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NEDO公募「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/ポスト5G情報通信システムの開発」に共同実施先として事業参画することが決定

@Press / 2021年7月8日 10時0分

株式会社モーデック(本社:東京都八王子市 代表者:嶌末 政憲 以下 モーデック)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/ポスト5G情報通信システムの開発」において、キオクシア株式会社と連携し、高速伝送路三次元計測技術において事業参画することが決定したことをお知らせいたします。


第5世代移動通信システム(5G)から超低遅延や多数同時接続といった機能が強化されたポスト5Gでは、これまでのクラウドサーバーに加えて、高性能なMEC(モバイルエッジコンピューティング)サーバーの普及が求められます。MECサーバー上でビッグデータ解析を行う際には、広帯域で大容量のメモリモジュールが重要な役割を担います。本開発では、デイジーチェーン技術※1・プリフェッチ技術※2・メモリ高速インターフェース技術・高精度設計技術を用いて、広帯域大容量フラッシュメモリモジュールの研究開発を行う予定です。
なお、モーデックの開発担当部分は以下の通りです。

モーデックは高精度設計技術のベースとなる高速伝送路三次元計測技術の開発を実施いたします。広帯域大容量を実現するためには、より高速でより高い周波数に対応した高速伝送路が必要となります。しかしながら、従来の測定技術ではメモリに求められる高い周波数の測定ができませんでした。本開発では測定可能周波数の上限を110GHzとした性能確認を目指します。また、伝送路は平面構造だけではなく、立体構造をとる場合があります。モーデックは従来から立体構造伝送路のSパラメータ※3測定技術を有しており、本開発では従来技術をベースとして、開発目標の周波数に対応した測定技術を実現いたします。

詳細につきましては、NEDOのウェブサイトをご覧ください。
https://www.nedo.go.jp/koubo/IT3_100177.html

※1 デイジーチェーン技術:数珠つなぎに接続したコントローラ間でのデータ転送技術
※2 プリフェッチ技術:必要性を予測して事前にフラッシュメモリからコントローラにデータを移送する技術
※3 Sパラメータ:高周波電子回路や高周波電子部品の特性を表すために使用される回路網パラメータのひとつで、散乱行列(S行列)または錯乱パラメータと呼ばれ、回路網の通過・反射電力特性を表現する。


【株式会社モーデックの会社概要】
モーデックは、アナログ回路・高周波・高速デジタル、パワーエレクトロニクスなどの分野で多岐にわたる設計支援サービスを展開する会社です。アナログ製品のデバイスモデル作成、受託測定、回路評価等の提供、及び、各種設計支援ソフトウェアの独自開発・販売を行っております。

会社名 : 株式会社モーデック
所在地 : 〒192-0081 東京都八王子市横山町5-15
代表取締役社長: 嶌末 政憲(しますえ まさのり)
設立 : 2002年7月
主な事業 : SPICEパラメータ抽出、モデル作成サービス、特殊測定サービス、
EDA関連ツールの開発・販売 他
会社URL : http://www.modech.com


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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