情報漏洩対策の強化に向け、端末総数5万台の仮想デスクトップ移行にWyseシンクライアントを採用した三菱東京UFJ銀行の導入事例を発表

@Press / 2012年4月10日 15時0分

クラウドクライアントコンピューティングを提唱するワイズテクノロジー株式会社(所在地:東京都千代田区、日本法人代表:松浦 淳)は、行内OA環境の情報セキュリティ強化策として、総数5万台におよぶ端末の仮想デスクトップへの移行にWyseシンクライアントを採用した株式会社三菱東京UFJ銀行(所在地:東京都千代田区、頭取:平野 信行、以下 三菱東京UFJ銀行)の導入事例を発表いたします。

日本を代表するメガバンクである三菱東京UFJ銀行は、世界最大規模のシステム統合プロジェクト「Day 2」をはじめ、積極果敢なIT戦略でも知られています。
2000年代半ばから社会問題化したコンピュータウイルス・ワームなどのマルウェアによる情報漏洩・流出手口の悪質化を受け、三菱東京UFJ銀行では2008年から膨大な個人情報が集約される行内OA環境の情報セキュリティ強化策として、シンクライアント端末による仮想デスクトップ環境(VDI)への移行を検討し、複数の候補製品の中からWyseシンクライアントを選定しました。約1年かけて行った基礎検討の結果、ヴイエムウェアの仮想化プラットフォーム「VMware vSphere」およびVDI管理ソフトウェア「VMware View」を用い、デスクトップPCリソースをブレードサーバーやストレージに集約し、Wyseシンクライアントからアクセスするというシステム構成に至ったものです。

Wyseシンクライアントの選定には、マルウェアによるセキュリティ侵害リスクがつきまとうWindows OS以外で動作すること、管理性に優れ低コストで導入可能なこと、ハードウェアの信頼性・耐久性が高いこと、といった基準において、VDIに特化した独自OS「Wyse ThinOS」を備えるなど、すべてに高いレベルでクリアしたことが決め手となりました。端末の導入には、デスクトップ型のWyse C10LE Thin Clientに加え、多くの行員からあがった「ノートPCを使いたい」という要望に対し、Wyse ThinOS版ではラインナップされていなかったノートPCシンクライアントを三菱東京UFJ銀行と共同開発することで対応しました。

一大プロジェクトとなった三菱東京UFJ銀行のVDIへの移行は、2010年から2012年にかけて4段階に分けて遂行されました。2010年1月にシステム部の端末のうち約3,000台、2011年1月に本部の端末のうち約5,000台、同年5月にシステム部の残り約4,500台、最終段階として2012年3月までに本部の残りと支店の端末の移行を完了させる計画となっています。このVDIへの移行で、三菱東京UFJ銀行におけるWyse端末の台数は、行内の全端末の約9割にあたる5万台となり、国内では最大規模となります。

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