【食用CBDオイルの使用に関する実態調査】睡眠の改善やストレス対策への高い満足度から現代社会におけるQOL向上への有効性と安全性を確認 第21回日本抗加齢医学会総会で発表
@Press / 2021年6月28日 15時0分
モリンダ ワールドワイド インク(本社:米国ユタ州、CEO:ブレント・ウィリス)は、リラックス作用をはじめ、さまざまな生理活性作用を持つことで注目されているカンナビジオール(CBD)について、日本人が実際に食用CBDオイルを健康食品として使用した際の満足度と安全性について調査を実施し、2021年6月25日~27日に開催された第21回日本抗加齢医学会総会にて発表いたしました。
麻に含まれる生理活性物質「カンナビノイド」の主成分であるCBD(カンナビジオール)は、ストレスなどで過剰になった神経を落ち着かせるリラックス効果などさまざまな生理活性作用を持ち、向精神作用はありません。そのため、近年健康面や美容面での多方面にわたる可能性が期待され、日本での市場拡大が見込まれています。一方で、実際に日本人が健康食品として使用した際の満足度や安全性の報告は少ない状況です。
そこで今回、食用CBDオイルを購入した25歳から72歳までの男女にアンケート調査を行いました。何を期待して購入したのか、使用後のその期待に対する満足度を5段階で調査しました。また、食用CBDオイルを使用し有害事象が起きたか、起きた場合はどのように使用した際に、どのような変化が起こったのかを調査し、69件の回答を得ました。
集計の結果、食用CBDオイルについて利用者が購入に際して期待した点で多かったのは、睡眠の改善が約45%、次いでストレス対策が約15%、痛みや痒み、不定愁訴が約11%という結果になりました。期待に対する満足度(「とても期待通りだった」「期待通りだった」)は睡眠改善が約85.3%、ストレス対策は約81.9%、痛みや痒み、不定愁訴は約87.5%といずれも高い満足度を示しました。また、食用CBDオイルを使用した際の有害事象が69件中2件確認され、約3%の発生率となりました。有害事象の内容としては「気分が悪くなった」、「喉の奥に違和感が生じるという」というものでした。食用CBDオイルの主成分は中鎖脂肪酸油であり、これらの有害事象がCBDによって起きたかどうかは断定できません。
以上のことから、食用CBDオイルは安全性に問題がなく、睡眠の改善やストレス対策に高い満足度が得られるため、QOL(Quality of Life)の向上に有効だと考えられます。
■研究概要
発表者 :モリンダ ワールドワイド インク
冨田 夏美・上家 明美・勇 史行
アンケート回答者 :CBDオイル購入者
25歳から72歳までの男女/
男女比は女性が88%、男性が12%
アンケート全体回答件数:69件
アンケート実施方法 :食用CBDオイルに何を期待して購入したのか、
使用後のその期待に対する満足度を5段階で調査。
また、食用CBDオイルを使用し有害事象が起きたか、
起きた場合はどのように使用した際に、
どのような変化が起こったのかを調査し、
得られた結果を集計。
■アンケート結果・考察
【アンケート回答者の背景】
・年齢層は25歳から72歳までで50代が最も多く全体の約45%(図2)
・摂取期間は1ヵ月以上2ヵ月未満が最も多く約39%(図3)、摂取頻度は1日1回を毎日が最も多く約42%(図4)
・1回当たりの摂取量はスポイト1杯分未満、もしくは1杯~2杯分が全体の約90%(図5)
(※スポイト1杯:CBDオイル 約0.7g/CBD約12.5mg)
・摂取方法は舌下吸収が最も多く全体の約76%(図6)
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/264738/LL_img_264738_1.jpg
図1
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/264738/LL_img_264738_2.jpg
図2
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/264738/LL_img_264738_3.jpg
図3
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/264738/LL_img_264738_4.jpg
図4
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図5
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/264738/LL_img_264738_6.jpg
図6
【アンケート回答結果】
・食用CBDオイルについて利用者が購入に際して期待した点で多かったのは、睡眠の改善が約45%、次いでストレス対策が約15%、痛みや痒み、不定愁訴が約11%(図7)
・期待に対する満足度(5.とても期待通りだった、4.期待通りだった)は、睡眠改善が約85.3%、ストレス対策は約81.9%、痛みや痒み、不定愁訴は約87.5%(図8)
・食用CBDオイルを使用した際の有害事象は69件中2件で約3%の発生率(図9)。有害事象の内容としては「気分が悪くなった」が1件、「喉の奥に違和感が生じる」が1件
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/264738/LL_img_264738_7.jpg
図7
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/264738/LL_img_264738_8.jpg
図8
画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/264738/LL_img_264738_9.jpg
図9
【考察】
食用CBDオイルは、睡眠の改善やストレス対策に期待をして購入され、高い満足度が得られております。安全性に問題もないことから、現在のストレス社会の中でQOL(Quality of Life)の向上に有効と考えられます。
<モリンダ ワールドワイド インクについて>
モリンダ ワールドワイド インクは、モリンダ インクの製造する製品の輸出入・販売業務を行っています。モリンダ インク(本社:米国ユタ州、1996年創業)は、「ノニ(学名:モリンダ・シトリフォリア)」の健康への恵みを世界に初めて紹介した研究主導型企業です。世界中の人々がより健康で生き生きとした生活をおくれるよう、ノニをはじめとする有用植物を世界中から厳選し、健康・美容関連製品の研究・開発・製造を行っています。
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プレスリリース提供元:@Press
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