杏林舍、ScholarOne ManuscriptsでのCrossCheck利用を J-STAGE利用学協会向けに提供開始
@Press / 2012年5月9日 9時30分
株式会社杏林舍(所在地:東京都北区、代表取締役社長:渡邊 一正、以下 杏林舍)は、オンライン投稿・査読システム「ScholarOne Manuscripts」上から、独立行政法人科学技術振興機構(JST)の「科学技術情報発信・流通総合システム」(J-STAGE)が導入した出版社国際リンキング連盟(PILA)の剽窃(ひょうせつ)検知サービス「CrossCheck」を利用できる環境の提供を開始しました。
■「CrossCheck」サービス利用環境提供の背景
「ScholarOne Manuscripts」は、米国トムソン・ロイター社が提供する、Webベースのアプリケーションを使って、論文の投稿、ピアレビュー、出版のプロセスを効率化し、学術ジャーナルのワークフロー管理を包括的におこなう業界最高レベルのシステムです。国内では杏林舍が総代理店として販売しています。
杏林舍では、このたびJ-STAGEが導入したPILAの論文剽窃検知サービス「CrossCheck」をScholarOne Manuscripts上から利用できる環境の提供を開始しました。J-STAGEの利用学協会は、論文単位の費用負担のみでScholarOne Manuscripts上から「CrossCheck」を利用することができるようになります。このことにより、学協会における編集機能の強化と日本の学協会発行論文のさらなる品質向上が期待されます。
■株式会社杏林舍について
杏林舍は、110の主要な学協会を支援する日本の代表的な学術サービスプロバイダーであり、研究論文やアブストラクトを紙とオンラインでクロスメディア出版する事業をサポートしています。研究雑誌、プロシーディング、ニューズレター他の刊行物の編集サポート、制作、印刷から、オンラインジャーナルの技術コンサルテーション・制作・マネージメントや、研究データベースおよびソフトウエアの開発にいたるまで、サービス領域は多岐に及んでいます。
社名 : 株式会社杏林舍
代表者 : 代表取締役社長 渡邊 一正
所在地 : 〒114-0024 東京都北区西ヶ原3-46-10
事業内容: 学術雑誌の製作全般業務、学術集会関連サービス全般
各種Webサービス及び、システム開発、学会事務支援業務全般
トムソン・ロイター社「ScholarOne」製品の販売代理店
URL : http://www.kyorin.co.jp/
TEL : 03-3910-4311(代表)
E-mail : info-s1@kyorin.co.jp
担当者 : 学術ソリューショングループ 鳥海、松川
■トムソン・ロイターについて
トムソン・ロイターは、企業と専門家のために「インテリジェント情報」を提供する企業グループです。業界の専門知識に革新的テクノロジーを結びつけ、世界で最も信頼の置かれている報道部門をもち、ファイナンシャル・リスク、法律、税務・会計、知財・医薬・学術情報、メディア市場の主要な意思決定機関に重要情報を提供しています。本社をニューヨークに、また主な事業所をロンドンと米国ミネソタ州イーガンに構えるトムソン・ロイターは、100カ国以上に約60,000人の従業員を擁しています。
詳しくは、 ip-science.thomsonreuters.jp をご参照ください。
■J-STAGEについて
独立行政法人科学技術振興機構(JST)が、日本における学協会などの科学技術情報発信力の強化を目的として運営する科学技術情報発信・流通総合システム。約1,000誌(60万記事)の学術論文誌、予稿集などを公開しています。
■CrossCheckについて
Publishers International Linking Association, Inc.(PILA)のCrossRefが提供する論文剽窃(盗用)検知サービス。剽窃、盗作などが疑われる論文をツールにかけると、データベースとのテキストパターンマッチングを行い、類似率が高い文書をレポートとして表示します。
@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press
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