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災害に備えた寺院の地域貢献としてポータブル水素発電機を導入 ~広島・宮島弥山大本山『大聖院』~

@Press / 2021年7月1日 9時0分

宮島大聖院 吉田 副住職
宮島弥山大本山『大聖院』は、災害に備えた寺院としての地域貢献の一環として、世界最先端の小型水素燃料電池技術を持つフランス プラグマ・インダストリー社の日本法人「株式会社 Pragma Industries JAPAN」(本社:東京都大田区田園調布3-44-12、CEO:酒井 啓行、以下「プラグマ・インダストリー・ジャパン」)のポータブル水素発電機を導入し、両社で連携した取組みを進めてまいります。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/264997/LL_img_264997_1.jpg
宮島大聖院 吉田 副住職

■導入背景
近年、豪雨・地震等様々な自然災害発生の可能性がある中、宮島は土砂災害特別警戒区域として、「西日本豪雨災害」の教訓を活かし、より対策を万全にする必要があります。災害発生時に、弥山山頂や島内にお住いの方・観光客の皆様に対して、飲み水・食料の供給だけでなく、長時間停電時でも最低限の灯りがあり、スマートフォンを充電できる安心・安全な電力環境の整備は大きな課題でした。

そこで、『大聖院』では火災の心配がなく、どなたでも直ぐに使える電力確保の装備として、ポータブルな水素発電機(燃料電池)“プラグマH-01”を導入します。ポータブル水素発電機は、CO2を排出しない水素エネルギーで発電するため、屋内で使えて、さらに持ち歩ける特性があり、コロナ過における密を避けた避難にも対応できます。万一の災害に備え、今後とも地域のみなさまに貢献できますよう取り組ませていただきます。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/264997/LL_img_264997_2.jpg
ポータブル水素発電機 H-01

■宮島弥山大本山『大聖院』としての課題認識
・宮島は土砂災害特別警戒区域として、災害に備える必要がある
・有事の際…島内の皆様のお役に立つには、長時間停電になっても安心できる電力環境が必須
・但し、木造の寺としては火災の心配が無く、屋内で使える電力を確保したい

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/264997/LL_img_264997_5.jpeg
長期間使っていなくても即発電

■宮島弥山大本山『大聖院』とプラグマ・インダストリー・ジャパン 連携した取組み
1) 本坊内/弥山本堂にポータブル水素発電機を設置し、防災訓練でも活用
2) 災害発生時…導入した発電機以上に発電機が必要になる場合
プラグマ・インダストリー・ジャパンがご提供(災害協定)
3) お子様への水素エネルギーの教育プログラム等、
平常時…ポータブル水素発電機の活用

<代表者>
・宮島弥山大本山 大聖院 座主 吉田 正裕
・株式会社プラグマ・インダストリー・ジャパン CEO 酒井 啓行


■宮島消防署様・弥山を守る会様が行われる防災訓練にて実際に使って頂きます
日付:2021年7月21日(水)11:00~
場所:宮島 弥山本堂前(宮島ロープウェイ獅子岩駅より徒歩約20分)


(補足)
■ポータブル水素発電機 導入の経緯
・宮島とフランスのモンサンミッシェルは、それぞれ海に浮かぶ世界遺産等の共通点を踏まえ廿日市市とモンサンミッシェル市は観光友好都市関係にあり、大聖院としてフランスと色々な交流を進めてきた中でフランスの水素に関する先進的な取組を認識。Pragma Industries社(フランス)のCEO Pierre Forte氏が来日時に宮島を訪問し交流を開始。
・ポータブル水素発電機が、災害対応の課題を解決するものである事がわかり導入を決定。

■『大聖院』として ポータブル水素発電機(燃料電池)プラグマH-01 導入決定のポイント
(1)いざという時に、持ち運びができ、誰でも簡単に使える(資格・メンテ不要)
(2)専用粉末パックと水があれば発電でき、火の気がなく、屋内で安心して使える
(3)感染症対策としての密を避け、家族(少人数)単位で使える
(4)CO2を出さないクリーンな水素エネルギー


■利用場所・シーン
A) 本坊内(観音堂等):避難される家族単位で利用(スマホ 同時に6台充電)
B) 弥山本堂 :弥山山頂から下山できない際に利用


■宮島弥山大本山『大聖院』の概要
・真言宗御室派(総本山仁和寺)の大本山『大聖院』は、宮島で最も歴史が深い寺院。空海が唐より帰朝後宮島に渡り弥山にて修行なされ、西暦806年(大同元年)開基。

・皇室との関係深く、鳥羽天皇勅命の祈願道場として、また明治天皇行幸の際の宿泊先に、さらには秀吉が茶会を開いたこともある格式高いお寺。

所在地: 〒739-0592 広島県廿日市市宮島町滝町210
座主 : 吉田 正裕
(総本山仁和寺執行長/真言宗御室派宗務総長)
URL : https://daisho-in.com/index.html


■プラグマ・インダストリー・ジャパンの概要
・2004年にフランスで設立したPragma Industries社は、高度な水素燃料電池技術を有しポータブル水素燃料電池のフランス空軍納入や、世界初の水素燃料電池アシスト自転車等を商品化。
※水素燃料電池アシスト自転車は2019年フランスで行われたG7(先進7カ国首脳会議)に200台納入。

・日本を中心にアジア地域での事業展開を担う法人として、2019年 株式会社プラグマ・インダストリー・ジャパンを設立。

・水素を活用したパーソナル電力インフラの普及を目指し「寄り添う、水素プロジェクト」を始動
※プロジェクトメンバー社 株式会社LAUNCH(本社:広島市)が宮島での展開をサポート

所在地: 〒145-0071 東京都大田区田園調布3-44-12
CEO : 酒井 啓行
URL : https://www.pragmaindustriesjapan.com/


【連絡先】
宮島弥山大本山 大聖院 副住職 吉田 大裕
MAIL: misen806@daisho-in.com

株式会社プラグマ・インダストリー・ジャパン CSO 平賀 和明
MAIL: kazuaki.hiraga@pragmaindustriesjapan.com


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

ポータブル水素発電機 H-01宮島大聖院 観音堂とH-01屋内でも簡単&安全に発電

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