ユーザー フレンドリーなプラットフォームの開発に成功しました。また、一般企業向けに研修用途での開発も進めており、近日中に企業版をリリース予定です。
※当社調べ


■EduTech の主な特徴は以下のとおりです。 [※一部、今後実装予定の機能が含まれています]

1. パーソナライズされたラーニング・ジャーニー (学習過程) の実現 : 「同じ方法」「同じペース」 で学習を進めることは必ずしもベストではありません。EduTechは、AI によるモジュール化・自動化などの技術を援用することにより、学生一人一人に合わせて最適化された学習を可能にし、興味やニーズにあわせたラーニング・ジャーニーを提供します。

2. Office / Dynamics 365 やAzureなどMicrosoft 技術とのシームレスな統合 : EduTech の製品は、Microsoft Teams、Outlook、Office などのMicrosoft 365 アプリケーションと統合され、連携しています。AvePoint は、2001 年以来 Microsoft テクノロジーに対するソリューションを提供し、移行・データ保護・ガバナンス等の分野で実績を挙げてきました。ここから得た知見を活かし、学生・教職員から技術スタッフ、管理層に至るまで安心して利用できるソリューションを提供します。

3. AI を活用した包括的な高等教育機関向けソリューション : EduTech では、資料を基にした試験問題の自動生成、学習アシスタント チャット ボット、自動採点機能など、 Microsoft の AI を活用した高度な機能を備えています。世界最高レベルの AI と、全世界で幅広く採用されている Microsoft プラットフォームとの親和性により、様々な学習機関に最高レベルのソリューションを提供します。


■EduTech は、Microsoft 365 と連携する以下の 3 つのモジュールで構成されており、モジュールごとの購入が可能です。

1. Curricula (カリキュラ) : Microsoft Teams などの Microsoft 365 と連携した学習管理システム(LMS)。学生・教職員間の共同作業やコラボレーションを深め、「いつでも」「どこでも」「どんなデバイスからでも」学習が可能な環境を実現します。

2. Examena (エグザミナ) : オンライン試験の安全性と公平性を確保する試験管理システムです。顔認証や AI によるカンニング対策、緊急時のオフライン モードなど最新技術に基づく機能を採用しています。また、オンラインとオフライン両方の試験において、試験会場の手配から自動採点まで、試験のプロセスを効率化します。

3. Vitae (ヴィタエ) : Microsoft 365 や Dynamics 365 と統合して利用できる顧客管理システム(CRM)およびコミュニケーション ソリューションです。Vitae は、高等教育機関が受験生・卒業生・寄付者・ビジネス パートナーおよびその他ステークホルダーとの関係を構築するため、キャンペーンのターゲティングや効果測定、データ管理等のタスクをスムーズに実行するプラットフォームを提供します。 (※Vitaeは国内未リリース)


■Microsoft Teams や AI を活用し、新しい学習の形を実現
大学など高等教育機関において、COVID-19 により余儀なくされたオンライン学習環境は、学生にとっても教授にとっても雑然としています。Zoom で講義を受け、LINE でクラスメイトからメッセージが届き、Google Drive で課題や資料が共有され、Apple Keynote でプレゼンテーションを作成し、Gmailや Yahoo!メールで課題を提出し、Zoom のスマホアプリで手元・顔・パソコン画面を映しながらオンライン試験を受ける……というように、複数ツールの使い分けを強いられることも珍しくありません。

EduTechは、このようにオンライン学習環境が複雑でサイロ化しがちであるという課題に対し、プロセスやシステムを統合したスマートなUXを提供します。


■Curriculaの利便性
Curricula は、シンガポールの高等教育機関 「Republic Polytechnic (共和理工学院)」と AvePoint の協働により生まれました。同校は、最新技術を用いた学習環境を提供し、学生が自分のペースで学べることを目指しています。以前は複数の独立したコンポーネントで構成された学習管理システム(LMS)を使用していたため、コースワークやインターンシップ、最終学年のプロジェクトの管理、ポートフォリオ作成などを行う際に、教員と学生は異なるシステムを行き来しなければなりませんでした。この状況について、同校の CIO(最高情報責任者)のNeo Yong Chiang氏は「データが異なる場所に分散しているため、作業に時間がかかるだけでなく、教員が学生の学習状況の全体像を把握することが困難でした」と述べています。

そこで AvePoint は、Microsoft 365 と連携した LMS を構築することで、学生・教員・スタッフの全ての情報とアクセスポイントを 1 つのプラットフォームに集中させました。これによりシステム メンテナンスが簡素化され、アカウント・権限・レポート・ユーザー エクスペリエンスの設定や管理に共通のプロセスが生まれました。

Curricula の導入により、学生のみならず教員・管理者もメリットを享受しています。
個人に合わせた形でレッスン コンテンツが提供されるため、学生はより最適化された学習体験を得られるようになりました。ある学生は「インターネットにさえ接続されていれば、いつでもどこからでも共通のリポジトリから学習教材にアクセスできます」とクラウド ベースの利便性を高く評価しています。また、将来の職場で使う可能性の高いMicrosoft 365 の習熟度が深まる点も重要です。
教員たちは、Curricula によって綿密に連携できるようになりました。学生と教員が一緒にグループ課題に取り組めるようになった結果、両者の関係が改善され、授業の質も向上しました。また、コース ワークやプロジェクト、ポートフォリオ ワークやインターンシップなど、学生の学習進捗をより簡単に把握・分析できるようになりました。


■Examena で安全安心なオンライン試験を
オンライン試験管理システム Examena は、評価のスケジューリングから試験問題の作成、試験の実施と監督、採点、成績処理まで、試験に関する作業を自動化します。試験の際には、顔認証機能により監督者がどこにいても学生の身元を把握できます。Examena は、Microsoft のテクニカル カンファレンス 「Microsoft Ignite 2021」 においてもMicrosoft の AI を応用したソリューションとして紹介されました。

Examena の試験シナリオの一例をご紹介します。試験中は、受験者の通信やインターネット アクセスをブロックすることで試験の完全性を維持。ソフトウェアと URL のホワイト リスト化により、学生が試験中に使用できるのはデバイス上で許可されたアプリとオンライン リソースのみに制限できます。

また、Examena はインクルーシブ教育にも貢献します。ディスレクシア(学習障害の一種)の学生に対し、試験時間の延長や音声合成ソフト機能も備えています。

Examena のソリューションは、高等教育以外にも応用可能です。経営管理に関する認証資格試験を運営する非営利団体 「シンガポール公認秘書協会(CSIS)」 では 2020 年 10 月以降、2,000 人以上の受験者に対し 80 回以上のオンライン試験をリモート開催しました。


■受賞歴
EduTech ソリューションは、ASEAN 主要国家のテクノロジー企業を対象とするアワード 「Channel Asia Innovation Awards」 にて、2020 年の 「スマート テクノロジー」 部門賞を受賞しています。このアワードでは、Microsoft や VMWare など業界最大手企業も受賞者として名を連ねています。
アワードの参考 URL はこちら (英語ページ)
https://www.channelasia.tech/article/685780/channel-asia-innovation-awards-winners/?pp=2


【会社概要】
AvePoint は、Microsoft 365 におけるデータの移行・管理・保護やバックアップを行う唯一のフルスイート SaaS ソリューションを提供しています。AvePoint のソリューションはこれまで、全世界 16,000 社・700 万人以上のクラウド ユーザーに利用されています。

AvePoint は Microsoft 認定グローバル ISV パートナーであり、Global Microsoft Partner of the Year を 5 回受賞しています。2001 年に米国ニュージャージー州ジャージーシティに本社を設立し、日本では 2008 年から事業を展開しています。詳細は、 https://www.avepoint.com/jp をご覧ください。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください